フィリピンのスラムで生活する子どもたちを支援する大学生たちの奮闘を描いたドキュメンタリー。ファッションショーを通じて、彼らの希望を実現させる姿に涙が出ること間違いなし😊
解説
このドキュメンタリーは、フィリピンのスラムに住む子どもたちが主役のファッションショーを通じて、その背後にいる大学生たちの熱い想いを描いています。10年前から毎年行われているこのファッションショーでは、衣装を提供する大学生たちが、スラムで生活する子どもたちの夢を形にするために奔走。西側愛弓さんが立ち上げたNPO法人「DEAR ME」は、社会的弱者に寄り添う活動を行い、学生たちとともに、SDGsの観点から無駄を省いた材料を用い、持続可能なファッションの実現を目指しています。✨
この記事のポイント!
1. フィリピンのスラムに住む子どもたちに焦点を当てたファッションショー
2. 大学生がデザイナーとして参加し、衣装を制作
3. NPO法人DEAR MEの活動を紹介
4. SDGsの理念に基づき、余り生地を使用
5. 子どもたちの希望を実現するための挑戦
「目立たずとも私たちの生活に多大な貢献をしている人たち」、「社会的に弱い立場の人に寄り添い、一緒に歩む人たち」。日頃のニュース取材の中で見つけたそんな人々にスポットライトをあてたドキュメンタリー番組です。第25回では、スラムに住む子どもたちが主役のファッションショーに密着。衣装を提供する大学生たちが、子どもたちの夢を叶えていく姿に密着しました。
第25回『つながる心 輝く未来 〜フィリピン スラムの子どもたちへ〜』
フィリピンの首都・マニラ。高層ビルが立ち並び著しい経済成長を見せる一方で…
都市部にも貧困地域(スラム)が点在し、5万人以上の子どもが路上生活を送っていると言われています。
そんなスラムの子どもたちがランウェイを歩くファッションショーが、
10年前から毎年開催されています。
仕掛けたのは、NPO法人「DEAR ME」代表で、神戸出身の西側愛弓(にしがわあゆみ)さん。
学生時代の一人旅でボロボロの服を着た子どもたちを目の当たりにし、ファッションで少しでも社会を良くする活動を始めたいと団体を立ち上げました。
子どもたちに大好評となったファッションショー。その衣装を2024年から作っているのが、大阪成蹊大学芸術学部の学生たちです。
初のコラボとなった昨年。
モデルが過去最多の60人となったこともあり、現場は混乱状態に。
それでも無事にショーを終えましたが…
振り返りミーティングでは、大学側とDEAR MEとの情報共有や連携不足が浮き彫りとなりました。
反省点を生かし、連携を強化して臨む今回。早速6月より、お互いの懇親を深めるところから丁寧に進めていきます。
続いて、現地の子どもたちから希望デザインを描いてもらい、それをアレンジ。
大きく“クール系”と“キュート系”の2チームに分かれることになりました。
子どもたちの希望を叶えつつも、そのうえで各チームで統一された“クール感”“キュート感”を表現しなければならないという、難しいミッションに苦戦する学生たち。
さらに、壁はそれだけではありませんでした。
使用するのはSDGsの観点から、提供してもらった余り生地なのですが、学生が使いたい生地は
それだけでは足りず…学生たちがこの大ピンチを乗り越えた方法とは?
年が明けても一切の妥協を許さない衣装制作に打ち込み…ついに迎えたファッションショー当日。
果たして、ショーは混乱なく無事に終えられるのでしょうか?
そして、完成した衣装が子どもたちの夢を叶えることはできるのでしょうか…?
感動のラストに注目です。
番組情報
【タイトル】「ドキュメンタリー7」
【放送局】テレビ大阪
【放送日時】2024年3月29日(土)午前11時~11時30分
【番組HP】https://www.tv-osaka.co.jp/documentary7/
【放送後TVerでも番組をご覧いただけます】https://tver.jp/series/sr9b4wa97m
【YouTubeチャンネルでは過去の放送を配信中】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXglZY9f1Kw3kt9JiwuO2qcXr4mKDt08P