調査で、実際にフェムケアをしている女性の満足度が約8割という高い数字が出た💖。これだけでもこんなに喜ばれているなら、もっと多くの人に知ってもらいたいね!😊
解説
今回の調査は株式会社ナリス化粧品が行ったもので、フェムケアに関する女性の意識を明らかにするためのものだったんだ💖。「フェムケア」はデリケートなテーマなんだけど、まだ世間には認知されていない部分が多いことが分かったの。そして、特に興味深いのは、20代の子達は「フェムケア」に非常に関心がある一方で、他の年代では興味が薄れがちという結果が出ているんだ。😍この調査によって、もっとフェムケアが広まるといいなと思ってる!女性の身体ケアの重要性を伝えて、みんながちゃんと知識を得て、自分を大切にするきっかけになれば最高だね🎉。
この記事のポイント!
1. 認知度は低いが、興味がある女性が多い。
2. 若年層の女性は「フェムケア」に強い関心を持っている。
3. 満足度が約8割と高い結果が出た。
4. 専用品の使用割合が高いことが分かった。
5. 使用目的は清潔感やかゆみ防止が主な理由。
株式会社ナリス化粧品(代表者:村岡弘義 本社:大阪市福島区)は、5月21日からフェムケアブランド「アスミュウ」を立ちあげることに先立ち、「フェムケア」についての意識調査を実施しました。化粧品業界においては、ここ数年のトレンドワードの筆頭の1つである「フェムケア」ですが、一般の女性への認知は、まだまだ進んでいないことがわかりました。フェムケアについては興味はあるものの情報が少ない現状を把握しましたので、調査の内容を以下にまとめます。(実施期間:2025年2月27日~3月26日 調査方法:インターネットによるアンケート調査 N=1,972 20歳~59歳の女性 ※項目によってN数が異なります。)
【調査トピックス】
①「フェムケア」の意味がわからない女性7割超。
「言葉も意味も知らない」が54.8%で半数以上。最も理解している割合が高いのは25歳~29歳。
②「フェムケア」を知っている人のうち「フェムケア」に興味があるのは6割超。
20代は7割超が「興味がある」。年齢が上がるほど、興味がない人が増える傾向。
③「フェムケア」をしている女性の満足度は約8割。
20歳~34歳は約9割が「満足している」。
④「フェムケア」をする目的は、「清潔・衛生のため」「かゆみを防ぐため」「においをケアするため」の順。
目的を多く選んでいるのは45歳~49歳。年齢を重ねると「乾燥を防ぎ保湿するため」が増える傾向。
⑤専用品の使用者は約8割。「無香料」品の使用者は約3割。
20代は9割超が専用品を使用しており、無香料品の使用者は年齢が上がるほど増える傾向。
【調査結果】
① 「フェムケア」の意味が分からない女性が7割超。
全国の20歳~59歳の女性、1,972名に「フェムケア」という言葉を知っているか否か聞きました。全体では「言葉も意味も知っている」のは、29.2%で3割を下回りました。「言葉は知っているが意味は知らない」が16.0%で、「言葉も意味も知らない」が54.8%と半数を超えて圧倒的でした。「言葉は知っているが、意味は知らない」と「言葉も意味も知らない」を合わせると70.8%で、7割を超える女性が「フェムケア」の言葉の意味を知らないということがわかりました。
これを年齢別に見てみると20歳~34歳の若年層は、理解が進んでおり、約4割が言葉も意味も知っていると答えています。35歳~54歳では、言葉も意味も知っているのは24%~27%台で大きな差はありませんが、55歳以上になると言葉も意味も知っているのは15.1%と大きく減少します。「言葉を知っているが意味はわからない」割合は全世代を通して10%~20%程度で大きな差はありません。「言葉も意味も知らない」は、25歳~29歳が最も少なく38.8%です。20歳~24歳と30歳~34歳は48%台で半数を下回りますが、35歳を超えると半数を超え、「言葉は知っているが意味はわからない」人と合わせると7割を超えていきます。55歳~59歳になると「言葉も意味も知らない」が68.7%、「言葉は知っているが意味は分からない」と合わせると84.9%でした。
② 「フェムケア」を知っている人のうち「フェムケア」に興味があるのは6割超。
