格闘家・武尊、初の自著、1月29日(月)発売。心折れそうな挫折を乗り越えた「夢」の力を明かす。K-1 WORLD …

格闘家・武尊、初の自著、1月29日(月)発売。心折れそうな挫折を乗り越えた「夢」の力を明かす。K-1 WORLD ...
スポーツ
記事の購読時間: 2

武尊「ユメノチカラ」(徳間書店)
武尊「ユメノチカラ」(徳間書店)

●武尊 著『ユメノチカラ』 https://www.amazon.co.jp/dp/4198657602

 本書は、K-1 WORLD GP3階級制覇、10年間無敗、日本人初となるABEMAとのワンマッチ1億円保証のPPVファイター契約――世界の格闘技界にその名を轟かせる武尊選手が、これまでの半生で抱えた挫折や惑い、道を逸れそうになったとき、どうそれらを乗り越えてきたのか、寄る辺としてきた幼いころからの「夢」の力について記したものです。

 幼いころに誓った「K-1のチャンピオンになる」「格闘技で成功する」それらの夢を持ち続けたから、今があると武尊選手は言います。

決して体格と才能にめぐまれなかった幼少期、「うつ」の発症、自殺未遂、那須川天心戦前の様々な誹謗中傷との対峙、敗北後の痛烈な挫折……様々な惑いの過程を記していただいています。

 直面した出来事に、全身で本気で向き合ってきた武尊選手の真っすぐな、そして真摯な生き方を思わせるエピソードの数々。そんな武尊選手だからこそ、あたたかく支えてくれた卜部弘嵩さん・功也さん兄弟、トレーナーの渡辺雅和さん、ダウンタウン・浜田雅功さん、ワンオクTakaさんとのエピソードも読みどころとなっています。

