講師のいない「管理ゼロの新人研修」を今年も実施します。

ITエンジニアを育成する新人研修を運営する上での課題は次の2点です。
- 自主的・自律的に成長するエンジニアを育成したいのに新人の自主性が育たない
- 講師品質にバラツキが多く、毎年の研修成果が安定しない
新人たちの自主性を養うために、各社さまざまな施策を実施されています。しかし、思ったほどの成果に結びついていないところが多いようです。また、10名以上の新人を育成する企業では、研修を外部講師に委託することが一般的ですが、派遣されてくる講師が毎年異なるため、研修品質が安定しません。安定させるために、講師の裁量を制限する場合もありますが、そうすると講師の良さが出せずに「型にはまった授業」しかできないジレンマに陥り、新人に合わせた授業ができなくなります。
これらの課題を解決するために、弊社では次のような仮説を立てました。
- 講師が主導するから受け身になってしまい、自主性が育ちにくいのではないか
- 講師が持つ役割(伝える、指示する、管理する、手伝う)などを他の物で代用できるのではないか
こうして生まれたのが、新人達が自主運営する、講師のいない「管理ゼロの新人研修」です。
特徴1.プロジェクトとしての新人研修(PBL研修)
この新人研修では、研修の全工程を、はじめてのプロジェクトとして運用・管理を実際に体験する方式を採用しています。研修そのものの進捗や理解度の管理を新人達が自主的に行うことで、おどろくほど自主性を育成します。もちろん、自主的に運営ができる段階までは基礎プロセスや各種テンプレートが用意されているので安心して新人に任せることができることも特徴です。また、プロジェクト実施中に、チーム内で発生する、さまざまな計画された失敗を体験させることで、チーム活動で欠かせない責任感の醸成や問題解決力を学びます。仮想ではなく、生のプロジェクトそのものを通じて新人を育成します。
特徴2.オンラインだからこそ安定した品質の研修を日本全国で実施可能
講師の善し悪しで、研修の成果は大きく左右されます。でも、良い講師を探すのは新人研修の企画ではもっとも難しい作業。オンラインを使った新人研修では、講師をアサインする必要がないため、毎年安定した品質の研修を実施可能です。しかも、費用をおさえ、かつ全国どこでも実施可能です。
特徴3.オンラインなのにチームで教えあい助け合う集合研修
オンラインだからといって個人でやるわけではありません。集合研修方式を採用し、チーム制で活動することで、同期がいる安心の場で教え合い、助け合いながら、楽しんで学習できる環境を構築します。教え合うので、伸びる人はより伸び、伸び悩む人へのフォローも可能になります。
お問い合わせ先
株式会社アイ・スリー 問い合わせ窓口:contact@ix3.co.jp(担当:泉谷)
http://www.ix3.co.jp/