次に、「フェムケア」の言葉を知っていて意味も知っていると答えた人と、「言葉は知っているが意味は知らない」と答えた891名に、「フェムケア」に興味があるか否か聞きました。全体では、「とても興味がある」18.2%で「まあまあ興味がある」43.4%を合わせた61.6%と6割を超える人が興味があると答えています。興味がないのは、「あまり興味がない」21.8%と「全く興味がない」7.0%を合わせた28.8%で、興味がある人は興味がない人の2倍以上でした。
これを年齢別に見てみました。最も興味があるのは、20歳~24歳で、「とても興味がある」も最も多く34.7%、「まあまあ興味がある」41.9%と合わせると76.6%と約8割が興味があると答えています。興味がある割合は年齢を重ねるほど徐々に減少する傾向があり、55歳~59歳では、興味がある人が45.6%になります。
また、「フェムケア」の言葉も意味も知っている人と、言葉は知っているが意味は知らない人と興味の有無を掛け合わせて見てみました。言葉も意味も知っている人の方が、興味もあり、「とても興味がある」26.6%と「まあまあ興味がある」50.4%を合わせると77%と8割近くなります。言葉のみ知っている人は、興味があるのが33.5%で、興味がない44.3%を下回りました。
③ 「フェムケア」をしている女性の満足度は約8割。
「フェムケア」の言葉を知っていて意味も知っていると答えた人と、「言葉は知っているが意味は知らない」と答えた891名に、「フェムケア」をしているか否か聞きました。全体では、「しっかりしている」11.8%で「まあまあしている」30.8%を合わせるとケアしている人は、42.6%でした。若年層ほどケアしている割合が高く、20歳~24歳では71.7%と7割を超えます。年齢が上がるにつれ、ケアしている割合は減少していく傾向があります。
次にフェムケアをしていると答えた379名にフェムケアの満足度を聞きました。全体では、「とても満足している」が17.9%、「まあまあ満足している」61.7%と合わせて79.6%と約8割が満足しています。これは、これまで行ってきた、スキンケアの満足度などと比較しても高い割合です。
年齢別に見てみると、「とても満足している」が最も多いのは20歳~24歳で、33.7%。「まあまあ満足している」55.1%と合わせると88.8%が満足していると答えています。25歳~34歳でも満足している割合は85%を超え、9割に近い状態です。35歳以上になると、n数が少ないため参考値ですが、満足度は減少していきますが。それでもすべての年代で6割程度が満足していると答えています。
④ 「フェムケア」をする目的は、「清潔・衛生のため」「かゆみを防ぐため」「においをケアするため」の順。
フェムケアをしている人に、フェムケアを行う目的を聞きました。(複数選択のため、合計が100%にはなりません。)最も多いのは「清潔・衛生のため」で42.1%、高齢になるほど、割合が増加する傾向があります。次に多いのは、「かゆみを防ぐため」で36.8%です。続くのが「においをケアするため」、「生理中のかぶれなどを防ぐため」です。「乾燥を防ぎ保湿するため」の項目は、年齢が高いほど増加する傾向がありました。「黒ずみをケアするため」や「肌のキメを整えるため」など、肌の外観に関わる目的でケアをしている人も多いことがわかります。特に45歳~49歳は多くの項目を選択している傾向がありました。女性ホルモンの変化や生理・閉経など、年齢による変化も多いことから目的も変化していくものと考えます。
⑤ 専用品の使用者は約8割。「無香料」品の使用者は約3割。
フェムケアを行っている人に、使用しているアイテムを選択してもらいました。専用品を使用している人は76.1%と約8割、ボディケア品を兼用して使用している人が20.8%と約2割でした。n数が少ない35歳以上は参考値となりますが、若年層ほど専用品の使用者が多く、92.1%と9割を超えています。ボディケア品を兼用してケアしている人は5.3%にとどまりました。年齢を重ねるにつれ、ボディケア品を兼用で使用している人の割合が増えていく傾向があります。最後に、フェムケアに使用しているアイテムの香りについて聞きました。全体では、香料のついたアイテムを使用している人が70.5%で、無香料のアイテムを使用している人は28.1%でした。年齢が高い層の方が無香料のアイテムを使用する人が多いようです。
