誤嚥による肺炎を防ぐために、若いインストラクターたちが訪問活動を通じてコミュニティの皆さんと一緒に声体操をするよ!元気を届ける旅に出発!💪
解説
このプロジェクト『誤嚥退散の旅』は、高齢者の誤嚥性肺炎をゼロにすることを目指し、若手インストラクターたちが全国を巡って高齢者とふれあいながら、楽しい声の体操を行う活動なんです!🎉 声を鍛える体操『ボイスサイズ』を通じて、少しでも高齢者の健康を支えたいという思いから、このプロジェクトが始まりました。声のエクササイズは、喉や舌、肺を鍛え、嚥下機能を高めるだけでなく、参加した皆さんが笑顔になれるよう、楽しく行えるのが特徴です!😊さらに、介護職員や家族とも共有できる簡単な体操なので、みんなで健康を意識して楽しく過ごすことができるんです。これからも社内外の支援者と共に、高齢者に笑顔を届ける活動を続けていきます!✨
この記事のポイント!
1. 高齢者の健康を守る声の体操プログラム
2. 若手インストラクターの全国巡回
3. 楽しさを重視したエクササイズ
4. 地域社会とのつながりを強化
5. 誤嚥性肺炎の予防法を広める
高齢者の誤嚥性肺炎ゼロを目指し、若手インストラクターたちが全国50ヶ所の高齢者施設を巡るユニークな挑戦に乗り出します。
株式会社ボイスクルエンタテインメントが展開するプロジェクト『ボイスサイズ® 全国ワゴンの旅』(通称「誤嚥退散の旅」)は、歌わずに声を使う発声エクササイズ「ボイスサイズ®」を全国の高齢者に届け、楽しく嚥下機能を鍛えることで命を守る社会貢献活動です。「ボイスサイズ®」は加賀爪タッドとして数々の有名作品も手がけた作曲家の加賀爪忠勝が祖母を誤嚥性肺炎で亡くした経験をきっかけに音楽家ならではの知識とエンターテイメントから開発した新しい発声体操で、
喉や舌、肺を鍛えることで嚥下力を高めることを目的としています 。
誤嚥性肺炎は高齢者の主要な死亡原因の一つであり 、この取り組みは高齢者自身が「楽しみながら」
命を守る力を養うことを狙いとしています。
高齢者の死因の第6位となっている誤嚥性肺炎で多くの方がその危険性を知らないまま命を落としています。
今回立ち上がる『誤嚥退散!ワゴンの旅』では、20〜30代の若手インストラクター数名が自らワゴン車を運転し、日本各地の介護施設や高齢者コミュニティを訪問します。先ずは関東近郊の約50ヶ所での実施を計画中です。現地ではインストラクターが高齢者や介護職員と直接ふれあい、一緒に声の体操を実践します。風船や吹き戻しを使用したり、「フクロウさん体操」「悪代官体操」などユニークで楽しい声体操や
懐かしの歌謡曲のリズムに乗せて体を揺らし、手を叩きながら発声練習や深呼吸、嚥下に効く喉のストレッチなどを行います。歌わないからこそ気恥ずかしさも少なく、どなたでも気軽に参加できるのが特徴です。
都内では複数箇所の区の施設、よみうりカルチャー等でも行っており、
ふじみの救急病院様の「救急の日」イベントや渋谷区役所で開催された渋谷区フレイル予防フェアにも2023,2024と参加させて頂きました
参加者からは「笑いながら体を動かせて元気になる」「声が出しやすくなった」といった声が聞かれ、終始笑顔の絶えない雰囲気になるとの声を多く頂きました。
昨年都内の介護施設で行われた体験会では、昭和歌謡に合わせて多数の高齢者が手拍子を取りながら楽しそうに体操に取り組み、職員からも「高齢者が気軽に取り組める予防法」として関心を集めました 。
ボイスサイズ紹介動画
開発者の加賀爪自身、「祖母のような思いを他の家族にさせたくない」という強い思いで2019年からこの活動を続けてきました 。誤嚥性肺炎で大切な家族を失う悲しみを二度と繰り返さないために、若い世代が立ち上がり、全国に予防の輪を広げようとしています。その姿は地域社会にも温かく迎えられ、訪問先の自治体や介護施設からは「ぜひうちの町にも来てほしい」「地域ぐるみで応援したい」といった声援が寄せられています。声のエクササイズを通じて高齢者の健康寿命を延ばす本プロジェクトは、
超高齢社会における医療・介護の課題解決にもつながることが期待されています 。楽しく健康づくりを行うアプローチは、高齢者本人のみならず家族や介護者にも安心感を与え、地域と医療・介護現場をつなぐ新たな試みとして注目されています。
高齢者の誤嚥性肺炎ゼロを目指し、若手インストラクターたちが全国50ヶ所の高齢者施設を実際に一件一件巡り、一人一人と向き合いボイスサイズを通して笑顔と元気を届けます。
又、一過性の体操ではなく、毎日2.3分でも声体操をして誤嚥や嚥下障害を防ぎたい想いから、介護士さんやご家族にも簡単に覚えてもらえるボイスサイズをレクチャーします。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
