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記念対局対戦相手は藤井聡太竜王・名人に決定!羽生 善治九段は「記念対局では、藤井さんと私の指し手の共通発想と個々のスタイルの違いを楽しんで頂きたい。」と意気込む。
記者発表会には、日本将棋連盟の会長であり今回の記念対局に臨まれる羽生善治九段がご登壇。
両者の100周年というメモリアルイヤーを彩る共同企画として決定した記念対局に対し、羽生氏は「阪神甲子園球場様と共に100周年企画を実施できること、大変名誉なことだと感じています。記念対局は多くの方に楽しんで頂けるような企画にするべく準備を重ねていきたいと思います。」と意気込みを述べられました。また、対戦相手の藤井聡太竜王・名人については「藤井さんは非常に読みが深く、最短で且つきれいな勝利を収められる棋士です。私と指し手の発想として共通する部分もあれば、異なる個性もあると思います。そんな藤井さんと私のスタイルの違いも感じて頂きながら対局を楽しんで頂きたい。」とコメントされました。
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阪神甲子園球場長 向井格郎
「記念対局は阪神甲子園球場の新たな歴史の1ページが刻まれる一戦」と期待を寄せる。
当日、記者発表会に登壇した阪神甲子園球場長の向井格郎は、今回の記念対局の決定にあたり「阪神甲子園球場を舞台に繰り広げられてまいりました、数々の名勝負・名シーンに、今回、藤井聡太竜王・名人と羽生善治九段の対局が、新たな歴史の1ページとして加わるということは、これからの100年に向けても、大変意義深いものだと感じております。 」とコメント。
また、阪神甲子園球場の100周年イヤーを迎えたことについては、「阪神甲子園球場をこれまで支えてくださった皆様への感謝をお伝えし、これまでの歴史を振り返って頂くとともに、更なる100年に向けたご期待を頂けるよう、様々な企画に取り組んでまいります。是非、ご注目ください。」と意気込みを見せました。
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記念対局|概要(予定)
日本将棋連盟 創立100周年 × 阪神甲子園球場 開場100周年
藤井聡太竜王・名人 VS 羽生善治九段 記念対局
・開催日 2024年12月8日(日)
・場所 阪神甲子園球場
・対局者 藤井聡太竜王・名人
羽生善治九段
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対局棋士|プロフィール
藤井 聡太
生年月日 :2002年7月19日
年齢 :21歳
出身地 :愛知県
略歴 :
2016年、史上最年少14歳2ヶ月でプロ入り。デビュー以来29連勝と
歴代1位の大記録を打ち立てた。2020年の棋聖獲得が初タイトルで、
17歳11ヶ月は最年少記録。2021年に竜王を獲得し、翌年に防衛。
2023年には名人を最年少(20歳10ヶ月)で獲得し、史上5人目の
竜王・名人に。10月に王座を奪取し、史上初の八冠を達成した。
羽生 善治
生年月日 :1970年9月27日
年齢 :53歳
出身地 :埼玉県
略歴 :
12歳の時、棋士養成機関「奨励会」に入り、15歳で四段に昇段して史上3人目の中学生棋士に。19歳で初タイトルの竜王を獲得。当時タイトルが7つだった1996年に、25歳で七冠を制覇。2017年には永世竜王の資格を得て、47歳で史上初となる「永世七冠」を達成。タイトル獲得数は史上最多の99期。2018年に「国民栄誉賞」受賞。
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感謝を、伝統を、次の100年へ
2024年8月1日、阪神甲子園球場は開場100周年!
阪神甲子園球場は、高校野球開催のため、総収容人員8万人という、かつてない画期的な新球場として、1924年に誕生しました。
その後、高校野球はもちろん、プロ野球、アメリカンフットボールの名勝負やコンサート・イベントなどを含めた無数のストーリーが紡がれ、いつしか、日本のスポーツ・文化の拠点として、数多くの日本人が憧憬を抱く場所となりました。同時に「甲子園」という地名・球場名は、最高峰の舞台を象徴するワードとしても、広く日本人の心に刻まれています。
100周年を迎えるにあたり、阪神甲子園球場では、これまで支えていただいた全ての方々に感謝を伝え、その歴史を振り返りながら、次の100年「日本が世界に誇れる聖地」を目指し「阪神甲子園球場100周年記念事業」を展開しております。
◆球場特別装飾&イルミネーションをスタート(1/4~)
◆春・夏の高校野球を盛り上げる取組み(予定)
◆8/1を含む阪神対巨人の3連戦は“KOSHIEN CLASSIC SERIES” として特別な演出、イベントを開催(予定)
◆「レジェンド」も登場。スペシャルインタビューを順次公開
◆昨年好評だった「甲子園ブラスバンドフェスティバル2024」の開催(6/16)
※詳細は、1/4(木)リリースの資料をご確認ください。
関連URL : https://www.hanshin.co.jp/koshien/100th/