 7代目タイガーマスク就任、格闘技版ワールドカップ開催の夢など、これからの自身と格闘技をめぐるビジョンも提案。

「格闘技には、人の心を動かし、人生まで変えてしまう。とてつもないパワーがあると僕は信じている」

 武尊選手の格闘技に向けた強い思いにぜひ触れてみてください。

  • 本書の目次

プロローグ 優しさ

<第1章> 「絶対不可能」を覆す

「絶対不可能」を覆す。その連続だった。
「絶対不可能」を覆す。その連続だった。

「K-1休止」で断たれた夢を取り戻す

『SASUKE』出場で知名度を上げる

水抜き減量中の温泉ロケで危険症状

練習と営業活動で一日2往復、約5時間の移動

「天心とやれ!」の大合唱と誹謗中傷

試合をしながら交渉を繰り返す

試合直前まで難航した条件交渉

<第2章> ユメノチカラに導かれて

才能と体にめぐまれなくてもできること

憧れの人の真似から始まった夢への道

屈辱をバネにして自信を取り戻す

「自分は強い」と思えないことの強さ

「こうしたら勝てる」と徹底的に考え抜く

「自分の感覚」を信じれば気持ちは強くなる

心折れても「夢」が引き戻してくれる

<第3章> 逆風だらけの世界で

歯車が狂い始めた高校時代のこと

空手もボクシングも友人も奪われて

夢の喪失と「うつ」発症、自殺未遂

現状を変える方法なんていくらでもある

悪いことを悪いことのままで終わらせない

SNSの誹謗中傷と向き合って

天心vs.メイウェザー戦以後、アンチが急増

頭の中を空っぽにする習慣

<第4章> 「ファイターとお金」を考える

戦いながら会場の熱気を見て試合を考える。
戦いながら会場の熱気を見て試合を考える。

お金を稼ぐことを第一の目的にしない

チャンピオンがバイト生活者でいいのか

試合を控えた選手がチケットの手売りをする是非

ドタキャンされたチケット代は数百万円規模

「お金を追いかけるな」という教え

「あぶく銭」が入った時はみんなでパッと使う

戦いながら会場の熱気を見て試合を考える

ダウンから倒し返す自分、盛り上がる会場

相手のパンチをあえてまともに食らってみる

<第5章> アフター「THE MATCH」

悪いことを悪いことのまま終わらせない。
悪いことを悪いことのまま終わらせない。

絶望と、すべて崩れていった夢の世界

泣き崩れるとはこういうことだったのか

あえて敗北の記念写真を撮った理由

「心配したんだよ。武尊、死ぬんじゃないかって」

ワンオクTakaさんから受け取った言葉

天心戦の敗北を取り返すために

細美武士さんの言葉「格闘技と人生は似ている」

誰かがアクションを起こすきっかけになる試合を

<第6章> 勝つためのルーティン

K-1最強を証明しなければ終われない

安心できる場所があると危険な戦いができない

独りぼっちでは戦えない

すべてをわかってくれている渡辺雅和トレーナー

僕の兄貴たち、卜部弘嵩・功也兄弟

細かいルーティンをあえて捨てるアウェーでの戦い

<第7章> 「格闘技W杯」開催のために

誰かがアクションを起こすきっかけになれれば。
誰かがアクションを起こすきっかけになれれば。

児童養護施設の子供たちを訪ねて

7代目タイガーマスクを襲名する

マスクマン姿でリングに上がる可能性

格闘技のイメージを変えたい

格闘技界に提案したい新たな仕組み

格闘技版ワールドカップを開催したい

2024年1月28日、世界最高峰の戦い

緊急追記:それでも、戦うことを選んだ

エピローグ ユメノチカラ、未来へ

特別編 武尊の心身を整える4テーマ

  • 書誌情報

武尊「ユメノチカラ」(徳間書店)
武尊「ユメノチカラ」(徳間書店)

[書名]  ユメノチカラ

[著者]  武尊

[発売日]  2024年1月29日(月)

[定価]  1760円(10%税込)

[判型/仕様]  四六判ソフトカバー

[ページ数]  224ページ

[発売]  株式会社徳間書店

[ISBN]  9784198657604

[商品URL]

https://www.tokuma.jp/book/b640632.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4198657602

  • 著者プロフィール

武尊

格闘家。1991年7月29日生まれ。鳥取県米子市出身。team VASILEUS 所属。

闘争本能むき出しのファイトスタイルでKO 勝利を連発する姿から“ナチュラル・ボーン・クラッシャー”と呼ばれる。

2015年4月に初代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント、2016年11月に初代K-1フェザー級王座決定トーナメントを制して2階級制覇を達成。

2018年3月の「K'FESTA.1」では第4代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントで優勝し、前人未到・K-1史上初の3階級制覇を成し遂げる。

2019年3月の「K'FESTA.2」では当時ムエタイの現役王者だったヨーキッサダーを2RKOし、K-1最強を証明した。この一戦で右拳を負傷し、試合から遠ざかっていたが、11月の横浜大会で村越優汰との一戦を制して復活。

2020年3月22日の「K'FESTA.3」では“ムエタイの壊し屋” ペッダムにKO 勝利し、K-1のエースとしての強さを見せつけた。同年夏、かねてから対戦をアピールしていたレオナ・ペタスの挑戦を承諾。一度は11月3日のK-1福岡大会でレオナとのタイトルマッチが決定していたものの、自身の怪我により欠場。

2021年3月28日「K'FESTA.4 Day.2」の大舞台でレオナと拳を交え、劇的なKO 勝利で王座防衛を果たした。

2022年6月19日、東京ドームで行われた「THE MATCH 2022」で那須川天心と対戦。判定で敗れたものの、格闘技史に残る名勝負を繰り広げた。

2023年6月24日、自身初の海外進出戦となるフランス・パリで行われた「Impact in Paris」で豪快なKO 勝利。ISKA 世界ライト級王者となった。

2024年1月28日、ONEフライ級キックボクシング世界王者スーパーレックと対戦(ONE 165、東京・有明アリーナ)。

戦績43戦41勝(25KO) 2敗0分(2023年8月15日時点)。168センチ、60キロ。

Instagram https://www.instagram.com/k1takeru/

X(旧Twitter) https://twitter.com/takerusegawa

YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@takeru7424

オフィシャルサイト https://takeru-official.net/profiles

  • 本件に関する報道関係者のお問い合わせ先

【徳間書店PR窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
TEL:03-5403-4320(直通)
pr★c-pub.co.jp  (★は@に変換してお送りください)

関連URL :

関連記事一覧