エーアイシルク株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役CEO:岡野 秀生、以下:エーアイシルク)は、高機能な導電性繊維「LEAD SKIN® AIR」を世界最大級のテクノロジー見本市CES® 2024 (2024年1月9日~12日)にて発表し、その応用製品をHeraeus Eprioとの共同出展ブースに出品、デモ展示致します。
「LEAD SKIN® AIR」は、ウェアラブルデバイス等の電極として使用する際に、ジェルや水を必要とせず、ドライ環境でも優れた皮膚接触を実現します。発汗による悪影響を受けず、優れた洗濯耐久性を誇り、スポーツやフィットネス用途の製品搭載に最適です。基盤となる繊維に、金属を含まない導電性ポリマーをコーティングする手法により製造しているため、肌に安全であり、他の導電性繊維と比較して優位な快適さを提供します。
出展概要
名称:CES 2024
会期:2024年1月9日〜12日
会場:米国ラスベガス、ヴェネチアン・エキスポ、ホールA–D(ホールA入口近く)
ブース番号:51216
CES 2024デモ展示品概要
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Textile Touch Sensor(繊維タッチセンサー):自動車運転席の内装デザインのトレンドに従って開発された繊維タッチセンサーであり、センサー表面素材には一般的な繊維、あるいは、人工皮革を配置できるため、意匠性に優れています。マルチタッチ検出することも可能な、高度ヒューマン・マシン・インターフェイスです。
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Automotive Steering Wheel Sensors(自動車ハンドルセンサー):自動車ハンドルを通じて、手のひらから、心電、心拍などのバイタルデータを取得することができます。
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Textile pressure sensor(繊維圧力センサー):自動車運転席シートに配置した、電気インピーダンストモグラフィー技術を用いた圧力センサーは、ドライバーのポジショニングに応じて各種コントロールを実現します。
LEAD SKIN® AIRについて
特許取得済みの導電性繊維であるLEAD SKIN AIRは、以下の特徴を持っています。 1) 高く均質な導電性、2)抗菌、抗ウイルス、安全、清潔、耐久性、 3) 乾燥した条件下でも使用可能。 LEAD SKIN AIRは、ペットボトル再生ポリエステルをベース繊維として、有毒ガスを発生させずに水溶液を使用して製造されており、ESG基準を満たす持続可能な製造が保証されています。
エーアイシルクについて
東北大学発スタートアップ。シルクやポリエステル等に特殊加工を施し電極とする技術を活用し、滑らかで肌触りの良い導電性繊維を開発。繊維電極を組み込む肌着などを着用することで心拍等の生体情報を測定することができるウェアラブルセンサーを製作して応用展開を行なってきました。染色技法で合成繊維や不織布などに導電性高分子をコーティングする量産技術を確立、2020年の秋より、電気刺激ウェアの素材として採用され、市販されています。(詳しくは弊社サイトをご覧ください。https://www.ai-silk.com)
■本プレス・リリースに関するお問い合わせ先■
エーアイシルク株式会社(担当:原)
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