現在、カーボンニュートラルへの強い要望から高効率に水素を合成可能な水蒸気電解や二酸化炭素の電解が注目されています。本セミナーではこのような固体酸化物電解セルでの中温電解の基礎と特徴をわかりやすく説明するとともに、現在の課題について、説明します。また酸化物型セルは、単に電解装置のみでなく、逆動作すると発電も行えることから、蓄エネデバイスとして可逆動作型セルについて紹介します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:固体酸化物形電解セルの基礎と特徴、及び可逆型の開発
開催日時:2024年2月27日(火)13:30~16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:石原 達己 氏 九州大学大学院 工学研究院 教授
【セミナーで得られる知識】
・ 固体酸化物型燃料電池、電解セルの原理や特徴、使用される材料や、必要な材料、実験手法や今後の展望など
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/118143/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1. はじめに
1.1. 固体酸化物形セルの構成
1.2. 水蒸気電解の意義
1.3. 中温電解の基礎知識
2. 酸化物形セルの基礎と構成材料
2.1. 電解質材料
2.2. 電極触媒
2.3. スタックの構造
2.4. セルの作製プロセス
3. 固体酸化物セルの現状
3.1. 水蒸気電解セル
3.2. CO2電解セル
3.3. CO2-H2O電解セル
4. 可逆動作セル
4.1. 可逆動作の意味
4.2. 可逆動作セル開発の現状
4.3. 課題と展望
5. 課題と今後の展望
4)講師紹介
【講師経歴】
昭和61年3月 九州大学同上 総合理工学研究科 修了
昭和61年4月 同上 助手
昭和63年11月 大分大学 工学部 助手、講師、助教授
平成15年5月 九州大学大学院 工学研究院 教授
令和5年4月 九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 所長(兼務)
【研究テーマ】
1)環境、エネルギー関係の触媒材料開発
2)低温作動型固体酸化物形燃料電池の開発
【所属学会】
触媒学会、電気化学会、日本セラミック学会、日本固体イオニクス学会
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
・ これから高温電解酸化物セルの開発を始める方
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/118143/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇スマート農業とアグリテックの最新動向
開催日時:2024年2月14日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/118846/
※会場とライブ配信のウェビナー(オンライン)のハイブリッドを予定しております。
※最低催行人員ぎりぎりの場合はウェビナーのみになる可能性がございます。
https://cmcre.com/archives/118859/
〇GFRP&CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発
開催日時:2024年2月15日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/119788/
〇欧州における車載樹脂のリサイクル技術の動向
開催日時:2024年2月15日(木)13:30~15:00
https://cmcre.com/archives/117936/
〇メタマテリアル・メタサーフェスの基礎と応用
開催日時:2024年2月19日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/118738/
〇食材・生体適合材から太陽電池・半導体分野などでの高機能素材の創出手段:
超臨界二酸化炭素(CO2)と工業的利用
~ 基礎から適用技術の実際まで ~ 何ができ、何が必要か?
開催日時:2024年2月20日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/118725/
〇積層セラミックコンデンサ (MLCC) の材料設計 および製造プロセス技術入門
開催日時:2024年2月20日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/119603/
〇究極のリチウム・硫黄電池=双極子構造×固体電解質
開催日時:2024年2月22日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/119137/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
7)関連書籍のご案内
(1) 世界の水電解装置・構成部材 最新業界レポート
https://cmcre.com/archives/115122/
■ 発 刊:2023年7月24日
■ 定 価:冊子版 160,000円(税込 176,000円)
冊子 + CD(PDF) セット 200,000円(税込 220,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・247頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-43-9
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/115122/
(2) 水電解による水素製造技術
~ 各種水電解法の基本・最新技術と世界の水素政策動向
https://cmcre.com/archives/114020/
■ 発 刊:2023年6月8日
■ 監 修:森田 敬愛
■ 定 価:本体価格 (白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD セット (カラー) 120,000 円(税込 132,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・245頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-40-8
↓詳細とご購入はこちらから(※本セミナーご講演の石原 達己先生の原稿も掲載!)
https://cmcre.com/archives/114020/
(3) メタンと二酸化炭素 ~ その触媒的化学変換技術の現状と展望 ~
https://cmcre.com/archives/110772/
■ 発 刊:2023年3月10日
■ 監 修:上田 渉
■ 定 価:本体価格 (白黒) 100,000円(税込 110,000円)
本体 + CD セット (カラー) 110,000円(税込 121,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・442頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-36-1
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/110772/
(4) カーボンニュートラルに向けた水素製造・P2Gと関連技術の最新動向
https://cmcre.com/archives/107516/
■ 発 刊:2022年12月28日
■ 監 修:古山 通久(信州大学 先鋭材料研究所 教授)
■ 定 価:本体(白黒) 60,000 円(税込 66,000 円)
本体 + CD (カラー) 90,000 円(税込 99,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文215頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-28-6
↓詳細とご購入はこちらから(※本セミナーご講演の石原 達己先生の原稿も掲載!)
https://cmcre.com/archives/107516/
(5)世界のCCUS総合分析
https://cmcre.com/archives/101725/
■ 発 行:2022年8月17日
■ 定 価:冊子版 250,000 円(税込 275,000 円)
セット(冊子 + CD) 300,000 円(税込 330,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・569頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-25-5
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/101725/
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
関連URL : https://cmcre.com/archives/118143/