Kuradashiがバレンタイン期間にチョコレートのロス削減を目指すイベントを開催!🍫 32
解説
Kuradashiは、バレンタインを祝う一般的な消費文化に対抗する形で、フードロスの意識を高める活動を行っています。🍫🌍今年の2月15日から始まる「Valentine Shop 0215」では、需要が低下するバレンタイン商品の特長を活かし、チョコレートの無駄を省く取り組みを実施。消費者が楽しめるPOPUP SHOPや子供向けのワークショップなど、多彩なイベントを盛り込んでおり、周囲の人々にも地球環境を守る意識を持ってもらう良い機会となっています。皆さんもこの取り組みにぜひ参加して、楽しみながら社会貢献しましょう!🎉
この記事のポイント!
1. バレンタイン後のチョコレートロスを削減
2. POPUP SHOPとワークショップを展開
3. フードロス問題への意識を高める
4. 地域コミュニティとの連携を強化
5. 楽しいお買い物を通じた社会貢献
ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:河村晃平、以下「クラダシ」)は、「私たちのバレンタインは2月15日から始まります。」と題して、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」やたまプラーザ テラス店、さらには東京ミッドタウン八重洲および青葉台東急スクエアにて「Valentine Shop 0215」を開催し、期間中に計32,840個(※)のチョコレートなどのロス削減を実現いたしました。
■「Valentine Shop 0215」開催の背景と目的
2月14日のバレンタインデーを過ぎると、チョコレートの需要が急激に落ちる傾向にあり、バレンタイン限定のパッケージが施されたチョコレートは、賞味期限内であるにも関わらず、メーカーへ返品されたり、廃棄されることがあります。日本ではバレンタインをはじめとした季節イベントが多く、需要予測や生産コントロールの難しさが課題となっています。
さらに今年は、カカオ豆の価格が高騰したことを受け、各メーカーは「チョコレートの割合を減らしながらもおいしさを維持する」「チョコレートそのものではなく、チョコレートを使用したクッキーなどの“チョコ菓子”を販売する」など、工夫を凝らしながら、バレンタイン商品を販売しておりました。
クラダシは、手軽に購入できるチョコレートでもさまざま課題があるということを知っていただき、最後までおいしく楽しんでいただく機会を提供することも本イベントの目的の一つとしています。貴重なチョコレートを無駄にせず、工夫をこらしたチョコレート商品を味わいながら、フードロス削減にもつながる消費のあり方を考えていただく機会となるよう、本取り組みを実施しました。
※全実施場所における2025年2月15日〜25日のチョコレート関連商品の販売数量です。
■「Valentine Shop 0215」2025実施概要
▼東京ミッドタウン八重洲
・開催期間:2025年2月15日(土)~2月25日(火)
・実施内容:バレンタインPOPUP SHOPの展開
館内レストランで環境にやさしいチョコレートを活用した特別メニューの提供
・特別協賛:一般社団法人八重洲二丁目北地区エリアマネジメント
▼青葉台東急スクエア
・開催期間:2025年2月15日(土)~2月22日(土)
・実施内容:バレンタインPOPUP SHOPの展開、Kuradashi POPUP SHOPの展開
カカオハスクを活用したチャームづくりワークショップの開催
・協賛:株式会社東急モールズデベロップメント
▼東京ミッドタウン八重洲での展開の様子
▼青葉台東急スクエアでの展開の様子(バレンタインPOPUP SHOP)
▼青葉台東急スクエアでの展開の様子(Kuradashi POPUP SHOP)
■「カカオハスクを活用したチャームづくり」ワークショップ
青葉台東急スクエアでは、2月15日と16日に「カカオハスクを活用したチャームづくり」ワークショップを開催しました。fabula株式会社、株式会社 明治にご協力いただき、カカオ豆を加工する際に出る「カカオハスク(カカオ豆の皮)」を活用したチャームづくりを通じて、フードロス削減や未利用資源の活用可能性について体験していただきました。
ワークショップには多くの子どもたちが参加し、カカオがどのように加工されるのかを学びながら、オリジナルのチャームを制作。さらに、フードロスやカカオ生産国における児童労働といった社会課題についても触れる機会となりました。
▼ご参加いただいたお子さまの感想
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「食品ロス」や「児童労働とチョコレートの関係」についてとても気になりました。チョコレートを作るために、私と同じくらいの子どもが働いていることにびっくりしました。これからは、食べ物を大切にして、感謝して食べたいと思います。
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カカオハスクが洋服や家の材料などに使われていることにびっくりしました。チャームづくりのように、これからもっと身近なものに使われることで、フードロスが減るといいなと思いました。「私たちのバレンタインは2月15日から始まります。」という活動を、もっと多くの人に知ってもらいたいです。
▼カカオハスクワークショップの様子
■「Valentine Shop 0215」2025の実績
東京ミッドタウン八重洲および青葉台東急スクエアでの取り組みにより、期間中に合計14,794個のチョコレートなどのロスを救うことができました。
さらに、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」や常設店舗「Kuradashi たまプラーザ テラス店」でもチョコレート関連商品を販売し、すべての実施場所を合わせると合計32,840個のロス削減を達成しました。
本イベントは今年で4回目、東京ミッドタウン八重洲での開催は2回目となり、過去のイベントを覚えていて来店してくださったお客さまや、特定の商品を求めて来店されたお客さまで賑わいました。「来年もまた来たい」「社会貢献に参加したい」といった声も寄せられ、単なる販売イベントではなく、季節商品のフードロス削減の意義を実感していただく機会となりました。
また、青葉台東急スクエアでは初の試みとなるワークショップを開催しました。子どもだけでなく大人にも楽しんでいただける内容となり、フードロスやカカオ生産国における社会課題について考えるきっかけとなりました。さらに、POPUP SHOPも東急沿線の地域の皆さまとともに、楽しみながらフードロス削減に取り組むことができるイベントとなりました。
クラダシは今後も、楽しくおトクなお買い物を通じて、フードロス削減のために何ができるか考え、行動してみる機会や気づきを提供をするとともに、ソーシャルグッドの輪を広げてまいります。
■楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」とは
Kuradashiは、楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケットです。
フードロス削減を目指し、まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう可能性のある食品などを、おトクに販売しています。
さらに、売り上げの一部を環境保護・災害支援などに取り組むさまざまな社会貢献団体への寄付やクラダシ基金として活用し、SDGs17の目標を横断して支援しています。
楽しくておトクなお買い物が、社会に良いことにつながる。そんな、全く新しいソーシャルグッドマーケットを創出しています。
■株式会社クラダシについて
代表者氏名:河村晃平
設立:2014年7月
本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F
URL:https://corp.kuradashi.jp/
【サービス紹介】
・ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」:https://www.kuradashi.jp/
・クラダシが自社で運営する「クラダシ基金」:https://www.kuradashi.jp/fund
・冷凍宅配弁当「Dr.つるかめキッチン」:https://tsurukame-kitchen.com/
【店舗一覧】
・Kuradashi店舗一覧:https://kuradashi.jp/pages/stores
【クラダシのサステナビリティ】
・サステナビリティサイト:https://corp.kuradashi.jp/sustainability/
・サステナビリティレポート:https://speakerdeck.com/kuradashi/sustainability-report
【2024年12月末時点の主な累計実績】
・フードロス削減量:26,964トン ・経済効果:131億1,923万円
・CO2削減量 :71,482t-CO2 ・支援総額:157,158,188円
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「Kuradashi」、「ソーシャルグッドマーケット」、「1.5次流通」、「もったいないを価値へ」は株式会社クラダシの登録商標です。