ソニーが放課後NPOと共に、2025年度の感動体験プログラムを実施する団体を募集するよ📝教育格差に向き合うための取り組みなんだ!
解説
感動体験プログラムは、ソニーと放課後NPOが協力して提供する素晴らしい教育プログラムです🎉教育格差の問題に取り組むため、STEAM教育を活用したプログラムを全国の小学生に提供しています。2025年度には20団体を募集し、子どもたちにもっと価値ある体験を届けたいと考えています。🔍特に、放課後や長期休暇を活かして学びを深める機会を増やし、創造性や好奇心を育むことを目指しています。興味がある団体は是非応募して、子どもたちの未来を豊かにする手伝いをしませんか?🌈
この記事のポイント!
1. ソニーと放課後NPOが協働でプログラムを提供。
2. 2025年度に向けた募集がスタート。
3. 教育格差縮小に向けた取り組みが目的。
4. STEAM教育を通じて子どもたちを支援。
5. 無料で参加できるプログラムの提供。
ソニーグループ株式会社(以下、ソニー)と特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール(以下、放課後NPOアフタースクール)は、協働で実施する「感動体験プログラム」について、2025年度実施団体の募集を開始します。
感動体験プログラムでは、子どもの教育格差縮小に向けて、ソニーのテクノロジーやエンタテインメントを活用した多様なプログラムを、小学生の放課後を対象として活動を行っている全国20団体に提供します。
■ 「感動体験プログラム」の背景・目的
近年、貧困や家庭環境、生まれ育った地域の違いなどの理由から、子どもの教育格差が広がっていることが国内の社会課題の一つとなっており、学習機会だけでなく、創造性や好奇心、感性などを育む体験機会の差も生じています。また、小学校低学年の放課後・長期休みの時間は約1,600時間/年(※1)と、学校で過ごす時間(約1,200時間/年)より長く、放課後や長期休みに子どもたちが価値ある体験機会を得ることは、体験格差縮小、ひいては教育格差是正に向けて重要といえます。
そのため、ソニーは2018年より子どもたちへの支援を行うNPO等の外部団体と連携し、「感動体験プログラム」を展開しています。子どもたちに豊かな放課後を提供している放課後NPOアフタースクールとはパートナーシップを組み、ソニーのアセットを活用したSTEAM(※2)分野のプログラムを提供しています。2024年度は、全国20ヵ所・390名以上の子どもたちを対象に本プログラムを実施しました。
「感動体験プログラム」公式HP
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/
※1 小学校低学年における放課後の時間および長期休暇の合計(2016年 全国学童保育連絡協議会調べ)
※2 Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術、リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の略
■ 2025年度「感動体験プログラム」実施・応募概要
-
運営:ソニー、放課後NPOアフタースクール
-
対象団体:小学生の放課後を対象とした活動を行っている団体(放課後児童クラブ[学童保育]、放課後子ども教室、児童館、子ども食堂、子どもの居場所等)
-
募集団体数:20団体
-
募集期間:2025年4月11日(金)〜 5月25日(日)
-
費用:無料
-
応募方法:以下のページよりご応募ください。
https://npoafterschool.org/kando/short/
ご応募にあたってご不明な点は、感動体験プログラム事務局(放課後NPOアフタースク
ール内) kando@npoafterschool.org までお問い合わせください。
-
プログラム:ソニーのテクノロジーやエンタテインメントを活用した、STEAM分野の8つのプロ
グラムを提供
プログラム詳細はこちら: https://npoafterschool.org/kando/short/#s_lineup
■ プログラムの第三者評価
「感動体験プログラム」では、2020年度から2023年度までのプログラムを対象に、第三者機関による社会的インパクト評価を実施しました。効果的なプログラム内容の設計とその成果の発信を通して、子どもの創造性や好奇心などの非認知能力の醸成による教育格差是正の可能性について、社会全体での検討につなげることを目指しています。
また、2021年度からの3年間の総合評価では、本プログラムの実施における子どもへの安定した効果と再現性が確認されました。詳細は以下のページをご覧ください。
https://npoafterschool.org/kando/#s_impact