2024年2月3日(土)に開催されました【青森ワッツvs.ライジングゼファーフクオカ】において“青森80-88福岡”の結果となりましたことお知らせいたします。
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【試合結果】
【青森】80-88【福岡】
1Q 17-27
2Q 23-18
3Q 21-19
4Q 19-24
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【戦評】
兒玉、谷口のスリーが立て続けに決まり、リードを握る福岡。トランジションバスケットを得意とする青森だが、ディフェンスリバウンドを取られてもトップからハードにあたり速攻を出させない。10点のリードを広げるもターンオーバーを連発してしまい4点差まで迫る。谷口が前半で2つのファールをし、加藤が出場。ジャンプシュート、スリーまで欲しい時に決めきりリードを渡さず、オフェンスの要となる。さらに攻守のリバウンドでパブロが主導権を握る。37本中16本とチームの半分近くのリバウンドをもぎ取り、チームに勢いを与えた。
後半開始すぐに青森が2得点。点差を詰められるも絶対にリードを許さない福岡。クロックが進むにつれて重冨と石井がチームに貢献する。重冨は得意の鋭いカットイン、石井は粘り強いリバウンドで3Q終了間際に得点、スリーポイントとチームにガッツを与えた。終始点差がつまり、リードを広げる展開を繰り広げたが、最後までリードを譲ることなく試合を進めた。8点差で3連勝とし、明日の試合にもより一層気合いが入る。
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【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】
青森は攻撃力が高い選手が多く、ハイスコアにさせないよう対策をしていました。絶対に逆転されないというメンタルをもって選手が戦っていたので、自信をもって送り出していました。
ディフェンスの部分では、ファストブレイクを何本かやられてしまった印象です。ただ、通常よりも抑えられたので、トップからディフェンスで当たり、選手がハードに戦った結果だと思います。オフェンスはボールのシェアがよくできていたと思います。前半のアシスト数も多く、全員がよく周りを見ていました。相手の流れの時間帯もありましたが、リードを譲らないという強い気持ちをもって戦えたことがよかったです。
簡単なバスケットをさせないことを中心にチームで話し合いました。代表的なところはやっぱりファストブレイクです。すべてを止めることは難しかったですが、そのくらいの気持ちをもって戦えたと思います。明日もこのマインドで挑みたいと思います。
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加藤寿一選手コメント
ボールをシェアしながらアタックするべきところでアタックするという共通認識がしっかりできていたと思います。ディフェンスはファストブレイクで何本かやられてしまったので明日はしっかり止められるよう頑張ります。
もちろん全員が自分の役割をまっとうした試合だと感じていますが、今日はトモ(石井智大)の活躍が大きかったと思います。本人もきっと辛い時期もあったと思うし、その中でも彼がずっと準備をしてきた結果が今日の試合に表れていて、チームとして苦しい時間帯に一気に流れを引き寄せたと思います。一人ひとりが自分の役割をしっかりできていることが、勝ちに繋がっていると改めて感じました。このあともまだまだ試合は続くので、全員が準備をしていいバスケットで勝利できるように、 みんなで頑張ります。
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