INFORICHが新経営体制を導入し、ChargeSPOT事業を強化することを発表！前向きな変化を通じて、国際市場での存在感を倍増させる計画です。🚀
解説
INFORICHは非接触型のモバイルバッテリーシェアリングサービスであるChargeSPOTの成長を背景に、経営体制の強化を提案しています。これにより、各国間の意思決定がよりスムーズになり、市場のニーズに応じたサービス提供が可能になります。新たに設立される役員チームは、国際的なビジネスをしっかりと支え、グローバルな成長を実現するためにどうしても必要なものです。特に新しいCFOを迎えることで、さらなる財務戦略と市場展開の計画が進められるでしょう。昨今のテクノロジーにおける進化を踏まえ、INFORICHはユーザーのライフラインを充実させるために、次世代のインフラ企業としての役割を果たしていく見込みです。🔌🌏✨
この記事のポイント！
1. INFORICHは経営体制を変更し、グローバル展開を加速する。
2. ChargeSPOTの国内外での成長を推進する新体制が発表された。
3. 新CEOのもと、素早い意思決定が可能になることが期待される。
4. 新任のCFOが財務戦略を強化し、事業の拡大に寄与する。
5. 利用者の生活を支える“次世代のインフラ企業”として進化し続ける。
モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT®（チャージスポット）」を運営する株式会社INFORICH（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：秋山 広宣、以下INFORICH）は、グローバル体制の強化と各国拠点間における意思決定の迅速化を目的に、2025年4月1日（火）から経営体制を変更することをお知らせいたします。
■ 経営体制変更の背景
INFORICHは「Bridging Beyond Borders〜垣根を超えて、世界をつなぐ。」というミッションのもと、新たな社会インフラとしてChargeSPOT事業を中心にサービスを展開してまいりました。スマートフォンのライフライン化、バッテリー消費の増加、そして外出時や災害時におけるバッテリー確保の重要性といった社会的ニーズの高まりを背景に、当社サービスは“社会に必要な充電インフラ”を目指して、日々進化を続けています。
ChargeSPOT事業は、2024年のYAU（※1）475万人に対して国内SOM（※2）は2,587万人と、今後の拡大余地がまだまだあります。また、海外、特に欧州のSOMは1億2,000万人と想定されることから、グローバルでのマーケットシェア確保にも期待ができます。
これまでINFORICHは中国、香港、オーストラリアなどフランチャイズでの展開も含めて世界8エリアで展開を行ってきました。加えて、直近では2024年10月のイギリス現地法人の設立、2025年2月の台湾FCの子会社化といったグローバル展開が着実に進行しており、国内に加え海外事業の比重がさらに高まっていく見込みです。今後、国境を越えた多拠点、多領域での意思決定が求められるなか、グループ全体で最適、かつ迅速な判断ができる経営体制への進化が急務と考えられます。このような状況をふまえ、グローバル規模での事業拡大と経営最適化を両立させるため、このたび経営体制の変更を決定いたしました。
※1 YAU：Yearly Active User（年間に1回以上使うユーザー）
※2 SOM：Serviceable Obtainable Market（企業が実際に獲得できる市場規模）
■ 新経営体制の概要
このたびの体制変更により、代表取締役 秋山広宣がGroup CEOとして各国にわたる事業を統括し、日本国内の事業はこれまでCFOを務めてきた橋本祐樹がJapan CEOとして牽引する新体制へと移行いたします。これにより、国内外での事業推進を加速させるとともに「グローバルで迅速かつ最適な意思決定ができる経営体制」へと一歩を踏み出します。
さらに、執行役員体制も強化します。Group CFOには、橋本の後任として新たに渡邉雄介が就任。
M&AやIRの豊富な経験を活かし、グループ全体の財務戦略をリードします。既存6名の再任に加え、渡邉を含む新任5名が加わることで、拡大する事業領域と展開エリアに対応し、部門ごとの責任者による権限移譲と機動的な運営体制を構築します。
INFORICHは今後も、国内外を問わずChargeSPOT事業を基盤に、世界中の人々の暮らしを支える“次世代のインフラ企業”として進化し続けてまいります。
■ 2025年4月1日以降の経営体制
※詳細については、当社適時開示をご確認ください。
https://inforich.net/ir/news/
■ 新任役員の略歴
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氏名 |
略歴 |
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渡邉 雄介 |
