2023年の古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」年間検索ランキング

2023年の古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」年間検索ランキング
アート・カルチャー
記事の購読時間: 2

2023年の古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」年間検索ランキング

 株式会社ビーマップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉野 文則)、有限会社菁映社(東京都豊島区/代表者:籏禮 直喜)、株式会社フジテレビジョン(東京都港区/代表者:港 浩一)から構成される大江戸今昔めぐり製作委員会が提供するスマートフォン向け古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」(以下、本アプリ) について、2023年の年間検索ランキングがまとまりましたので、お知らせいたします。

■2023年年間人物名検索ランキング

2023年の古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」年間検索ランキング

1位

島津薩摩守斉彬

しまづ なりあきら

2位

伊達陸奥守慶邦

だて よしくに

3位

松平大和守直候

まつだいら なおよし

4位

松平肥後守容保

まつだいら かたもり

5位

遠山金四郎景纂

とおやま かげつぐ

6位

井伊掃部頭直弼

いい なおすけ

7位

真田信濃守幸教

さなだ ゆきのり

8位

徳川中納言慶勝

とくがわ よしかつ

9位

蜂須賀阿波守斉裕

はちすか なりひろ

10位

細川越中守斉護

ほそかわ なりもり

2023年の古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」年間検索ランキング

 薩摩藩の名君・島津斉彬公が昨年に続いて堂々の1位。以下4位までは昨年と同じ順位となりました。幕末の歴史を動かした人物(松平容保公井伊直弼公)や、戦国時代から江戸時代初期に活躍した武将や大名や藩主の末裔にあたる人物(伊達慶邦公松平直候公など)が検索上位に入るのも、昨年と変わらない傾向です。戦国時代に活躍した忠興公の末裔であり、古地図作成当時(1856年・安政3年)の熊本藩主の細川斉護公が新たに10位にランクインし、ますますその傾向が強まりました。そのような中、名奉行「遠山の金さん」こと景元公の嫡男である遠山景纂公が5位に初登場。大名・藩主以外では唯一のランクインで、時代劇のヒーローのイメージで検索された方が大勢いらっしゃったようです。

■2023年年間スポット検索ランキング

2023年の古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」年間検索ランキング

1位

江戸城跡

えどじょうあと

2位

新吉原

しんよしわら

3位

日本橋

にほんばし

4位

吉良上野介邸跡

(本所松坂町公園)

きらこうずのすけていあと

(ほんじょまつざかちょうこうえん)

5位

北桔橋門

きたはねばしもん

6位

桜田門

さくらだもん

7位

北町奉行所跡

きたまちぶぎょうしょあと

8位

伝馬町牢屋敷跡

てんまちょうろうやしきあと

9位

松之大廊下跡

(皇居東御苑)

まつのおおろうかあと

(こうきょひがしぎょえん)

10位

衣紋坂

えもんざか

2023年の古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」年間検索ランキング

 江戸城跡、新吉原、日本橋と江戸時代を象徴する名所と、吉良上野介邸跡桜田門など歴史的事件に関連するスポットが多くランクインする傾向は昨年と変わらず。4位までが昨年と同ランク、以下、多少の入れ替わりはあるものの、9位までのスポットが昨年に引き続きランクインしています。唯一、昨年圏外から10位に浮上した衣紋坂は、2位の新吉原の入口にあたる日本堤から大門に至る間にあった坂道で、時代が明治に下った後も正岡子規の句に読まれるなど、やはり江戸時代を象徴する名所の一つと言えます。

【アプリ「大江戸今昔めぐり」について】

2023年の古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」年間検索ランキング

 江戸末期の古地図を、人の手による「完全描き起こし」で再現。さらに地図の透過度を自由に変えられる機能も搭載し、スマホ上で容易に現代図と古地図を重ね合わせることができます。スマートフォンや、タブレットでご利用可能です。

■アプリの特徴

2023年の古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」年間検索ランキング

・東京23区エリア、埼玉県一部、静岡県一部の古地図をカバー(※2024年1月現在)

・GPS機能で現在位置が表示されるのでタイムスリップしたように江戸時代の町に身を置くことができます

・地図の透過度を自由に変えることで、スマホ上で容易に現代図と古地図を重ね合わせることができます。古地図上の文字も見やすいように配慮しています。

・楽しみながら街歩きができるスタンプラリー、クーポン機能を搭載しています。

■法人向け展開

・スタンプラリー、クーポン機能をカスタマイズして、キャンペーンやプロモーションへの活用が可能です。

・法人向けに地図データを提供中。必要な場所やエリアを API経由で活用することができ、既存のアプリやホームページ等に、古地図の世界感を組み込んでサービスを提供することが可能です。

新たな古地図の書き起こしについてのご相談もお受けいたします。町おこしや教材などの用途として、ご興味をお持ちの自治体様や関係者の方、ぜひ担当までお問い合わせください。

 

■ホームページ

http://www.edomap.jp/

■スポット情報協力

猫の足あと(https://tesshow.jp/)

■地図に関わる許諾表示

大江戸今昔めぐり製作委員会提供の“大江戸今昔めぐり”サービスにおける、

江戸の市中の復元古地図の著作権は「 ㈲菁映社、㈱APPカンパニー、中川惠司」に、

江戸の市中を除く東京都23区内および周辺の復元古地図の著作権は「大江戸今昔めぐり製作委員会、㈲菁映社、中川惠司」に、

川越市内の復元古地図の著作権は「大江戸今昔めぐり製作委員会、㈲菁映社、㈱櫻井印刷所」に

静岡市内(駿府)の復元古地図の著作権は「大江戸今昔めぐり製作委員会、㈲菁映社」に

それぞれ帰属します。

現代地図、航空写真は、Google マップを利用しています。

※  Google、Googleロゴ、Android、Androidロゴ、Googleマップ、Google マップロゴは、 Google Inc.の商標または登録商標です。

※  Google Play および Google Play ロゴは、Google LLC の商標です。

※  Apple ロゴ、iPad、iPhone、iOSは、米国およびその他の国で登録された Apple Inc. の商標です。App Store は Apple Inc. のサービスマークです。

※  その他の製品名および企業名は、各社の商標です。

2023年の古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」年間検索ランキング

関連URL :

関連記事一覧

記事一覧

カテゴリー