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台湾文化センターと東京国際映画祭は10月23日~11月1日に開催される第36回東京国際映画祭で、台湾映画特集「台湾電影ルネッサンス2023」特集上映を共同で企画し、台湾映画4作品を「ワールド・フォーカス」部門で上映します。
今回の特集では、ギデンズ・コー(九把刀)監督の小説「精準的失控」から改編された短編作品で、今年の「台北映画祭」のオープニング作品である「ミス・シャンプー」(請問、還有哪裡需要加強)、ラン・ジェンロン(藍正龍)監督の学生時代の実体験に基づいた作品で、今年の「台北映画祭」のクロージング作品である「成功補習班」、1994年の学生運動を背景に、創作の自由と性別問題に焦点を当てた「青春の反抗」(青春並不温柔)、そして1989年の社会的変革の中で父と息子の関係を描いた、世界初公開の作品である「Old Fox」(老狐狸)が上映されます。
他には、金馬奨で最優秀新人賞を受賞したリー・ホンチー(李鴻其)が初めてメガホンを取った作品「愛は銃」(愛是一把槍)もワールドフォーカス部門」に入選しました。本作はベネチア国際映画祭で新人監督賞に相当する、監督デビュー作を対象とした「未来の獅子賞」を受賞し、台湾映画の豊かな創造力とソフトパワーを体現しました。
東京国際映画祭は10月23日から11月1日まで、東京日比谷、有楽町、丸の内、銀座の会場で盛大に開催されます。オープニング作品は今年のカンヌ国際映画祭で主演の役所広司さんに最優秀男優賞をもたらした『PERFECT DAYS』、クロージング作品は山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』です。