「競馬予想ＴＶ！」、ラジオ日本「土曜競馬実況中継」でおなじみの水上学が、自身の十八番の血統予想の本領を発揮。ＪＲＡ主要種牡馬87頭を業界初の血統指数【パフォーマンス指数】で徹底分析！
■書籍概要
書名 血統ゲッツ！2024
著者 水上学
定価 2090円（税込）
発売日 2023年12月16日
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4798071463
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17644702/
他全国書店・ネット書店にて発売
「距離延長・芝」「距離延長・ダート」「距離短縮・芝」「距離短縮・ダート」「道悪・芝」「道悪・ダート」――産駒の馬券に直結する６要素が初めて数値化される！
さらに「牝馬（牡馬との比較）」「初ダート適性」「２歳戦（早熟度）」の３セットも徹底チェック。距離短縮で一変する種牡馬は？ 初ダートで激走する種牡馬は？ ２歳戦では必ず押さえておきたい種牡馬は？ ――などなど、馬券に直結するネタ、そして意外な狙い目が満載！
例えば、あの芝で世界最強のイクイノックス。その父キタサンブラックの産駒は、ダートの距離延長でパフォーマンス指数が超アップ！ イクイノックスだけにとらわれていると、見過ごしてしまう儲けのポイントをズバリ指摘！
プラスアルファで今季の新種牡馬11頭（スワ―ヴリチャード、ブリックスアンドモルタルなど）の現時点での評価も公開。
著者よりのメッセージ
ご存知の方もおられるかもしれないが、筆者の予想のメインファクターは、種牡馬データをメインとした血統である。
ということで、仕事先でしばしば「この馬、距離延びるけど適性どうなの？」「初めてダート使うけど走れるの？」「道悪、大丈夫？」などと質問を受ける。
その都度、あくまで血統からの視点で、自分の知識を動員して答えてきたのだが、ある時ふと自分の発言に疑いが生じたのだ。
「この種牡馬の産駒は、重馬場の好走率が高いのは事実だけど、良馬場と比べてどうなのか？ 単に大種牡馬だから、どんな馬場でも安定しているのではないか？」
「この種牡馬とあの種牡馬、ともに距離短縮でいい成績だけど、その種牡馬の標準のパフォーマンスと比べるとどうなのか？」
この「よく走る」や「下手」の感覚を可視化するために、距離延長や短縮、芝・ダートの道悪時のパフォーマンスを「指数で表示」するというのが、本書の最大の目的である。
主な内容（一部抜粋）
種牡馬87頭
●アジアエクスプレス
●イントゥミスチーフ
●ヴァンセンヌ
●エピファネイア
●オルフェーヴル
●カレンブラックヒル
●キタサンブラック
●ゴールドシップ
●サトノダイヤモンド
●ジャスタウェイ
●タリスマニック
●ディープインパクト
●パイロ
●マインドユアビスケッツ
●モーリス
●ラブリーデイ
●リアルインパクト
●ルーラーシップ
●レッドファルクス
●ロードカナロア 他
新種牡馬11頭
●アニマルキングダム
●アルアイン
●カリフォルニアクローム
●サンダースノー
●シュヴァルグラン 他
主要【父】系統図
ノーザンダンサー系①
ノーザンダンサー系②
ノーザンダンサー系③
ナスルーラ系①
ナスルーラ系②
ミスタープロスペクター系①
ミスタープロスペクター系②
ヘイロー系
サンデーサイレンス系① 他
●著者プロフィール
水上 学（みずかみ・まなぶ）
1963年千葉県出身。東京大学文学部卒。ラジオ番組ディレクターを経て、競馬ライターに。
フジテレビＯＮＥ「競馬予想ＴＶ！」レギュラー（24期回収率/シーズン・ＧⅠ・ねらい目三冠王）。ラジオ日本「土曜競馬実況中継」解説（午後担当）。月刊誌「競馬の天才！」で「水上学の上から目線」連載中。著書に『爆穴ハンティング！』『仮面種牡馬』『疑え、競馬常識』『重賞ゲッツ！』シリーズ（秀和システム刊）。
翌日の厳選レース予想を、サイト「競馬放送局」（kei-v.com）で有料配信中。
競馬ポータルサイト「競馬Ｌab」（http:pc.keibalab.jp/）で、翌日の注目馬（金・土曜夜８時頃更新）と、レース回顧コラム（水曜更新）無料配信中。
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