北斎の略画の展覧会があるよ🎨!『北斎漫画』の魅力や、色々な作品を見ながら略画の世界を一緒に楽しもう!✨
解説
葛飾北斎は、日本の偉大な画家として知られ、特に彼が手掛けた略画は、そのシンプルさの中に深い魅力が詰まっています✨。今回の展覧会では、北斎が描く略画の数々とその背景に注目。北斎館では『北斎漫画』をはじめとして、様々な絵手本作品も展示され、訪れる人々がその魅力を体感できるチャンスが盛りだくさん!『今様櫛きん雛形』に描かれたデザインも見逃さないで👀。絵手本が与える学びや芸術への入り口を楽しんで、北斎の世界に浸ってみてくださいね♪
この記事のポイント!
1. 葛飾北斎の略画を特集した展覧会。
2. 北斎の有名な絵手本『北斎漫画』を紹介。
3. 略画は簡素な形状でも魅力が満載。
4. 様々なモチーフを使った作品が展示される。
5. 北斎館は50周年を迎え、記念イベントも開催。
葛飾北斎は、70年に渡る⻑い画業の中で様々な分野に活躍しましたが、50歳代以降の北斎が力を注いだものの一つに「絵手本」が挙げられます。絵を学ぶ人の手本である絵手本を北斎は複数制作しています。それらの絵手本作品のうち、今日でも北斎の代表作としてよく知られているのが『北斎漫画』です。この『北斎漫画』の制作には、北斎と同時代の絵師である鍬形蕙斎の『略画式』という略画の絵手本が大きなヒントになったと言われています。「略画」とは、対象の形を省略して捉え簡潔な筆線で描き出す絵のことです。『北斎漫画』に限らず、様々な絵手本作品の中で北斎は略画を描きました。
さて、北斎による『今様櫛きん雛形』にも略画のデザインが収録されています。櫛やキセルの図案集であるこの本に略画が描かれていることからは、略画が単なる「簡略な絵」ではなく、簡潔な形そのものが意匠的な魅力を備えたものとして当時の人々に受け止められていたことが窺え ます。
本展では、館蔵の版本作品の中から略画で描かれた人物や動物、草花をご紹介し、その魅力に迫ります。細部が省略されていても対象の特徴が失われることなく生き生きと動き出すような略画の世界をお楽しみください。
略画 ―はずむ筆、おどる線―
Lively Strokes and Dancing Lines: Hokusai’s Simplified Drawings
【会期】2025年4月12日(土)- 5月18日(日)
【開催時間】午前9時から午後5時まで(ご入館受付は閉館30分前まで)
【会場】北斎館(長野県上高井郡小布施町大字小布施485)
【入館料】大人1,200円 大学生・高校生500円 小中学生300円
【休館日】会期中無休
見どころ
小さくて楽しい略画の世界
細かな形を省略していても対象の特徴や動きが失われずに、いきいきとして見えるのが略画の おもしろさの一つです。
また、ひとつひとつのモチーフは小さくともそれらが集まって一つのページを構成する様は賑やかです。それぞれのモチーフをじっくり見て、その後、小さなモチーフが散りばめられた画面 全体を眺めても楽しめます。
北斎館50周年記念事業
北斎館は2026年に開館50周年を迎えます。記念事業の一つとして次回は5月24日より、特別展「知られざる秀逸コレクション 東京・足立区立郷土博物館所蔵浮世絵名品展」を4期に分けて開催いたします。4期とも各期約60点の全作品を入れ替えて、足立区立郷土博物館の充実した浮世絵コレクションをご紹介します。詳細は北斎館ホームページ(https://hokusai-kan.com/)をご覧ください。
お問い合わせ先
一般財団法人 北斎館
TEL:026-247-5206