奇想天外で魅力的な双子の世界を
神話・伝説から、医療、科学、風俗、芸能、事件、犯罪、超常現象まで
ぐるりと巡り、考察していく双子研究の決定版!
双子に関する図版を豊富に掲載、双子の名画、彫刻、医療書の図版、広告、フリークショーのポスター、映画などさまざまなビジュアルとともに双子の文化史を辿ります。
本書のいちばんのポイントは、なんと言っても「筆者自身が双子」ということ。双子の片割れとしての自らの人生と照らし合わせながら、当事者ならではの濃密な言葉で、双子の光と影を語ります。また、欧米だけでなく、日本を含むアジアの双子事情も紹介。ワールドワイドな双子論が展開されています。まさに双子づくしの一冊です!
印象的なカバーイラストはヒグチユウコさん、カバーデザインは大島依提亜さんです。
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双子の著者による、今までになかった双子研究本!
著者自身も双子の片割れ。著者の双子の弟による序文は必読です。
古代エジプト神話やギリシャ神話にも双子が登場! 中世まで不貞の産物と考えられた双生児の秘密に迫ります。
双子研究のさまざまな研究内容も掲載。
現代科学でも解き明かすことのできない、双子の不思議な現象も紹介しています。
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目次
神々とヒーロー/邪悪な片割れ/双子精神/遺伝と環境/犯罪と鑑識/先天性と後天性/生まれながらのエンターテイナー/双子と超常現象/双子コミュニティ
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著者プロフィール
ウィリアム・ヴァイニー
ヘルスリサーチ研究者として、ダラム大学、ゴールドスミス・カレッジ、インペリアル・カレッジ・ロンドンに勤務。キャビネットマガジン、学術雑誌クリティカル・クォーター、現代アート雑誌フリーズ、タイムズ文芸付録等に寄稿している。著書に『Waste: A Philosophy of Things(廃棄物:物の哲学)』(2014年)、『Twins: Superstitions and Marvels, Fantasies and Experiments(双子:迷信と驚異、空想と実験)』(2021年)。2017 年にはドキュメンタリー短編映画『Twins on Twins(双子による双子論)』を制作している。
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書籍情報
書名:双子のひみつ 魅惑のツイン文化史
著者:ウィリアム・ヴァイニー
発売日:2024年2月
仕様:B5変形 並製 総224頁
定価:3,850円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3805-4
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4766138058
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17763082/
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