東京三菱銀行を経て、JPモルガン証券に入社し日本拠点の金融法人クロスボーダーM&A責任者を務める。モルガン・スタンレー証券においてもM&Aアドバイザリー業務に従事し、その後米国大手統合型リゾート運営会社2社で日本法人副社長兼日本開発責任者として日本における活動を統括。デザインオフィスnendoの執行役員を経て、生成AIベンチャーZEALS取締役CFOとしてコーポレート部門を管轄し米国事業立ち上げに携わる。2025年4月より現職。ペンシルバニア大学ウォートンMBA。 |
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Felipe Tan |
香港科技大学卒業。ファイナンス、マーケティング、テクノロジースタートアップに関するバックグラウンドを持つ。HSBCのマネジメントトレーニープログラムからスタートし、その後大中華圏におけるIoTクラウドソリューションの事業開発に従事。以降、AdTechおよびFintech分野のスタートアップにて経営幹部として参画。2019年にChargeSPOT Digital Services（ChargeSPOT台湾）を共同創業し、2024年にINFORICHの子会社として参画。 |
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Godfrey Ngai |
25 年以上にわたる国際経営、プライベート・エクイティ、投資銀行、会計の経験を持つ。香港の大和証券 SMBC 、BNP パリバの投資銀行グループ、シンガポールおよびオーストラリアのアーンスト・アンド・ヤングの金融サービスグループに勤務した後、総資産20億米ドル規模のファミリーオフィスにてマネージング・ディレクターを務める。2025 年にINFORICH に参画。 |
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広瀬 卓哉 |
中国のソフトウェア開発会社やジャパン・トゥエンティワン株式会社などで各種プロダクト開発に従事後2019年に株式会社INFORICHに入社。サービス開始直後よりChargeSPOTのプロダクトマネージャーとして成長に貢献。 |
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青木 拓也 |
日本生まれカナダ育ち。国内MBA修了後、スタートアップにて顧客データを活用したマーケティングソリューションの開発に従事。その後ロイヤリティマーケティングにてナショナルブランド向けの提案に従事。PwCコンサルティングで通信向けのデータ利活用や金融向けの新規サービス立ち上げを牽引。その後、2021年にINFORICHに入社、予算編成や上場後のIRを担当。 |
■ 代表取締役 兼 執行役員 新Group CEO 秋山 広宣 コメント
2015年以来、日本と香港をスタートにINFORICHは世界8地域にサービスを拡大するとともに、その全地域にチームメンバーが増えてまいりました。
グローバルビジネス展開の要の一つであるのは情報伝達のスピードと正確さであると考えます。その質を上げるべく、このたびの新体制に進化をさせて世界展開を加速させることに致しました。
創業より満10年の節目を迎える本年、原点の思いを忘れず新たな10年を切り開いていく決意で尽力致します。
■ 取締役 兼 執行役員 新Japan CEO 橋本 祐樹 コメント
2019年の入社以来、CFOとして事業成長を支えてきましたが、今後はJAPAN CEOとして、さらなる成長と挑戦を推進し、豊富なタレントとともに新たな価値を創造してまいります。INFORICHのミッションを体現すべく、世界と世代をブリッジできるよう経営してまいります。
■ 執行役員 新Group CFO 渡邉 雄介 コメント
グロース市場に上場している新興企業の中でも、際立った成長性と利益率を兼ね備えており、これまで外から注目してきた一人として、その実力に強く魅了されてきました。 このたび、そのグローバルなさらなる成長を内側から共に推進できる機会をいただいたことを大変光栄に思います。 長期的な株主価値の向上を見据え、新たな挑戦に取り組んでまいります。
■ 株式会社INFORICH 会社概要
INFORICHは、国内設置台数シェアNo.1*を誇るモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT®」を世界8エリアで展開する、グローバルカンパニーです。
「Bridging Beyond Borders 〜垣根を越えて、世界をつなぐ。」をミッションに、ChargeSPOT事業のほか、シェアリングエコノミープラットフォームアプリ「ShareSPOT」の運営やサイネージ広告の提供といったプラットフォーム事業を展開し、より便利で豊かな社会の創造を目指しています。
*2024年12月末時点、INFORICH調べ。
設立 ：2015年 9月
代表者 ：代表取締役社長 秋山 広宣
所在地 ：〒150-0001東京都渋谷区神宮前6-31-15 A-6A
事業内容 ：モバイルバッテリーシェアリング