日本時間2023年9月12日に行われたランウェイの様子
◆ Global Fashion Collective
GFCファッションウィークのショーは、ファッションだけでなく、創造性、芸術性、そしてプレゼンテーションの魔法の祭典でもあります。特に今回 2 日目に行われたショーは、この精神を体現し、出席者全員にインスピレーションを与えました。
◆ Satomi,el besoのショー概要
Satomi, el besoのモデルたちは、日本のアイドルを筆頭に日本文化やサブカルチャーからインスピレーションを得た大胆なデザインを披露しました。衣装デザイナーの髙倉公美は、このコレクションを、C プログラミング言語からインスピレーションを得て、「#if1」と題しました。音楽は、バンクーバーファッションウィークからタッグを組む松隈ケンタ氏が提供。アニメーションもまたバンクーバー以来、髙倉の絶対的な信頼を得る、サンブラスアニメーション代表の林瑛介氏、アニメクリエーターの内田涼介氏らによって提供されており、彼らの表現の進化は、とどまるところを知りません。
実際にランウェイで使用された映像がこちら
◆ Elton ILIRJANIとのコラボレーション
国際的なモデル、活動家、慈善家であるエルトン・イリジアーニ氏は、ソーシャルメディアの上位インフルエンサーおよびファッションモデルとして世界中で知られています。今回はそのエルトンが、髙倉公美がデザインした作品を着て登場、世界の注目を集めました。
非常に限られた状況の中で、エルトンが着用することになったのは、女戦士をテーマに作られた「セーラームーン」。髙倉は、ジェンダー平等を掲げ、社会や偏見に挑み続けるエルトンに「あなただけができるセーラームーンが見たい」とだけ告げ、ランウェイに送り出しました。そして彼は、彼だけが体現しうる美しさ、強さ、可愛らしさで、観客を魅了しました。
(Photo Credit: PMC / Jared Siskin)
◆ チーフデザイナー、髙倉公美より
‘‘ニューヨーク、そしてエルトンと描くアナザーフューチャー‘‘
世界のエンターテイメントの最高峰の街、ニューヨーク。バンクーバーファッションウィークから駆け抜けてきた今回の挑戦は、すべてこの地に降り立つためにあったと言っても過言ではありません。ニューヨークのランウェイに立ち、タイムズスクエアの狭い夜空を見上げ、ブロードウェイを目の当たりにし、そして何より、LGBTのアイコンとして常に挑戦を続けるエルトンと出会いました。私は今、これまで関わってくださった多くの方々への感謝と共に、今度はニューヨークだけでなく、世界を巻き込む新しいプロジェクトに向かって、着実な一歩を踏み出す所存です。
今後のSatomi, el besoに是非ご期待ください!
<髙倉公美プロフィール>
衣装ブランド「Satomi,el beso」チーフデザイナー。カフェで出会った老紳士から技術を学び、服飾デザイナーの道を歩み始める。以来、20年にわたって服飾デザイナー、衣装作家として、舞台衣装や企業の制服など幅広い作品制作を手掛けている。近年はアイドルの衣装制作をメインに活動。2023年4月にバンクーバーでのショーを成功させ、ニューヨークのファッションウィークへの招待を勝ち取る。同年9月にニューヨークのランウェイにデビューを果たし、国際的モデルであり、LGBT活動家のエルトン・イリジアーニ氏と出会う。
<Elton Jilirjaniプロフィール>
ソーシャルメディアの上位インフルエンサーおよびファッションモデルとして世界中で知られるイリジアーニ氏は、1,100万人を超えるファンという驚異的なフォロワー数を誇っている。
彼のフォロワーの多くは、世界中のジェンダー平等に関する彼のメッセージに耳を傾け、学びを得ている。ファッション雑誌やランウェイを頻繁に飾るエルトンは、その強力な存在感を利用して、全人類をひとつのまとまった存在とすることを、推し進めている。
【Satomi, el beso : NYFW S/S24】
チーフデザイナー:髙倉公美
音楽プロデューサー:松隈ケンタ
アニメーション:林瑛介 / 内田涼介
デザインパートナー:龍紘一
ヘッドピースデザイナー・メークアップアーティスト:LIMO
ネイルデザイナー:永田のぶ子
HP制作:山脇すみれ
翻訳・PR:原田文恵
公式サイト:https://satomi-elbeso.com/
オンラインショップ:https://satomielbeso.stores.jp/
◆本件に関するお問い合わせ、取材の受付はこちら
Satomi,el beso PR担当:原田文恵
Email: elbesoinfo629@gmail.com