😻人気イラストレーターたつみなつこさんが描く、隈研吾監修の絵本が発売!建物の背後にある材料や哲学も学べるよ!🏗️
解説
🌟『けんちくってたのしい! たてものとそざいのぼうけん』は、隈研吾さん監修の絵本で、子どもたちが建築について学ぶ素晴らしいツールです✨。物語は小学生2人が不思議な猫に導かれて、世界中の建築を巡るアドベンチャー!🐾 隈さんの建築哲学や使用する素材に関する考えが盛り込まれていて、ただ読み物として楽しむだけでなく、小さな読者の想像力を刺激する内容です👷♂️。絵は初の絵本デビューとなるたつみなつこさんが手がけており、建築物の美しさが際立つページがいっぱい📖。これは子どもたちの自由な発想力を育むための絵本として、ぜひ読んでほしい一冊です💡。
この記事のポイント!
1. 隈研吾監修の絵本
2. 子どもと一緒に建築を学べる
3. 人気イラストレーターによる魅力的な画
4. 登場する建築物が世界各国に広がる
5. 参加型のストーリー
株式会社KADOKAWA(取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、本社:東京都千代田区)は、2025年4月9日(水)に『けんちくってたのしい! たてものとそざいのぼうけん』(監修:隈研吾、絵・文:たつみなつこ)を刊行いたしました。
隈研吾さんによる解説付きで、世界中の建築を巡ろう!
本書は、工作好きの小学生2人が、ふしぎな猫に導かれ、隈研吾さんと一緒に世界中の建築をめぐる物語。隈さんの使用する素材に対する考えや、建築物をつくる際に大切にされていることなど、隈さんの建築哲学のエッセンスがつまっています。
絵と文は、本作が絵本デビュー作となる人気イラストレーターたつみなつこさん。
たつみさんが実際に足を運び見てきた建物や、隈さんから聞いたお話をもとに制作された本作には、建築物や人物描写の細部に至るまで、様々な工夫が凝らされています。
登場する建築物
【高知県】梼原町立図書館(雲の上の図書館)
【新潟県】シティホールプラザ アオーレ長岡
【静岡県】COEDA HOUSE
【東京都】国立競技場
【埼玉県】角川武蔵野ミュージアム
【栃木県】那須・芦野 石の美術館
【イギリス】V&A Dundee
【中国】UCCA陶美術館
【長野県】Birch Moss Chapel
【ポルトガル】グルベンキアン美術館
【新潟県】陽の楽家
織部の茶室 ※ポータブルな茶室
【北海道】メム メドウズ
【中国】竹屋
【静岡県】誓いの丘公園
【東京都】高輪ゲートウェイ駅
【岡山県】まびふれあい公園 竹のゲート
【大阪・関西万博】EARTH MART
アンガールズ・田中卓志さん推薦!
本書の刊行にあたり、元建築学生で建築にかかわるお仕事も多数されている、アンガールズ・田中卓志さんより、コメントをいただきました。
自然と建築物を繋いできた隈さんが、子ども達と建築物をつなぐ!
そして自由な発想を伸ばしてくれる素敵な絵本!
君の中にある自由な発想で、いつか隈さんを驚かせよう!
アンガールズ・田中卓志
「ぼくもなにか作りたい!」「実物を見に行きたい」感想続々!
刊行に先立ち、モニターの親子に本書を読んだ感想を募集したところ、たくさんの感想が集まりました。
一番お気に入りのページは、いつきくんとひかりちゃんとくまさんが自分たちが思い描いたたてものを目いっぱい楽しんでいる様子のページで、自分もその世界にいるような気持ちになり、わくわくしました。(8歳・女の子)
本を読んだ後に一緒に外を歩いていると、「これはレンガでできているね」「これは木だね」「これは土かな?」とモノが何でできているのか興味を持って話をするようになりました。息子に新しい視点を与えてくれました。(5歳・男の子の保護者)
息子はマインクラフトで建物を作るのが大好きなのですが、絵本を読んだ後に「じゃあ次は、みんながよろこぶ建物を作ってみる!」と目を輝かせていました。遊びの中でも新しい視点を持てたようで、いい刺激になったみたいです。(6歳・男の子の保護者)
身近にある素材から建物を作るという視点はこどもにとってもイメージしやすいようで、とても楽しそうに読んでいました。子供と一緒にこの絵本を持って、実際の建物を訪れたいと思いました。(7歳・女の子の保護者)
「思うようにつくれなくたっていい」――隈さんから子どもたちへのメッセージも収録
本書巻末には、隈研吾さんから子どもたちに向けたメッセージも収録しています。「ぼくは小さいころ、つみきがだいすきだった」「何のきまりも正解もない。自分のすきなように、自由につくれることが、ものすごく楽しかった」など、ご自身の子ども時代のお話や、ものづくりへの思いなどがつまった内容となっています。
著者紹介
隈研吾(くま けんご)
1954年生まれ。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。
50を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。
主な著書に『隈研吾 オノマトペ 建築 接地性』(エクスナレッジ)、『点・線・面』(岩波書店)、『負ける建築』(岩波現代文庫)他多数
たつみなつこ
東京都生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。デザイン会社でデザイナーとして勤務後、フリーランスのイラストレーターとして独立。
書籍の装丁画や商品パッケージなど、さまざまな媒体のイラストレーションを手がける。また、BUBBLE GUMシリーズなど、オリジナルグッズも制作。美術館や雑貨店での販売もしている。
本作が絵本作家デビュー作となる。
「絵本でめぐる隈研吾建築 『けんちくってたのしい!』発売記念原画展」開催!
本書の刊行を記念し、ところざわサクラタウンにあるダ・ヴィンチストアにて、2025年4月9日(水)~2025年5月6日(火)まで原画展を行います。絵本に収録されている建築物の原画の展示はもちろん、収録されなかった幻の原画も展示。
ものづくりや工作が好きなお子様はもちろん、大人も楽しめる展示となっています。
繊細で美しいタッチの原画を直接ご覧ください。
●原画展詳細はこちら
https://tokorozawa-sakuratown.com/event/dvs-kenchiku-books.html
書誌情報
書名:けんちくってたのしい! たてものとそざいのぼうけん
監修:隈研吾
絵・文:たつみなつこ
定価:1,980円(本体1,800円+税)
発売日:2025年4月9日(水)
仕様:A4判/オールカラー/40頁
ISBN:978-4-04-115882-1
発行:株式会社KADOKAWA