霧島市での再生可能エネルギーを地産地消する仕組みが登場。地域の活性化にも寄与し、共存共栄の未来を目指しています。みんなで協力💡
解説
京セラが霧島市で新しい再生可能エネルギー供給スキームを開始したよ!🌍 これは、地域活性化と環境負荷低減を両立させる取り組みで、京セラはこのスキームを通じて霧島市の再生可能エネルギーをうまく活用し、地域経済へ貢献していきます。👐 具体的には、京セラがまち未来製作所のe.CYCLEを活用して、九電工の霧島木質発電所からエネルギーを調達し、その一部が地域資金として寄付されるんです。このように、地域住民が得られる利益も考えているんだって!🤝 未来のために、みんなで力を合わせて素敵な地域をつくろう!
この記事のポイント!
1. 京セラ、まち未来製作所、九電工が連携した新しいスキーム。
2. 霧島市での再エネ供給を促進し地域貢献を狙う。
3. e.CYCLEによる地産地消を実現。
4. 2050年カーボンニュートラルに向けた具体的な取り組み。
5. 地域と企業の協力を目指した持続可能な発展。
京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)、株式会社まち未来製作所(代表取締役CEO:青山 英明、以下:まち未来製作所)、株式会社九電工(代表取締役社長執行役員:石橋 和幸、以下:九電工)、鹿児島県霧島市(市長:中重 真一、以下:霧島市)は、本年4月1日(火)より、地域活性化のための再エネ供給スキームを新たに開始することをお知らせいたします。
本スキームでは、京セラがまち未来製作所のe.CYCLE※を活用し調達した、九電工の霧島木質発電所の再エネを、京セラ隼人工場へ供給します。その調達金の一部を地域活性化資金としてまち未来製作所から霧島市へ寄付することで、再エネの地産地消を進めると同時に地域社会と発電所の共存を図り、持続可能なまちづくりに貢献します。
スキーム図
■各者のコメント
京セラ
このたび、霧島市、まち未来製作所、九電工と連携し地域活性化と環境負荷低減を両立する再エネ供給スキームを開始できることを大変嬉しく思います。当社は2050年カーボンニュートラルの達成に向け、各拠点での再エネ化を加速しており、隼人工場も本年4月1日より100%再エネ化を実現します。本スキームにより、地域との共生と同時に、霧島市で発電された再エネを隼人工場で使うことで地産地消を実現します。
まち未来製作所
近年、地方での再エネ発電事業の急拡大が進む中、再エネと地域の共生が全世界的に求められています。当社は、独自のアグリゲーション技術により、地産地消と収益の一部を地域へ還元するエコシステム「e.CYCLE (いいサイクル)」※を全国で推進しています。このたび、霧島市でもe.CYCLE※を通じてみなさまとご一緒できることを大変嬉しく思います。
九電工
再生可能エネルギーの地域循環と活用を進める本スキームに参加できることを大変光栄に思います。当社の運営する霧島木質発電所で発電されたクリーンエネルギーが、同地域内の隼人工場で活用されることでエネルギーの地産地消が実現し、さらに地域社会に還元され地域の活性化にも貢献できることを嬉しく感じています。今後も再エネ普及と地域活性化に取り組んでまいります。
霧島市
今回のスキームを通じて、地域内で生み出された再生可能エネルギーが京セラ隼人工場で活用され、その調達金の一部が市の発展に役立てられることを大変有難く思います。本市へ寄付される資金は、2050年までのゼロカーボンシティの実現や地域の活性化に資する施策に活用する予定です。本取組が、地域と企業の協力のもと、環境保全と経済成長の両立を実現する新たなモデルケースとなり、更に波及していくことを期待しています。
※まち未来製作所が運営する再エネ流通サービス。再エネの地産地消や連携都市への供給を支え、地域活性化を推進している。