新年明けましておめでとうございます。
昨年は、チームとして初のBリーグ優勝、沖縄県勢初の天皇杯ファイナルへ進出し準優勝、また東アジアスーパーリーグ(EASL)にも参戦し4位とキングスを支えてくださる全ての皆さまと共に素晴らしい1年を送ることができました。
去った2022-23シーズンは、BリーグチャンピオンシップセミファイナルGAME2横浜ビー・コルセアーズ戦にて8,619名のお客様にご来場いただきクラブ主幹試合最多来場者数を更新、Bリーグ史上初レギュラーシーズン総来場者数20万人達成、ホームゲーム総試合では27万人超えを達成することができました。
今季は現時点で4試合のプレシーズンゲームと11試合のBリーグレギュラーシーズンホームゲーム、EASLの2試合のホームゲームを終え、約12.5万人ものお客様にご来場いただきました。本年1月中には、Bリーグ通算来場者数がBリーグ最速で100万人を突破する見込みです。
ご来場頂いた皆さまに、心より御礼申し上げます。
地域活動においては、年間計142回の活動を実施することができました。2016年度から「キングス×沖縄市ホームタウンドリームプロジェクト」の一環として、昨年で7回目となった「ドリームスタディードリル」を沖縄市へ贈呈し、沖縄市内の小学校に通う小学校3年生全員に配布されました。生徒の皆さま、そして生徒の保護者の皆さまから好評を得ていると伺っており、子ども達が大きな夢を描けるように今後も贈呈を続けてまいります。
また、当社グループ社員で参加した地域美化活動や、マスコット「ゴーディー」による学校へのあいさつ運動や夏休みのラジオ体操の参加、児童館や自治会との交流などを通して、地域の方々に支えていただき、今日のキングスが活動できていることを改めて実感しております。
経営面では2023年第17期実績において、グループ連結で2,894百万円と過去最高の売上を達成することができました。
一方で、2026年のB.LEAGUE PREMIERに向けて、他クラブもすぐに追随してくることを考えると、危機感を感じることも事実です。現状に満足せず、今後の未来でも輝き続けるキングスを目指すべく、8月には「沖縄を世界へ」という新たなメッセージを打ち出しました。
琉球ゴールデンキングスが「沖縄をもっと元気に!」の活動理念の下、歩みを進めてこられたこと、そして常に挑戦を続けられるのは、ファン、パートナー企業、メディア、沖縄県と沖縄市をはじめとする行政等、多くの皆さまのご支援のおかげだと心より感じております。改めて御礼申し上げます。
▽2023年の主な出来事
●Bリーグ2022-23シーズン優勝
●西地区優勝(6シーズン連続)
●沖縄県勢として初めての天皇杯ファイナル初進出、準優勝
●第1回東アジアスーパーリーグ(EASL)にBリーグを代表して参戦(4位)
●B.LEAGUE史上初レギュラーシーズン総来場者数20万人達成、ホームゲーム総試合では27万人超えを達成
●新たな挑戦「沖縄を世界へ」発表
●石垣島でのバスケットボールクリニック開催
●地域活動「おおきなわ」(年間計142回の活動を実施)
・ドリームスタディードリルの贈呈
・ゴーディーによる朝のあいさつ運動
・ゴーディーとLet’sラジオ体操
・「第28回クリーンデーin沖縄市」参加
●「夢をつかめ」キングスブランドムービーvol.1公開
●グループ売上2,894百万円達成
2023年は、チームのBリーグ優勝や、世界最高峰のバスケットボールの大会である「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が沖縄アリーナでも開催され、日本代表が躍動するなど、ここ沖縄を中心にバスケットボールに注目が集まる1年でもありました。今年は「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024」が沖縄で開催されるなど、引き続きキングスもスポーツを通じて地域社会の活性化に寄与できるよう取り組んで参ります。
組織としてこれからも挑戦し続けることを忘れず「沖縄をもっと元気に!」していけるよう邁進して参ります。本年も琉球ゴールデンキングスをよろしくお願い申し上げます。
琉球ゴールデンキングス一同
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