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本書の読みどころ
・気持ちが乗らない、集中できない……やる気の悩みを解決
・マッキンゼーでの勤務経験をもつ異色の経歴を持つ医師が実践的な解決策を伝授
・クイズ形式で正しい方法と正しくない方法の両方がわかる
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「どっち形式」で学べるから、やる気がない状態でも本書が読める⁉
本書では、やる気が上がる行動の選択肢を2つ提示し、脳科学の観点から「どちらが正しいか」をお伝えします。クイズに答えるだけで知識が身につくので、「本書を読み進めるためのやる気」がない人にも安心です。
【本書で取り上げる「どっち?」の例】
・「やることリスト」を作ると、やる気が上がる、プレッシャーになる、どっち?
・「疲れた」「しんどい」と思っても、口に出さない方がいい、 出した方がいい、どっち?
・自分に期待する、期待しない、やる気が上がるのはどっち?
・リモートを推奨する上司、対面が大好きな上司、部下がやる気になるのはどっち?
・「午前」と「午後」、やる気が上がるのはどっち? など
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頑張ればクリアできそうな目標がベスト
「目標は高いほうがいいか、それとも低いほうがいいか」は、本人の「経験値」や「能力」によって決まります。
では、キャリアの浅い人は目標を低く設定すればいいかというと、それも正しくありません。「確実に達成できる」ため、脳が「やる気を出すまでもない」と判断してしまうからです。目標は高すぎても低すぎてもダメなわけです。やる気が上がるのは、「やってみないとわからないけれど、おそらくうまくいきそう」な目標です。
目標設定を誤ると、人のモチベーションは簡単に下がってしまいます。
目標が低すぎるとやる気は盛り上がらず、高すぎるとしぼんでしまいます。
図のように「頑張ればクリアできそうな目標」を立てることを心がけると、うまく「やる気」を引き出せるのです。
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著者紹介
田中伸明(たなか・のぶあき)
ベスリ会総院長、日本神経学会認定医、医師会認定産業医、東洋医学会専門医
鹿児島大学医学部卒業後、諏訪中央病院で地域医療に従事。その後、厚生労働省でマネジメントを、マッキンゼー・アンド・カンパニージャパンで経営を学ぶ。その経験を生かして会津大学理工学部、日本大学工学部、京都産業大学経営学部の教授として大学教育に従事。ビジネス領域で活動した医師免許所有者の社会的責務として、日本を支えるビジネスパーソンのメンタル障害を解決することが重要と考え、ベスリクリニックを開設。医療だけでは解決できない問題に対して独自のアプローチを開発するとともに、ビジネスを含め、広くサービスを探査、提供している。著書に『マッキンゼー最新脳科学 究極の集中術』など。
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書誌情報
『自分のやる気が上がるのは、どっち?』
体裁:四六判 / 206ページ
定価:1,628円(本体1,480円+税)
ISBN:978-4-295-40853‐6
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング (クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2023年7月28日
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