山田繊維が提案する新しいふろしきは、デジタルで素材情報を発信!大阪万博に向けて、日本の伝統を前面に。🇯🇵✨
解説
今回、新登場のふろしきは国宝『鳥獣人物戯画』をモチーフにしたもので、なんとデジタル製品パスポート(DPP)にも対応しているんです!🔍✨ 大阪・関西万博で販売予定で、QRコードをスキャンすると、そのふろしきが使われている素材や環境に優しい取り組みが詳しく見られるなんて、素晴らしいアイデアですよね!🌍💕 ふろしき自体は洗って繰り返し使えるので、プラスチック削減にも貢献します。日本の伝統文化を現代に活かしながら、みんなで循環型社会を楽しんでいきましょう!🙌🎉
この記事のポイント!
1. 国宝『鳥獣人物戯画』をテーマにしたデザイン
2. DPP(デジタル製品パスポート)による環境情報提供
3. サステナブルで繰り返し利用可能なふろしき
4. QRコードでビジュアルに情報を確認できる
5. 大阪・関西万博での販売予定
株式会社digglue(本社:東京都新宿区、代表者:原 英之・中谷 元)は、山田繊維株式会社(本社:京都市中京区、代表者:山田芳生)のふろしきブランド「むす美」において、国宝『鳥獣人物戯画』をモチーフとした新作ふろしきに、弊社のDPP(デジタル製品パスポート)対応ツール「CiReta!(シレタ)」が導入されたことをお知らせいたします。
このふろしきは2025年開催の大阪・関西万博会場にて販売を予定しています。
本取り組みでは、特にインバウンド顧客に向けて、日本文化を象徴するふろしきの「伝統」や「サスティナブルな価値」をデジタル上で発信していきます。
◆ デジタル製品パスポートで、日本の伝統を紡ぐ
本取り組みでは、鳥獣人物戯画をモチーフにしたふろしきに弊社のデジタルプラットフォーム「CiReta!(シレタ)」を活用してDPP(デジタル製品パスポート)情報を付与しました。
ふろしきのパッケージ(包み紙)にはQRコードが印字されており、購入者はスマートフォンで読み取ることで専用のDPPページにアクセス可能です。そこでは、ふろしきの素材情報、トレーサビリティ、環境配慮の取り組みなど、ふろしきに込められた背景やサステナブルな価値をビジュアルに訴求します。
DPP(デジタル製品パスポート)とは、製品の環境負荷、素材、トレーサビリティ情報をデジタル化する仕組みで、サプライチェーンの透明性や持続可能性を消費者に伝えます。日本の伝統文化であるふろしきとデジタル技術をかけ合わせることで、国内外の方々に向けて新たな価値提案を行います。
商品紹介:国宝「鳥獣人物戯画」モチーフのふろしき
◆国宝「鳥獣人物戯画」の魅力
京都・高山寺に伝わる紙本墨画で、漫画の元祖とも称される絵巻物。
卓越した筆さばきで描かれる動物たちの愛らしい姿は時代を超えて人気を博しています。
◆デザインの特徴
中央に配置された大きな円は、絵巻に登場する蓮の葉の的をモチーフにしており、中にはユーモラスかつ躍動感ある動物たちが生き生きと描かれています。
栂尾山高山寺の公式認定商品であることを示す公認マークが紙帯に入り、柄のモチーフをデザインした紙帯の裏面には、ふろしきのサイズや素材に応じた使い方を掲載しています。
◆カラーバリエーション
ターコイズとグレーの2色展開で、それぞれ異なる雰囲気を楽しめます。
◆サステナブルな価値
ふろしきは洗って繰り返し使用できるため、使い捨てプラスチック削減に貢献します。日本の伝統文化と環境配慮性が融合した本商品を通じ、利用者が循環型社会の一端を感じられることを目指しています。
◆「CiReta!(シレタ)」について
「CiReta!」は、商品の魅力や環境価値をデジタル上でビジュアルに伝えるWEBアプリケーションです。QRコードやNFCタグを通じて「CiReta!」にアクセスすることで、消費者はスマートフォンから簡単に製品情報を確認することができます。また、訪日外国人の接客時に「CiReta!」を活用することで、店舗スタッフの英語力に関わらず製品のトレーサビリティ情報やサステナビリティ情報を分かりやすくに訴求することができます。
〈 山田繊維について 〉
山田繊維株式会社は、昭和12年(1937年)に京都で創業した風呂敷専門メーカーです。 「ふろしき専門メーカー」として、日本の伝統文化である風呂敷を現代のライフスタイルに合わせて進化させ、国内外に「FUROSHIKI」として発信しています。 自社ブランド「むす美」を展開し、オリジナル商品の企画・開発・販売を行うほか、国内外のクリエイターやメーカーとのコラボレーションによる商品開発、OEM生産も手掛けています。 また、風呂敷に関する研究やセミナー、講習会などを通じて和文化の普及活動にも力を入れています。
会社名:山田繊維株式会社
所在地:京都市中京区新町通二条南入頭町18
代表者:代表取締役 山田 芳生
設立:昭和34年(1959年)6月
https://www.ymds.co.jp/
〈digglueについて〉
株式会社digglue(ディグル)は、「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスとするスタートアップ企業です。IoTやブロックチェーンなどの最新テクノロジーを駆使し、サーキュラーエコノミーを実現するためのプラットフォームを展開しています。「MateRe Visualization」「MateRe Traceability」「CiReta!」の3つのプロダクトを通じて、企業間の情報連携や消費者の行動変容を促進し、持続可能な社会の実現に寄与しています。
会社名:株式会社digglue(ディグル)
所在地:東京都新宿区天神町6 Mビル8F
代表者:代表取締役CEO 原 英之、代表取締役COO 中谷 元
設立:2018年6月