東京都写真美術館での「ロバート・キャパ 戦争」展が注目されています!🖼️ 戦争の現実をキャパの写真を通じて感じられる貴重な体験ですよ。
解説
東京都写真美術館で開催中の「ロバート・キャパ 戦争」展は、キャパが残した戦争の証言を感じる絶好の機会です📸。戦後80年を迎え、彼の作品が今なお私たちに問いかけるメッセージは強いです!✨ この展覧会は、キャパの壮絶な戦場体験を通じて、平和の大切さを学ぶ良いキッカケにもなります。また、4月6日に放送されるNHK Eテレの「日曜美術館 アートシーン」でも、その魅力が紹介され、多くの人がこの展覧会に興味を持つことでしょう🖼️。ぜひ、体験してみてください!
この記事のポイント!
1. ロバート・キャパの戦場写真の展示
2. 会期は2025年5月11日まで
3. NHK Eテレで展覧会を紹介
4. トークイベントも開催予定
5. 戦後80年を迎えた今、作品が訴えるメッセージ
東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)の地下1階展示室で好評開催中の「ロバート・キャパ 戦争」が、4月6日(日)放送のNHK Eテレ「日曜美術館 アートシーン」で紹介されました。4月13日(日)に再放送されます。この機会に是非、展覧会と合わせて番組もご覧ください。
〈放送情報〉「日曜美術館 アートシーン」
NHK Eテレ1・東京
再放送予定 2025年4月13日(日)午後8:45~午後9:00
東京都写真美術館「ロバート・キャパ 戦争」は2025年5月11日(日)まで開催しております。
戦後80年のいま、キャパの作品が私たちに問いかけます
20 世紀が生んだ偉大な写真家のひとり、ロバート・キャパ。すぐれた「時代の証言者」として数々の戦場に立会い、悲惨な現場と巻き込まれる人びとの苦しみに苦闘しながら、写真に遺しました。「戦争に勝者はいない。負けるのはいつも民衆だ」。戦争をする理由や登場人物は変わっても、人間の苦しみ、破壊、死という現実は変わらない。ロシアによるウクライナ軍事侵攻やパレスチナやレバノンとイスラエル等の地域における紛争など、戦後80年を迎えた今もなお争いが絶えないこの世界の現状に、キャパの作品が私たちに問いかけます。
ロバート・キャパ(1913 – 1954)
1913年ハンガリーのブダペスト⽣まれたロバート・キャパ(本名アンドレ・フリードマン)。報道写真家として1930年代から死去までの20年余に世界各地の戦場を駆け巡り、臨場感あふれる作品を数多く残しました。とくにスペイン内戦での《崩れ落ちる兵⼠》や、ノルマンディー上陸作戦に同⾏して撮影した《D デー》は報道写真の歴史に残る傑作です。1947年にはアンリ・カルティエ゠ブレッソンやデヴィッド・シーモアらとともに国際写真家集団「マグナム・フォト」を結成しました。1954年に来⽇し、東京や奈良、⼤阪など訪れた後、第⼀次インドシナ戦争を取材に向かい、撮影中に地雷に触れ、40 年の⽣涯を閉じました。
<展覧会情報>
タイトル:ロバート・キャパ 戦争
会場:東京都写真美術館 地下1階展示室
会期:2025年3月15日(土)~5月11日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館)
開館時間:10時~18時(木・金曜日は20時まで。入館は閉館の30分前まで)
主催:クレヴィス
共催:東京都写真美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協賛:株式会社アイワード
協力:東京富士美術館
展覧会関連イベントを開催します。
「ロバート・キャパ 戦争」トークイベント
開催日:2025年4月26日(土)
時間:14:00~15:30 [開場13:30]
講師:宮嶋茂樹(報道写真家) 聞き手:白山眞里(写真評論家)
会場:東京都写真美術館 1階ホール
定員:180名(整理番号順に入場、自由席のみ)
参加費:無料。ただし当日有効の「ロバート・キャパ 戦争」展の半券の提示必須。
*開催当日10時より、1階総合受付にて整理券を配布します。
イベントは変更、または中止になる場合がございます。
最新情報は東京都写真美術館ホームページ、または弊社(主催クレヴィス)ホームページ等でご確認ください。
東京都写真美術館ホームページ
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4868.html
クレヴィス ホームページ
好評発売中 写真集『ロバート・キャパ 戦争』
キャパが報じた全戦線から精選した写真約140点と50ページを超える充実した資料、そして作家・沢木耕太郎ほか寄稿文を収載した、不世出の写真家の巨歩を辿る決定版写真集です。
B5変型/上製本/216頁
ISBN:978-4-911003-33-6
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クレヴィス刊