フェムテック・フェムケアの製品・サービスを企画開発する株式会社murmur(マーマー)は、月経カップから始まる生理用品ブランド「murmo / マーモ」を立ち上げました。月経カップで生理による長年の不快から解放された映像プロデューサーが生理の不快や我慢をなくす未来を作りたいと一念発起、3年かけて商品化に至りました。
たたみやすく着脱しやすい「イージーライン構造」(特許出願中)、気分が下がりがちな日々が少しでも明るくなるようにこだわったデザイン、不安を軽減するユーザーサポートの充実など、月経カップの使用に踏み出せなかった方々の最初の勇気を後押しする日本製オリジナル月経カップです。
「自分で腟に入れて、取り出す」のハードルを越えたい!
月経カップは、腟内に挿入する、繰り返し使える生理用品です。
ムレやニオイなどの不快感、温泉旅行やスポーツなどの行動制限を解消したり、洗って数年に渡って繰り返し使えるため、環境やお財布にやさしいなど多くのメリットがあります。しかし「安心して使えるのか」「取り出せなくなったらどうしよう」などの不安から興味があってもためらう人が多く初期ハードルの高い生理用品でした。
この度「murmo/マーモ」は、そのハードルを越えやすい商品を開発。カップを簡単に折りたためて着脱しやすいイージーライン設計や0.1mm単位で調整を重ねたこだわりのサイズ・かたちなど、使用への不安を最小限にする工夫が詰め込まれています。
さらに、機能性に加えてデザインにもこだわりました。
それは、生理は「辛くても我慢するもの」「自分一人のもの」「隠すもの」という存在であることを変えたいから。カップの色調やパッケージのデザインを通じて、生理のときの憂鬱な気分を少しでも明るくし、生理の我慢を減らしていく取り組みが “自分を大切にすること” へ繋がることを目指しています。
0.1mm単位で調整を重ねたこだわりのフォルム
murmoのこだわり設計ポイント
・たたみやすく、着脱しやすいイージーライン構造(特許出願中)
・短すぎず、取り出しやすい細長形状のカップ長
・取り出しやすさと腟口でひっかからないしずく型のステム(底部の棒)
・着脱しやすく開きやすい細みの40mm口径
・経血量を把握できる 5ml単位のメモリ
・経血がべっとり付着しにくい なめらかで撥水性の高い表面
・開きやすさと入れやすさを兼ねた開口部にむけてなだらかに厚みが変わるボディ
・細みでありながら十分な容量(最大容量28ml)
月経カップで生理の長年の不快から解放された映像プロデューサーが、3年をかけて開発
「murmo/マーモ」は、エンタメ業界で映像制作業をしていたひとりの女性会社員が独立、自己資金で立ち上げたブランドです。はじまりは、月経カップを使って自身の生理が驚くほど快適になったこと、そのときに長年に渡り生理の不快を無意識に受け入れていたことに気づいた衝撃からでした。
それから、世界中の50種類以上の月経カップを試し、10代から50代までの女性たちに生理の話を聞いた結果、生理の我慢が当たり前になっていること、月経カップに関心はあっても最初の一歩を踏みとどまっている人が多くいることがわかりました。開発者である代表の高島自身、最初に月経カップを入れたときは30分もかかり、とても苦労しました。だからこそ当事者として、はじめて使う人がなるべく挫折せず不安を解消して使える月経カップをつくりたいと決意し、開発期間3年をかけて、この度「murmo/マーモ」を発表するに至りました。
緊急事態宣言中の月経カップとの出会い。そこから、なぜこれまでにない月経カップ「murmo」開発に至ったのか。3年にわたる開発ストーリーはこちら→https://note.com/murmo_no_note/n/n1c35174110fc
生理への意識を変えたいから、デザインにもこだわりを
murmoのスローガンは「アンウェルカムな生理をウェルカムに」。月経カップひとつでできるものではないですが、価値観を変えるひとつのきっかけにしたいと、製品自体の色調やパッケージのデザインなどにもこだわりました。
こだわりポイント
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清潔感があり肌なじみがよいニュアンスカラー:モーヴピンクの月経カップ
気分が下がりがちな日を少しでも明るくしたいと、色にもこだわりました。
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「これが月経カップの箱?」と思うようなデザインのパッケージの2つの意図
a. 写真家 石田真澄さんの写真がレイアウトされたパッケージ
石田さんの写真に映るのは、私たちがどこかで見たことのあるような何でもない普遍的な景色です。その中に射す光に、日常の中のひと筋の希望を感じ、日常のひとつである辛い生理を希望に変えたいという思いを込めました。b. 生理期間以外は箱パッケージにしまって保管いただけます。家の本棚に置くなど棚の奥にしまいこまずともそこにあるものになれればと願っています。
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付属ケース
商品に付属するケースは、Pake®︎のmurmoオリジナルデザインです。外出時の持ち歩きに最適な防水・防臭の分厚いフィルム素材で、バッグに入れて持ち歩く際にもかさばらず汚れません。また、洗って繰り返し使えるため、環境への負荷も軽減します。
写真家 石田真澄さんコメント
いつも通りに過ごせない生理の日々を、少しでも助けられたらと思います。外箱と中箱の色合いで印象が変わるところがお気に入りです。
石田真澄さんプロフィール
1998年生まれ。
2017年5月自身初の個展「GINGER ALE」を開催。2018年2月、初作品集「light years -光年-」をTISSUE PAPERSより刊行。2019年8月、2冊目の作品集「everything will flow」を同社より刊行。
2022年4月、2年をかけ女優・夏帆を追った写真『おとととい』(SDP)を刊行。同年5月には、二十歳になった女優・八木莉可子、初めての写真集『pitter-patter』(青幻舎)を刊行。雑誌や広告などで活動。
はじめての不安を取り除くユーザーサポート
使い方やコツをイラストでわかりやすく解説したHOW TO ビデオと、murmo 公式LINE アカウントでの1on1チャットで「どう使えばいいの?」「こんな時はどうしたら?」という最初のハードルを越える後押しをします。
今後のスケジュール
2/7~3/22 応援購入サービス「Makuake」 にて先行予約販売
2/9~11 「Femtech Fes!」 出展 murmo お披露目
2/15~18 「NEW ENERGY」Room824 内 出展
3/8~10 「WEHealth」 出展
商品概要
商品名 murmo マーモ 月経カップ
価格 5400円+税
サイズ 容量28ml (Mサイズ相当 1サイズ)
カラー モーヴピンク(1カラー)
原材料 医療用シリコーン
区分 一般医療機器(生理用タンポン)
医療機器届出番号 13B3X10360000001
製造国 日本
内容 murmo(月経カップ) / 専用ケース / 取扱説明書 各1個
会社概要
murmurは、“わたしたちの日々を心地よく、身体と心の不快や不満を我慢しない未来をつくる”ことを目指し、その第一歩として、月経カップから始まる生理用品ブランド「murmo」を立ち上げました。
これから、女性の人生にまつわる不快や我慢を”心地よい”に変えるプロダクトやサービスをみなさまにお届けします。
株式会社murmur
本社所在地:東京都品川区小山3-27-5
代表取締役:高島華子
事業内容:フェムテック・フェムケアのプロダクト・サービスの企画開発・製造販売
設立:2022年8月
HP:https://murmo.jp
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
株式会社murmur
Mail:pr@murmurinc.jp
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