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脱低炭素への取り組み
各家庭に太陽光パネルを設置して、発電量が多いときに自家消費をすることにより、電気の自給自足が可能になります。住宅の高い断熱・気密性能と電気を自給自足できるシステムを搭載した住宅が普及することで、電気をあまり買わなくてもよい暮らしを実現でき、火力発電等を減らしていく取り組みです。化石燃料に頼らない社会にしていくことで環境負荷を減らすことに貢献していきます。
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「最新型HEMS」の設置
昨今の高騰する電気代対策に加え、県内初脱炭素先行地域に選定された背景より、今回のモデルハウスにはWELLNEST HOME社が開発した「最新型HEMS」を設置します。
具体的には、住宅内に設置されたIoTセンサー機器が、温度・湿度・二酸化炭素濃度・太陽光発電量・電気使用量を常時計測し、当該データをクラウドに集積後、AIが分析することで、各居室の温度、湿度、二酸化炭素濃度を最適な状態に保つよう自動でコントロールします。空調機器や換気装置など異なるメーカーの機器でも横断的に管理ができる世界初の仕組みです。
従来のHEMSはエネルギー消費の「見える化」までであり、ユーザー自身がその後の節電対策を行うため、一定以上のノウハウと状況に応じた適切な操作が求められました。そのため、変化する室内環境に応じてユーザーが都度操作を行うことは難しく、結果として最適な制御はなされない状況でした。今回の最新型HEMSでは、知識や時間のないユーザーが、自ら操作しなくても最適なエネルギー管理がなされ、室内環境を最適に保つ世界初の取り組みであり、データの意味を理解していなくても自動で室内環境がコントロールされるので、より広く消費者に浸透し役立つと予測しています。
そして、無駄な電力消費を極力抑えながら自動でコントロールしてくれるので管理が楽なうえ、電気代が節約できます。また、太陽光パネルや蓄電池などと合わせて設置することで、電力を自宅だけで賄うことも可能となり、脱炭素にもつながります(化石燃料に依存しない)。
政府が掲げるグリーン成長戦略において、規格住宅に取り込むことは高性能な住宅をリーズナブルに、より広く一般に提供できることにつながると考えており、この「環境自動制御住宅」を規格住宅として建築・販売をする新分野を展開することで地域に高性能住宅を増やし、省電力化・脱炭素社会づくりを推進し、2050年カーボンニュートラルに寄与します。
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【モデルハウスの概要】
所在地:茨城県つくば市みどりの2丁目35-5
延床面積:110.96㎡(1階58.38㎡、2階52.58㎡)
構 造:木造2階建て
工 法:木造軸組工法
仕様
・断熱性能UA値0.24w/㎡K
・気密性能C値0.08㎠/㎡
・全窓トリプルガラス樹脂サッシ
・パッシブデザイン設計
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【株式会社ワカバハウス 会社概要】
私たちワカバハウスは、断熱と気密性能にとことんこだわること・人にやさしい自然素材を使用することで少ないエネルギーでも快適に暮らせる、人と地球にやさしい家づくりを日々追及している工務店です。家は建ててからが一生のお付き合い。お客様に寄り添って、地域の皆さまのお役に立てるよう、小さな会社ですが大きな志を持ったスタッフと共に本当に良い家を普及するべく頑張っています。
既存の倉掛モデルハウスでは「試住(お試し居住)」ができる珍しいサービスも展開しています。
社 名:株式会社ワカバハウス
代表者:代表取締役 中山和彦
所在地:〒305-0047 茨城県つくば市千現1-12-6
電 話:029-852-8511
設 立:1982年6月26日
Instagram:https://www.instagram.com/wakabahouse_tsukuba
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