全国の絵本屋さん3000人が選んだ「今年もっともおすすめしたい絵本」を決定するMOE絵本屋さん大賞。
『第16回ＭＯＥ絵本屋さん大賞2023』 (主催：白泉社／協力：朝日新聞社メディア事業本部)の栄えある第1位は、柴田ケイコ／作『パンどろぼうとほっかほっカー』（KADOKAWA）が受賞。
部門賞では、「新人賞」第1位と「ファーストブック賞」第１位を、juno／作『やぎさんのさんぽ』（福音館書店）がW受賞しました。
『パンどろぼうとほっかほっカー』書影
本日発売のMOE２月号では、第１位を受賞した柴田ケイコ氏のインタビューをはじめ、受賞作家の方々が寄せたコメントを掲載。
「第16回ＭＯＥ絵本屋さん大賞2023」受賞作
第１位 柴田ケイコ／作『パンどろぼうとほっかほっカー』KADOKAWA 1430円
遠い山の向こうに住むお客さんに、ほかほかのパンを届けたいパンどろぼう。パワフルな車屋の女の子、こぶたさんに相談したところ？ 新たな相棒・キッチンカーが初登場！
「第16回MOE絵本屋さん大賞2023」第1位受賞に際して 柴田ケイコ氏コメント
１作目の『パンどろぼう』で２位をいただき、もう大賞を取ることはないだろうと思っていたので、聞いたときはとても感激しました。
前作までは世界観の範囲が狭かったんですが、もう少し世界を広げていきたくて、パンをもっと遠くへ届けようとキッチンカーを登場させました。
（MOE2024年2月号より抜粋。インタビュー全文は誌面にて）
第2位 『メメンとモリ』 ヨシタケシンスケ／作 KADOKAWA 1760円
第3位 『パンダのおさじと フライパンダ』 柴田ケイコ／作 ポプラ社 1540円
第4位 『おすしが ふくを かいにきた』 田中達也／作 白泉社 1430円
第5位 『星をつるよる』 キム・サングン／文・絵 すんみ／訳 パイ インターナショナル 1650円
第6位 『ねこ と ことり』 たてのひろし／作 なかの真実／絵 世界文化社 1650円
第7位 『ぼくはいったい どこにいるんだ』 ヨシタケシンスケ／作 ブロンズ新社 1540円
第8位 『すしん』 たなかひかる／作 ポプラ社 1540円
第9位 『いちじくのはなし』 しおたにまみこ／作 ブロンズ新社 1210円
第10位 『ニンジンジン』 キューライス／作 白泉社 1430円
新人賞第1位＆ファーストブック賞第１位 『やぎさんのさんぽ』 juno／作 福音館書店 880円
『やぎさんのさんぽ』書影
やぎさんがとっとこおさんぽ、切り株をぴょん、大きな石をぴょーん。ふわふわのやぎさんや野の花が愛らしい、手のひらサイズの刺繍絵本。
ファーストブック賞の結果はkodomoe2月号（1月6日発売）で詳しく紹介します。
本日12月28日発売のMOE2月号では、表紙＆巻頭で「第16回MOE絵本屋さん大賞2023」を大特集！
MOE2024年2月号表紙
＜MOE絵本屋さん大賞＞
ＭＯＥ絵本屋さん大賞とは月刊ＭＯＥが全国の絵本専門店・書店の児童書売り場担当者3000人にアンケートを実施し、最も支持された絵本30冊を決定する年間絵本ランキング。島田ゆかさんが描きおろした「ぶーちゃんとおにいちゃん」がシンボルキャラクターです。
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