新刊『武器としての行動経済学』は、心を動かす41のテクニックを解説!実践的な事例が満載で、すぐにビジネスに役立てられる内容だよ✨
解説
『武器としての行動経済学』は、心理学と経済学を融合し、人を動かす41の具体的なテクニックを提供してくれる一冊です。著者の弓削徹が、実際のマーケティングや営業現場で役立つ方法を解説していて、扱う内容は選択肢の出し方や価格設定、キャッチコピーの工夫にまで及びます。この本を読めば、複雑な理論が実践的なテクニックとして紹介されているので、専門知識がなくても理解しやすいのがポイント!📚ビジネスの現場で活かせる内容が豊富に詰まっているので、売上を上げたい方には必見です🏆
この記事のポイント!
1. 無意識を利用するマーケティング手法を解説。
2. 41の具体的なテクニックを事例付きで紹介。
3. 広告や商談で使える実践的な情報。
4. 心理学と経済学を融合させた内容。
5. 知識ではなく、実践可能なアプローチ。
「無意識」を味方にして人を動かす41テクニックを解説
本書は、心理学と経済学を融合した行動経済学を、マーケティングや営業現場で使える“武器”として徹底解説。選択肢の出し方、価格の見せ方、キャッチコピーの工夫、商談での言い回しまで、実際のビジネスに役立つ41のテクニックを、豊富な事例とともに紹介します。
店舗販促はもちろんのこと、EC、BtoB営業など、あらゆる場面で活用可能。知識で終わらず、すぐに使える。「売れる仕組み」は、この一冊から始まります!
売れる仕組みは、人の心に仕掛ける! 本書の事例を一部紹介
選択のパラドクス:即決購入してもらうには選択肢を3つにする
商品購入の際、選択肢が多すぎることで選べなくなって後回しにしたり、とりあえず選んだものの後悔したりすること(=選択回避の法則)。
ある美容外科医院では、医師によって手術の成約率にバラつきがあった。 調べたところ、意外にも親切にいろいろな方法を説明する医師は成約が少なく、いちばんよいプランを決めつけて、「なぜよいか」を説明する医師の成約が多いことがわかった。
ツァイガルニク効果:印象に残したければ結末を隠しておく
終わってしまったことよりも、未完結になっていることのほうが脳に強い印象や記憶を残す心理現象。
支援先企業で出稿したFacebook 広告のクリック数が増えないのでキャッチコピーを変更し、「このあとどうなったのかというと……」と最後まで書かない表現に変えたところ、クリック数が2.4倍に増加した。
ディドロ効果:ブランド価値を活用するなら拡張のルールを守る
新たな商品を購入したことによって、それに合わせてほかの物も購入したくなる心理作用。
英ダイソン社はサイクロン式掃除機で成功し、画期的な商品開発をするブランドとして認知された。そして、そのイメージを活かして空気清浄機やヘアドライヤー、ヘッドホン、照明など、商品ラインアップを拡張。ファンから機能とデザイン性を高く評価されて売上を伸ばしている。
本書では、上記ほか様々な事例を、定義とともに詳しく解説しています。
書籍情報
著者:弓削徹
ページ数:256ページ
価格:1,815円(10%税込)
発行日:2025年4月15日
ISBN:978-4-86667-745-3
書籍紹介ページ:1,815円(10%税込)
amazon: https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4866677457/asapublcoltd-22/
楽天: https://books.rakuten.co.jp/rb/18150130/
目次
第1章 売り方/商談 売り方の視点を変えると売上は激伸びする!
第2章 広告表現 「それなら欲しい!」と言わせる表現を探せ!
第3章 価格決定 値札のつけ方一つで利益は大きく変わる!
第4章 ブランド化 長く愛される商品を育てるにはココに着目する!
著者プロフィール
弓削 徹(ゆげ・とおる)
日本の土台である中小製造業を支える、マーケティングコンサルタントとして活動。「ノートパソコン」の命名者。全国の商工会議所、経済団体、企業で800回超の講師を務める。テーマは販売促進、展示会の活用法、キャッチコピー作成など。いずれの講座も、フクザツなマーケティングのテーマを、明解なキーワードや図解で伝える内容はわかりやすく、実践しやすいと好評。テレビ、ラジオにコメンテーター出演、経営誌紙に寄稿、取材協力を行なう。主な著書に『「マーケティング」実践講座』 (日本実業出版社)、『キャッチコピーの極意』『ネーミングの極意』(ともに明日香出版社)、『顧客は展示会で見つけなさい』(日刊工業新聞社)がある。