◆全体を通した考察
「フェムケア」の言葉はここ数年の化粧品・トイレタリー業界のトレンドワードですが、一般的にはまだまだ認知・浸透が進んでいないことが分かった調査でした。女性のためのフェムケアの考え方が女性に浸透していないことはとても残念に思います。フェムケアはデリケートな内容も多く、様々なメディアで情報があるとは言え、自分にあてはまるのか否かがわからなかったり、信頼関係のある対面の人間関係がないと質問や疑問に答えてもらえないというような悩みもあるようです。一方で、フェムケアを行っている女性の満足度については、これまでに実施してきたスキンケアの満足度調査などと比べても非常に高いことがわかり、正しい情報を届けることできっかけづくりができ、使用習慣が増える可能性を感じています。
また、以前から「デリケートゾーン」という言葉がありますが、身体の部位の事だけを指す「デリケートゾーン」よりも幅広い概念を持つ「フェムケア」はなかなかなじみがないのかもしれません。また現在、国内では「デリケートゾーン」に使用するアイテムであったとしても「ボディ用」とひとくくりになっていることが理解浸透が進まない一因になっているようにも思えます。女性の身体は初潮を迎えた後は毎月の生理に加え、妊娠・出産や閉経などコンディションが大きく変わっていくため、身体をいたわる為にも丁寧なケアが必要だと考えます。当社では特にデリケートゾーンに使用するものこそ、身体に負担の少ないものや、体の部位のpHに合わせた商品を選んで適切にケアすることを推奨しています。ご自身に合うものを選んで正しくケアし、ご自身の身体に向き合うことで「洗浄」や「保湿」といった物理的なケアだけでなくリフレッシュやこころの安らぎとなるような時間を作っていただきたいと考えます。
【新製品】5月21日発売
商品名:アスミュウ クリア モイスチャーフォーム(ボディ用洗浄料)
容量:150mL
価格:3,000円(税抜)3,300円(税込)
特長
■汚れや蒸れの気になる肌を洗い上げる泡で出てくるボディ用洗浄料
〇デリケートな肌のpHに対応した弱酸性処方。
〇ふんわりと柔らかな泡で出てくる泡立ちキープ処方。厚みのある泡が繊細に肌を包み込み、やさしく洗い流すことができます。
・3種のセラミド※1と、密着型ヒアルロン酸/ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモ二ウム(保湿剤)、乳酸稈菌/乳酸稈菌、マルトデキストリン(保湿剤)配合。
・パウダルコ樹皮エキス/タベブイアインペチギノサ樹皮エキス、ソメイヨシノ葉エキス、シャクヤク根エキス、ネムノキ樹皮エキス、ヨクイニンエキス/ハトムギ種子エキスといった植物系保湿成分配合。
※1 セラミドNG、セラミドNP、セラミドEOP(保湿剤)
商品名:アスミュウ コンディショニング オイルセラム(ボディ用オイル美容液)
容量:45mL
価格:5,000円(税抜)5,500円(税込)
特長:
■乾燥やくすみ※2をケアするデリケートゾーン用オイル美容液
〇薄く乾燥しやすい肌を潤し、摩擦から守るスムースコート処方。
〇厚みのあるオイル状美容液が、肌にサッと浸透し、角質層から潤います。
・3種のセラミド※1配合。
・3種の植物性オイルのアルガンオイル/アルガ二アスピノサ核油(保湿剤)、ローズヒップオイル/カニナバラ果実油(保湿剤)、月見草オイル/月見草油(保湿剤)配合。
・パウダルコ樹皮エキス/タベブイアインペチギノサ樹皮エキス、ソメイヨシノ葉エキス、シャクヤク根エキス、ネムノキ樹皮エキス、ヨクイニンエキス/ハトムギ種子エキス、デイリリーエキス/サッカロミセス デイリリー花発酵液といった植物系保湿成分配合
※1 セラミドNG、セラミドNP、セラミドEOP(保湿剤)
※2 乾燥による
【5つのフリー処方】
無香料 無鉱物オイル 無エチルアルコール 無タール系色素 無パラベン(防腐剤)
【実施テスト】
RIPTテスト(アレルギーテスト)スティンギングテスト 敏感肌の人の協力によるパッチテスト
※すべての人にアレルギーが起こらないわけではありません。