新作は友達が減ってしまう時代に、主人公がどうやって新しい人間関係を築いていくかがテーマなんだ! 🌟
解説
益田ミリの『サトウさんの友達』は、現代の人間関係について考えさせられる作品です。この本は、友達が減っていく難しい時代にどう向き合い、どのように新しい関係を築いていけるかを描いています。主人公は、ゲーム『あつまれ どうぶつの森』を通じてリアルな世界がどう変わるのか、その心の動きを丁寧に表現しています。それぞれのエピソードは、読者が共感できるようなーポイントを持っていますよ!💖本書は、益田ミリの真髄とも言える深い理解と温かい心が詰まっていて、思わず手に取りたくなる一本です。📚✨
この記事のポイント!
1. ゲームを通じて新しい人間関係が描かれる。
2. 職場や家庭での葛藤や不安が表現されている。
3. 益田ミリの独特な温かみのある文体で書かれている。
4. 友達シリーズの第二弾であること。
5. 提示する問題解決の糸口が読み取れる。
このたび、株式会社マガジンハウス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鉄尾周一)は、益田ミリ『サトウさんの友達』を5月22日(木)に全国の書店・インターネット書店にて発売いたします。『ツユクサナツコの一生』で手塚治虫文化賞短編賞受賞後の初の描き下ろしとなる本作は、ゲームに目覚めた主人公の “新しい人間関係” を描き出します。2022年刊行の『ミウラさんの友達』に続く「友達」シリーズの第二弾で、本日4月7日(月)より予約開始しました。
本書の内容
気づけば友達が減りつつある年頃。職場では居心地の悪さを感じなくもない。
二人暮らしの母の健康状態にも不安を覚える日々。
そんなある日、主人公はNintendo Switch用ソフト「あつまれ どうぶつの森」に出会う。
もうひとつの世界が、彼女の現実を少しずつ変えていく。
空気を読みすぎない “新しい人間関係” が動き出す!
著者からのメッセージ
「人はその時その時の支えを見出し、なんとか自分の人生を立て直し、諦めずにやっていこうともがいている。そういう世界を描けたかなと思っています」
■著者プロフィール
益田ミリ
1969年大阪府生まれ。イラストレーター。 主な著書に漫画『ミウラさんの友達』『僕の姉ちゃん』(小社)、『すーちゃん』(幻冬舎)、『今日の人生』(ミシマ社)、『ヒトミさんの恋』(文藝春秋)、『ランチの時間』(講談社)、『泣き虫チエ子さん』(集英社)、『こはる日記』(KADOKAWA)等。エッセイに『永遠のおでかけ』(毎日新聞出版)、『小さいコトが気になります』(筑摩書房)、『小さいわたし』(ポプラ社)他、多数。『ツユクサナツコの一生』(新潮社)で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
■書誌情報
書名 :サトウさんの友達
著者 :益田ミリ
発売日 :2025年5月22日
価格 :1,540円(税込)
仕様 :A5並製・160ページ
ISBN:978-4-8387-3325-5
発行 :株式会社マガジンハウス