2023年12月31日(日)に開催されました【ライジングゼファーフクオカvs.山形ワイヴァンズ】において“福岡83-85山形”の結果となりましたことお知らせいたします。
【試合結果】
【福岡】83-85【山形】
1Q 18-18
2Q 28-20
3Q 17-17
4Q 7-9
【戦評】
昨日のリベンジを果たし、勝利で2023年を締めくくりたいライジング。気迫や集中力がGAME1と違い、選手もピリッとした雰囲気を醸し出す。
山形はコーナーからのスリーを中心に、誰が打っても入るようなオフェンスを繰り広げる。気持ちよく打たせることは昨日より減ったものの、確率は38.5%と高確率のまま。しかしディフェンスで兒玉選手がハードに戦いスティール、またディフェンスの守るときのスイッチも美しく決まり、好きなようにオフェンスをさせることは確実に減った。
#5ブライスのリバウンドもチームの起爆剤となっている。アンドワンを連発し、フィールドゴールのパーセンテージも71.5%、22得点と前半の立役者となった。(前半 福岡46-38山形)
後半はリードを守るも、山形#3ベル選手に連続スリーを決められ一気に逆転。試合時間残り2分に差し掛かったところでの逆転に肩を落とす。しかし残り4秒、#0兒玉の渾身のスリーが決まり同点に追いつく。オーバータイムにもつれ込んだ。
スタートダッシュから山形にスリーを決められ5点離される苦しい展開。#34パブロを中心にファールをもらいながらフリースローで点を重ねるも、あと一歩おいつくことが難しい。最後まで追いつくことができず、2点差の惜敗となった。
【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】
山形GAME2はいいゲームをしていたと思います。 1Q~3Qはすごくいいディフェンスでしたが4Qに入ってディフェンスのミスが3回続きベル選手に3Pシュートを連続で入れられ、相手が打ってくるとチームではわかっていたがアグレッシブに行けなかったのは少し悔やんでいます。
オーバータイムも、やはり山形の方が、チームを信じて彼らのプレースタイルをしっかり遂行していたので上回っていたと思います。 私たちに必要なのは、やはりメンタル的に40分間しっかり戦うことだと思います。 山形のように3Pシュートを得意としているチームは、8点差があっても簡単に追いつく力を持っているので、そのようなチームにはしっかりと40分間、手を抜かずに戦う必要があると思います。
【寒竹隼人選手コメント】
試合を通していいディフェンスができていたと思うのですが、山形のベル選手を中心に打開されてしまったと思います。
そういった雰囲気の中でもチームで耐えてオーバータイムに臨んだというところが成長の過程になったと思います。最近は勝負所で勝ち切れていない試合が続いていますが、自信を失わないようにチームとして1段階上の進化できるようにチャレンジしていきたいと思います。
同じことを繰り返さないように、新年1発目の出だしからライジングらしいオフェンスもディフェンスもアグレッシブに試合を進めていきたいです。どんな展開になろうと、しっかり最後勝ち切れるように頑張っていきます。
年末にも関わらず両日3000人近くのお客様が来てくださった中で勝ちを見せられなく、とても悔しいです。応援してもらえる価値のあるチームになれるように、示していきたいと思うので、ぜひ2024年も会場に足を運んで応援してもらえたら嬉しいです。
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