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▼推薦の言葉 パノラマティクス主宰・斎藤 精一
まちは建築や行政だけでもなく人からできている
入川さんは美しくその人の中心を作る
それが笑顔の絶えない場所になる
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カフェは単なる「飲食店」ではない
カフェは単にコーヒーや食事を楽しむだけの場所ではありません。地域のコミュニティを形成し、文化を発信し、社会を活性化する役割を持っています。
本書『カフェが街をつくる。そして、社会をつくる。』は、カフェを通じて社会を変革する可能性を探る、意欲的な一冊です。カフェ経営者、起業家、地域活性化に関心のある人々、そして日常の憩いの場としてカフェを利用するすべての人にとって、新しい気づきを与えてくれます。
著者の入川ひでと氏は、WIRED CAFE(東京都渋谷区)、ARK HiLLS CAFÉ(東京都港区)、茶屋町カフェ(神奈川県大磯町)、今井書店(鳥取県米子市、書店+カフェ)など、さまざまな地域で独自のカフェを創り上げてきました。本書では、そうしたカフェがどのようにして人々の生活に根ざし、街の一部となっていったかを解きほぐします。
入川氏は、カフェがただの飲食店ではなく、地域の歴史や文化を反映し、地域住民と訪れる人々をつなぐ「コミュニティ・ハブ」として機能することを目指しています。そのために、「徹底した観察」と「地域に合ったカスタマイズ」を行っているといいます。
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地方創生・地域活性化に携わる人々にとっても必須の知識
本書では、カフェが地域の人々の集まりの場所となることで、情報が集まり、新しい文化が創造され、地域社会において重要な役割を担っていく過程を詳しく解説しています。また、カフェのデザインやマネジメントなど、ビジネスとしての側面にも踏み込み、実際のカフェ運営に役立つ実践的な知識も含めて提供します。
さらに、カフェを介した地域との繋がり、地域社会や文化の創造・発信についての具体的な事例も豊富に紹介。読者はカフェが持つ社会的な機能とその可能性を具体的にイメージしながら読み進めることができます。
本書を通じて、カフェを起点とした地域活性化や、「消失したコミュニティを再生し、未来に繋げる」ための新しい価値を生み出すプロセスが深く理解できるはずです。これは、これからの「地方創生」や「地域経済の活性化」に携わる人々にとっても必須の知識ともいえるかもしれません。
カフェをビジネスとして成功させるには何が必要か、そしてそれを通じてどのように社会を変えていけるか。本書は、カフェを愛し、地域・コミュニティを愛するすべての人々にお読みいただきたい一冊です。カフェが街を、そして社会を再生する力を持つことを信じて、新たな一歩を踏み出すためのガイドとして、ぜひ広くお読みいただければと考えています。
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本書の目次
第1章 人を読む、街を読む
第2章 カフェをビジネスにする
第3章 その場所の新しい価値を見出す
第4章 話題のカフェはこうつくられた
第5章 カフェが街をつくる
第6章 カフェが社会をつくる
終 章 カフェが社会を再生する
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著者略歴
入川ひでと(いりかわ・ひでと)
入川スタイル&ホールディングス 代表取締役社長兼CEO
東急沿線成長戦略、京王電鉄多摩センターエリアブランディング、UNIQLO原宿UT店舗プロデュース、六本木ヒルズTSUTAYA ROPPONGI店舗プロデュース。事業創造においては、(株)カフェカンパニー、(株)ダブリュースカンパニーなど「カフェが街をつくる」をコンセプトに日本全国の地域コミュニティを再生する事業を展開。神奈川県/大磯町、奈良県/東吉野、島根県/浜田市、兵庫県/神戸市などでのコミュニティ再生をカフェなどの開発を通して実践している。青山学院大学、東京経済大学、東京都立大学、などで長期講座を持つ。テーマは「カフェを通した地域コミュニティの再生」。ソーシャルワークとして「東北震災復興リーダー支援プロジェクト」、「東北起業家 育成・事業構想支援プログラム」などのメンターを長期に渡り実装。
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書籍詳細
『カフェが街をつくる。そして、社会をつくる。』
著者:入川 ひでと
定価:1,738円(本体1,580円+税)
体裁:四六判 /184ページ
ISBN:978-4-295-40934-2
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2024年2月2日
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