新曲「Julia’s War」、感じる愛情と希望が溢れ出す楽曲!聴くたびに心が温かくなるような要素が詰まっている。音楽の力で前に進もう✨。
解説
Hotline TNTは新しいアルバム『Raspberry Moon』を発表し、その内容が非常に楽しみです!ウィル・アンダーソンが成長過程や失恋の感情をシューゲイズとパワーポップで見事に表現しています👌。大音量で聴くべき作品で、希望や前向きさが感じられる楽曲が多数収録されています。特に先行シングル「Julia’s War」は、芽生えた愛情を描いていて聴くと心が温まるような魅力があります😍。仲間と共に作り上げたこのアルバムは、まさに彼らの信念の象徴であり、聴く人を前向きにさせてくれる音楽なのです!
この記事のポイント!
1. ウィル・アンダーソンがリードするバンドである
2. 新アルバム『Raspberry Moon』はロマンティックでエネルギッシュ
3. 仲間とのコラボで製作された作品
4. シングル「Julia’s War」は希望を描いた楽曲
5. 音楽を通じて前向きな気持ちを伝える
「Will Andersonは、日常の失恋を圧倒的なシューゲイズとスーパーパワーポップのアンセムに昇華させた。大音量で聴くべき作品」 — Pitchfork(Best New Music)
米ニューヨークを拠点に活動するWill Anderson(ウィル・アンダーソン)率いるプロジェクト、Hotline TNT(ホットライン・ティー・エヌ・ティー)が6月20日にThird Man Recordsから3作目となるアルバム『Raspberry Moon』をリリースすることを発表。あわせて、先行シングル「Julia’s War」と、そのミュージック・ビデオを公開した。
2023年にアルバム『Cartwheel』でブレイクを果たした彼らにとって、今作はこれまでで最もスケールが大きく、初めてフルバンド体制で制作されたアルバムとなった。繊細さとロマンスが詰め込まれ、青春の憂いと大人の成長が共存する、世代を超えた名作と言える。しかも、チャーミングで時にユーモアも感じさせる内容だ。
DIYの現代的ヒーロー、Amos Pitsch(Tenement)のスタジオで制作が進められる中、アンダーソンはこれまでとは異なる状況に直面していた。というのも、過去10ヶ月にわたりHotline TNTとしてツアーを共にしてきた4人編成のバンドメンバーが、意外にもスタジオに同行していたからだ。当初アンダーソンは前作『Cartwheel』同様に、プロデューサーと2人で少しずつ楽曲を構築する形でソロアルバムを作るつもりだった。しかし、ギタリストのLucky Hunter(ラッキー・ハンター)、ベーシストのHaylen Trammel(ヘイレン・トランメル)、ドラマーのMike Ralston(マイク・ラルストン)が加わりたがったのだ。アンダーソンは折れた。
『Raspberry Moon』の制作を通じて、アンダーソンはひとつの信念と向き合うことになる。それは、Hotline TNTはもはや「バンド」であり、今のメンバーがその「バンド」なのだということ。そしてその結果は明白で、今作はこれまでで最もテクスチャー豊かで、エネルギーに富んだ作品に仕上がった。全11曲の中には、別れや後悔といったHotline TNTらしいテーマが引き続き描かれているが、本作を貫くのは、新しさや希望といったポジティブな感覚だ。閉ざされつつある世界に抗い、自分自身の人生に新しい仲間を迎え入れる準備を整える——そんな気持ちに寄り添う作品となっている。過去がどれだけ最悪であっても、前を向かせてくれる音楽なのだ。
Hotline TNT「Julia’s War」
先行シングル「Julia’s War」は、芽生えたばかりの愛情を描いたアンセムで、シンプルかつ言葉のないコーラスが、未来への希望を描き出している。ギターは温かさと鋭さを併せ持ち、聴く者の心に切り込みながらも優しく引き寄せる。楽曲のタイトルは、同時代のバンドThey Are Gutting A Body of Water(ゼイ・アー・ガッティング・ア・ボディ・オブ・ウォーター)の活動に敬意を表したもの。
アンダーソンは次のように語る。
「半端なフックや埋もれたボーカルばかりのこの時代に、僕たちはシューゲイズ界の誰もができなかったことに挑んだ… スタジアムを見渡しながら、観客にこう伝えたんだ。“僕らの声は、ひとつになって、きっと届く”。ここまでストレートなTNTのコーラスは前代未聞——試作段階で “口ずさまずにいられるかチャレンジ” をしたら、失敗率100%だったよ。」
「Julia’s War」のミュージックビデオは、Johnny Frohmanの監督によるもので、アンダーソンはこう語る。
「映像のアイデアを考える段階で、Johnnyは “フルメタル・ジャケット風シューゲイズ訓練キャンプ” を作ってくれたんだ…。これは海兵隊じゃない、Slow Corps(スロー軍団)なんだよ。Edy Monica、Dan Licata、Peter Mills Weissをはじめ、NYのコメディ・アンダーグラウンド界から集まったキャストが分隊を構成して、ペダルボードの組み立てや水中ボーカル訓練といったハードなプログラムに僕たちを参加させてくれたんだ。」
ロックンロール史には、初期から “自らの音をひとりで創り出す才能” がつきものだった。近年はMoore’s Law(ムーアの法則)的な進化により、高性能な機材を揃えたスタジオもベッドルーム並みに手軽に使えるようになった。ひとりで作るのはどんどん簡単になっている。しかし、本当に大切なのは、自我や固執を捨てて、信頼できる仲間とともにより良いものを創り出すこと。Hotline TNTは、今作『Raspberry Moon』でまさにそれを実現した。Will Andersonはこのアルバムで、自分の周囲の世界に恋をする余白を持ち、その気持ちを数々のフック満載の楽曲に託して歌っている。思わず口ずさみたくなるメロディがいくつもある。
■リリース情報
Hotline TNT(ホットライン・ティー・エヌ・ティー)
シングル「Julia’s War」配信中
配信リンク:https://ffm.to/juliaswar
レーベル:Third Man Records
Hotline TNT(ホットライン・ティー・エヌ・ティー)
アルバム『Raspberry Moon』
2025年6月20日に輸入盤・配信にてリリース予定
配信リンク:https://ffm.to/hotlinetntraspberrymoon
レーベル:Third Man Records
Tracklist
1. Was I Wrong?
2. Transition Lens
3. The Scene
4. Julia’s War
5. Letter to Heaven
6. Break Right
7. If Time Flies
8. Candle
9. Dance the Night Away
10. Lawnmower
11. Where U Been?
■Music Video
「Julia’s War」https://www.youtube.com/watch?v=RylVTdo6sMc
■Follow Hotline TNT
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ーーThe Orchard Japanは、音楽配信とアーティスト&レーベルサービスにおけるテクノロジーを駆使したディストリビューター。ニューヨークに本社を置き、世界45以上の市場でアーティストがグローバルに活躍し、最大限のパワーを発揮するための多角的サポートをしている。