ドバイの「The Luxury Closet」で日本の高級品が手に入る理由

中古ブランド品のバッグ・時計・宝飾品などを扱うブランドリユースシェアNo.1※のコメ兵ホールディングスグループの一翼である株式会社K-ブランドオフ（石川県金沢市）は、グローバル展開を加速します。ドバイを拠点とするオンラインマーケットプレイス「The Luxury Closet」に出品開始。人気の高いエルメス、高級時計、宝飾品を中心に、中東の富裕層への販売を強化します。
※ 「リユース市場データブック2024」((株)リフォーム産業新聞社調べ)

なぜ中東なのか？ 「The Luxury Closet」出品で狙うグローバル戦略

<背景：拡大する市場と、日本の「伸びしろ」>

経済成長著しい中東では、富裕層による高級ブランド需要が急拡大中。一方で、日本のリユース企業にとって、この魅力的な市場へのアプローチはまだ十分ではありませんでした。

<未開拓市場への挑戦：強みを活かし、未開拓市場へ>

そこでK-ブランドオフが長年培った越境ECの知見、海外拠点運営の経験、そしてUAEフリーゾーン(※)の関税メリットという好条件を最大限に活かし、ドバイを拠点とする「The Luxury Closet」への出品を決定しました。

<狙い：本物を求める富裕層へ、最高の選択肢を>

ターゲットは、中東の富裕層。彼らが求めるエルメス、高級時計、宝飾品など、日本の厳しい目で選ばれた高品質な商品を届けます。「The Luxury Closet」との連携は、互いの強みを掛け合わせるベストな選択。新たな顧客を獲得し、世界の高級リユース市場で確固たる地位を築くことを目指します。

The Luxury Closet CEO Kunal Kapoor氏より

日本には沢山の魅力的な二次流通商品があり、TLC創業以来ずっと注目してきたマーケットでした。この度、日本でも大きなシェアを占めるK-ブランドオフと業務提携できましたことを嬉しく思います。お互いのニーズがマッチした今、互いに成長していくことを期待しています。

The Luxury Closetについて

The Luxury Closetは、ドバイを拠点に世界へ展開するオンラインマーケットプレイスです。ハンドバッグ、時計、ジュエリー、衣類、アクセサリーなどの中古高級品の売買に特化しており、2011年にクナル・カプールが設立しました。現在、ルイ・ヴィトン、シャネル、カルティエ、ロレックスなど、約25,000点の商品を取り扱い、中東市場での強みを活かしながらアメリカなど世界各国にも顧客を有しています。

https://theluxurycloset.com/

会社概要

株式会社K-ブランドオフ（ケーブランドオフ、K-Brand Off Co.,Ltd.）は、1993年の前身企業創業以来、国内外で積極的に事業を展開しています。石川県金沢市に本社を置き、ブランドリユースシェアNo.1のコメ兵ホールディングスグループの100%子会社としてラグジュアリーブランドのバッグ、時計、宝石・貴金属、衣料の小売・買取を行う「BRAND OFF」や古物商向けオークション事業である「JBA」を運営。
「BRAND OFF」は、日本国内にとどまらず、現地グループ会社を通じて香港・台湾・上海にも店舗展開しています。