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本件のポイント
●能登半島地震の被災者が温かい食を作るヒントになるよう手軽な調理レシピを公開
●耐熱性ポリ袋に材料を入れて湯せんするだけで複数の主菜や副菜が完成
災害直後は電気、ガス、水道などのインフラが整わないため、避難所で入手できる食事は、ご飯やパン、インスタント麺など炭水化物が中心で、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどが不足しがちです。また、避難所となっているのは学校の教室や体育館などで、冷たい床に直に寝たり座ったりしていることから体温が奪われ、低体温症になる懸念もあります。日常よりもストレスのかかる被災者にこそ、温かく栄養バランスの取れた食事が必要です。
ポリ袋に材料を入れて湯せん
今城講師は災害食や防災教育、ローリングストックなどをテーマに研究しています。地域で開く親子向けの防災イベントでは、耐熱性のポリ袋を使った料理も紹介しています。今回、クックパッドの「摂南大学農学部のキッチン」で災害食の親子丼やツナのクリーム煮、小松菜のナムル、プリンなど、主菜や副菜、デザートの6種類をアップしました。今後も追加を予定しています。
サイトは、学生の考案したレシピを紹介することを主目的として開設しているため、今回の災害食は3月末までの期間限定で公開します。
焼き鳥の缶詰を使う親子丼
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摂南大学農学部のキッチン
1. U R L:https://cookpad.com/kitchen/53065279
2. レ シ ピ:親子丼、ツナのクリーム煮、小松菜のナムルなど
3. 公開期間:2024年1月11日(木)~3月31日(日)
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