開業医の岩崎慎が経営のピンチにどう立ち向かうかが見どころ。医療の厳しさを知る中で成長する姿が力強くて、医療に興味のある人は必見だよ!🌟📚
解説
『このクリニックはつぶれます!』は、医療現場の厳しさと、それを乗り越える人々の物語を描いた作品。開業医の岩崎が経営危機に直面し、異色の医療コンサル・高柴とタッグを組んでクリニックの立て直しを図る姿に注目です。この作品を通じて、経営や医療の現実と向き合いながら成長していくシーンが爽快で、読者にも勇気を与えてくれるんです!✨医療に興味がある方はもちろん、ヒューマンドラマが好きな方にもオススメ!🎉📖
この記事のポイント!
1. 高柴一香と岩崎慎のユニークなバディ関係がストーリーの基盤。
2. 経営危機に直面したクリニックのV字回復を描いたヒューマンドラマ。
3. 作者が現役医師という背景がリアリティを持たせている。
4. 医療と経営の交差点での葛藤や成長が描かれている。
5. 新潮文庫nexからの待望の新作で、エンターテイメント性が高い。
『それでも、医者は甦る―研修医志葉一樹の手術カルテ―』「君は医者になれない 膠原病内科医・漆原光莉」シリーズなどの人気キャラクター医療小説の作者、現役医師作家の午鳥志季さんの待望の最新作が新潮文庫nexより刊行されます。タイトルは『このクリニックはつぶれます! 医療コンサル高柴一香の診断』。医師免許を持つ異色の敏腕女性医療コンサルと、お人好しで経営はダメダメな開業医のバディが、倒産寸前のクリニックを立て直す医療お仕事小説です。
「先生、その患者は儲かりませんよ」
借金3000万円⁉ ダメダメ開業医が、毒舌医療コンサルとタッグを組んで赤字クリニックのV字回復を目指す!現役医師作家による、爽快な医療×経営エンタメ!
家族の思い出のクリニックを守るため開業医となった岩崎慎は、医者としての腕はいいが、経営はダメダメ。医師会の嫌がらせで患者は入らず、借金を抱え倒産寸前。藁にもすがる思いで医師免許を持つ異色の医療コンサル・高柴一香に助けを求める。「医療は金儲けです」と言い切る彼女に反発を覚えつつも、二人で奮闘するうち、次第に慎は医師として成長してゆく。
現役医師作家による、爽快な医療×経営エンタメ!
■著者紹介:午鳥志季(ごどり・しき)
1993年、神奈川県生まれ。東京大学医学部卒。2019年、電撃小説大賞応募作に改稿を加えた『AGI-アギ- バーチャル少女は恋したい』で作家デビュー。ほかに『それでも、医者は甦る―研修医志葉一樹の手術カルテ―』「君は医者になれない 膠原病内科医・漆原光莉」シリーズなどの作品がある。現在は都内の急性期病院で診療と研究に従事する。
■書籍データ
【タイトル】このクリニックはつぶれます! 医療コンサル高柴一香の診断
【著者名】午鳥志季
【発売日】2025/3/28
【造本】 新潮文庫nex
【定価】737円(税込)
【ISBN】978-4-10-180302-9