毎年の回収で大幅なCO2削減を達成しているコープさっぽろ。ダンボールや古着などを回収し、環境を守るだけじゃなく子どもたちにも学びを届けているよ📚✨
解説
コープさっぽろは、環境保護と地域社会への貢献を目指してさまざまな取り組みを行っているよ🌍✨店舗や宅配サービスを通じて、組合員からの資源回収を行い、エコセンターで処理しているんだ。2024年度には33,450トンの資源を回収し、21,616トンものCO2を削減しているすごい実績!また、回収した食器や調理器具はカンボジアへ送られていて、リユースショップに並ぶんだ。地域の温もりを大切にしつつ、環境への責任を果たす姿勢が素敵だよ!さらに、子育て支援も充実していて、絵本のプレゼントや訪問活動を通じて、子どもたちへ学びの楽しさを広めているよ📘💕
この記事のポイント!
1. ダンボールや古着の資源回収に積極的
2. CO2削減に貢献する取り組み
3. エコセンターで多様な資源を処理
4. 子育て支援活動が充実
5. 社会貢献を理念に掲げている
回収された資源は、コープさっぽろエコセンター(以下、エコセンター)で処理されます。エコセンターでは、ダンボールやチラシ・新聞紙・紙パック・トレイ・発泡スチロール・天ぷら油(廃食油)・アルミ缶・スチール缶・古着等を回収・処理しています。昨年6月からは新たに食器・調理器具の回収を開始いたしました。回収は資源回収便が運行する地域に限られますが、集められた食器や調理器具はエコセンターを経由してカンボジアへ送り、リユースショップに並びます。6月からの開始でしたが、2024年度だけで154tを回収し、食器・調理器具の回収だけで300万円を超える実績となりました。
また、昨年10月からは古紙回収ボックス(トドックエコサイクルボックス)の設置を開始しました。店舗の敷地にボックスを設置し、ダンボールなどの古紙類の回収を行っています。現在は全道で15店舗に設置しています。2024年度は合計で33,450tの資源物を回収しており、約5.1億円の売上実績となります。
コープさっぽろでは、今後も「北海道で生きることを誇りと喜びにする」を理念に、人と人、人と食、人と未来をつなぐ事業を行ってまいります。
■エコセンターの資源回収量(2024年実績、単位:t)
ダンボール:16,353
週刊トドック・チラシ:13,293
古着・古布:1,208
新聞紙:595
天ぷら油(廃食油):640
トレイ・発砲スチロール:275
紙パック:261
内袋(トドック配達時に使用):115
ペットボトル:158
アルミ缶・スチール缶:95
食器・調理器具:154
・えほんがトドック
1〜2歳のお子さま、またはお孫さんのいるコープさっぽろ組合員世帯を対象に、合計8冊の絵本をプレゼントする取り組み。2010年に開始し、2024年までに累計64万冊を配布しました。(※2023年4月から8冊に変更、2023年3月までは4冊を配布)
・えほんワクワクキャラバン
北海道内の保育園や幼稚園、子育て支援センターなどの施設に無償で伺い、子どもたちに「絵本の楽しさ」を知ってもらう取り組みです。2024年度は186園に訪問し、13,628名が参加しています。
・FCB・CCB(ファーストチャイルドボックス・コープチャイルドボックス)
2018年にスタートした、初めて出産を控えた妊婦さんへ、ベビー服やおむつなど約30点を無償でお届けする取り組みです。2019年からは第2子以降出産予定の組合員さんに「コープチャイルドボックス」をお届け。北海道で初となる取り組みでこれまでにFCB・CCB合わせて累計で81,420人の方にお届けしています。