このエクササイズを全国の高齢者施設、自治体イベントに無料で提供し、高齢者の皆さんや介護職員の方々に直に会いに行き、ふれあい、正しい誤嚥性肺炎の予防法を楽しく学んでいただきたいと考えました。
ボイスサイズの強みは、医療や介護の視点とは異なるアプローチで、喉・声・肺の機能を楽しく鍛えるエクササイズを提供できることです。
渋谷区や江東区でのフレイル予防イベント、健康教室、カルチャー教室等では、沢山の人が「誤嚥」の悩みを抱え、ボイスサイズを求めておりました。楽しいレッスンで悩みを解決していき、沢山の喜びの声をいただく中で「一人でも多くの高齢者を誤嚥性肺炎から救いたい」という強い想いがあります。
オーラルフレイル予防の観点から歯科博士、看護師や医師の協力も得て、安全で効果的なエクササイズを提供できます。
この全国キャラバンを実現するため、プロジェクトチームはクラウドファンディングに挑戦します。国内大手のクラウドファンディングサイト「Readyfor」にて、4月11日から支援募集を開始する予定です。目標金額は200万円で、集まった資金は訪問に必要な旅費・運営費に充てられます。支援者には感謝の気持ちを込めたお礼の品や、対面で参加できるボイスサイズ体験会への招待などを計画中です。「日本中の高齢者に、もう誤嚥で苦しい思いをしてほしくない。そのために僕たちにできることを精一杯届けたい」とインストラクターたちは意気込んでいます。「若者から発信する健康寿命の延伸」
温かな想いとともに走り出す『誤嚥退散ワゴン』は、きっと各地に笑顔と元気の輪を広げていきます
誤嚥退散の旅/予告ページ
: 開発者、加賀爪忠勝によるボイスサイズ®開発の経緯
私は 10 代の頃、歌手としてデビューし、様々なボイストレーニングの先生に歌を習いました。 様々な歌唱方法を活用する音楽性だったのと、昔から興味のある事を徹底的に知りたい性格だったのもあり、 自分の生業である「声」を喉、肺、声帯の構造や、日本人と外国人の発声の違い etc. 深く教わり、自分でも勉強し研究しました。
それから 20 年以上音楽業界に関わり、 今度は自分が音楽プロデューサーとして歌手に高く伸びやかな声の出し方や様々な歌い方を教えている中で、 ボイストレーニングで鍛える喉の筋肉と嚥下障害防止の筋肉は近い事に着目しました。
私の祖母は「誤嚥性肺炎」で亡くなりました。
最初は水が飲み込みづらい事から始まり、嚥下機能が弱り、誤嚥が原因の肺炎にかかり、食べ物も飲み込む力が無くなり
流動食や点滴でした。食事が楽しみだった祖母が元気が無くなる姿は本当に胸が詰まる想いでした。
そして「誤嚥」とゆう言葉を知り、死亡原因の上位にある事を知りました。
「健康寿命を伸ばす」事の大切さを痛感し、自分の培った音楽家としての知識やトレーニング方法を誤嚥予防に活かしたいと ボイスサイズ ® メソッドを開発しました。
淡々と健康の為にやるだけでは無く、私が培った「エンターテイメント」を取り入れ音楽やリズムに乗せ、 「楽しくて元気になる」をコンセプトにエクササイズを始めました。 「楽しい」「声のかすれが改善された」「食べ物がむせなくなった」等、沢山の声を頂き口コミでも広まり、
当時の東京都江東区健康センターからご依頼頂き、嚥下障害に不安を抱える方々がとても沢山いらっしゃる事を知りました。
強く印象に残っていた、祖母の姿や健康寿命の大切さ、 「世の中に必要とされる喉の健康体操」を目指す想いを諦めず持ち、2019 年から続けてまいりました。
そして、今では区施設、ケアセンターや区主催のフレイルイベント、
病院のイベント等からもお声がけ頂くようになり諦め無いで良かったと痛感しております。
私は今でも祖母の声や笑顔が大好きです。
そんな笑顔がこれからも沢山の方々から溢れる事を願っています。
⚫︎ボイスサイズとは
声、喉、肺の”歌わない”発声エクササイズ、「ボイスサイズ」を開発。活動は、2019年から開始しております。死因第6位の「誤嚥性肺炎」の予防に特化し、音楽に合わせながら風船や吹き戻し等バライティに富んだ楽しい体操を行います。声や嚥下機能だけではなく呼吸法、体幹、舌なども鍛えるため、転倒予防、認知症予防、そして必然的にカラオケまで上手くなると、沢山の方々からお声を頂いているエクササイズです。
活動内容
⚫︎都内近郊のカルチャーセンターにて定期開催
江東区管轄の深川スポーツセンター、深川北スポーツセンター、北千住、錦糸町、荻窪、横浜、川崎よみうりカルチャー等
⚫︎ボランティアとして
渋谷区役所で行われた渋谷区主催の「フレイル予防フェア」や区主催の健康イベント、イオンタウンふじみ野で開催された、ふじみの救急病院,救急の日イベントなどでも活動。
渋谷区地域交流センターでのイベントでは「孫世代と祖父母世代と一緒にできる交流のきっかけづくり」の想いから、子ども達へもボイスサイズを届けました。