福岡を拠点にデジタルサービスを提供するDOKOJAPAN株式会社は、この度「Inaka Revitalization Project」(日本の地方活性化プロジェクト)を立ち上げました。この取り組みは、先月発表された「menuforGOOD」に続くもので、日本のローカルビジネスに力を与え、世界中からアクセスできることを目的とした新しいプラットフォームです。
「Inaka Revitalization Project」は、日本の田舎や地方に焦点を当て、世界的な認知度を高め、「menuforGOOD」プラットフォーム上の専用セクションを通じて、ユーザーが簡単にこれらの情報にアクセスできるようにすることを目的としています。
日本の田舎には、発見されるのを待っている宝、伝統、歴史的な場所がたくさんあります。しかし、地方都市の多くは、その独自性をアピールし、旅行者を惹きつけることに苦心しており、それが地方都市の発展を妨げています。このような場所は、日本を訪れる外国人旅行者にはほとんど知られていないため、彼らはより有名な観光地に引き寄せられる傾向があります。
その結果、人気の観光地は飽和状態になり、旅行という体験全体に悪影響を及ぼし、多くの地方都市が取り残される原因となっています。日本の人口が12年連続で減少する中、このような事態は地方の過疎化という課題も生み出しています。これらすべての要因が、地方の産業を危機にさらしているのです。
そこで「Inaka Revitalization Project」の出番です。このプロジェクトは、日本の田舎・地方都市を世界中にアピールするためのプラットフォームを提供することで、田舎・地方都市が世界的な舞台で認知され、その独自性と魅力を旅行者にアピールすることを目的としています。この取り組みは、長期的には地方都市と地域産業の繁栄をもたらすきっかけになるだけでなく、日本を訪れる人々の旅行体験の向上にも貢献します。
「menuforGOOD」では、お勧めの田舎・地方都市がすぐにわかる「Explore by Inaka destinations」という専用コーナーを新たに設けました。各地域の専用ページでは、その土地を紹介する美しい画像や動画、おすすめの観光スポット、(近日公開予定の)地元企業や特産品などの情報をご覧いただけます。また、これらの都市はDOKOJAPANの専用SNSプラットフォームでも紹介され、間もなく弊社の海外ツーリズム・パートナーのネットワークでも紹介される予定です。
これは、「menuforGOOD」を利用する海外のユーザーが、新しい旅行先のアイデアを発見し、日本での旅行を計画するのに役立つだけでなく、プラットフォーム上で田舎・地方都を紹介する貴重な場となります。
例えば、宇治市は、宇治川が流れる自然豊かな街並み、素晴らしい寺社仏閣、そしてもちろん上質の緑茶の産地として知られています。京都から電車で30分足らずで行ける宇治は、歴史的な名所や文化的な名物も多く、日本の一般的な観光地とは一線を画すリフレッシュできる場所です。
「menuforGOOD」の宇治市のページでは、宇治市が輝くために必要な情報をすべてを一カ所で提供しています。美しいビデオ(以下をご覧ください)と主要スポットの画像で、街の活気あふれる概要が紹介されているほか、宇治市全体の紹介やお勧めの特産品も紹介されています。
田舎キャンペーン
DOKOJAPAN株式会社は現在、日本の小さな町や地方都市にある店舗が「DIGITOメニュー」の「プレミアム – 年間契約」プラン(通常24,000円/年)を無料でご利用いただける「田舎キャンペーン」を展開しています。このキャンペーンにより、小さな町の店舗が「menuforGOOD」に無料で掲載され、各市町村の「Inaka」ページ(専用ページがある場合)に掲載されるチャンスを得ることができ、外国人も利用しやすい店舗として紹介されます。
DOKOJAPAN株式会社が提供するもう一つのサービス「DIGITOメニュー」は、多言語モバイルメニューサービスや食事の情報などを提供する最強のコミュニケーション・ツールです。「田舎キャンペーン」で無料提供される「プレミアム – 年間契約」プランでは、「DIGITOメニュー」が提供するすべてのサービスをご利用いただけます。
「田舎キャンペーン」に参加し、「DIGITOメニュー」の「プレミアム – 年間契約」プランの特典を希望される店舗の方は、以下のリンクからアクセスしてください:
https://app.digitomenu.com/?ref=inakaDG
※「田舎キャンペーン」対象都市に所在する店舗である必要があります。
「GOODな」スポンサー
「Inaka Revitalization Project」には、さらに一歩進んで、自治体や企業が「menuforGOOD」で田舎・地方都市のスポンサーになれる仕組みがあります。これにより、田舎・地方都市がプラットフォームを通じてPRされるだけでなく、スポンサーもその町ページの「GOODな」スポンサーという専用コーナーで紹介されます。
「Inaka Revitalization Project」のキックオフとして、DOKOJAPAN株式会社は今年、日本の5つの都市に協賛し、日本の美しい田舎を活性化することに強いコミットメントを表明したいと思います。
スポンサー・パッケージの詳細については、 mfg@digitomenu.comまでお問い合わせください。
田舎アンバサダー
「Inaka Revitalization Project」は、アンバサダーの門戸も開いています。その地域に詳しい方や専門知識をお持ちの方、あるいは自分の馴染みがある田舎・地方都市にスポットを当てたいという方ならどなたでも「田舎アンバサダー」になることができます。
アンバサダーとしての関わり方には、2つの可能性があります:
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「推薦型」:「田舎アンバサダー」は、評価や支援に値すると考える地方都市や町を推薦できます。
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「推薦+キュレーション型」:「田舎アンバサダー」は、地方都市を推薦するだけでなく、PRしたい場所を魅力的に紹介するコンテンツをキュレーション(作成して共有)します。
「田舎アンバサダー」プログラムとそれに伴う特典について詳しくお知りになりたい方は、 mfg@digitomenu.comまでご連絡ください。
「Inaka Revitalization Project」は、DOKOJAPAN株式会社の先進的な取り組みであり、「menuforGOOD」プラットフォームの最新作です。田舎・地方都市にある地元の店舗と世界中のオーディエンスをつなぐことを目的としています。このプロジェクトは、地方都市の繁栄を支援すると同時に、海外からの旅行者が日本の最高の魅力を満喫できるようになることを目的としています。
menuforGOOD:https://www.menuforgood.com/
宇治市のページ:https://www.menuforgood.com/inaka/uji
DIGITOメニュー:https://digitomenu.com/
DOKOJAPAN株式会社について
DOKOJAPAN株式会社は、フランス人創設者兼CEOであるシリエル・トーマス (Cyrielle Thomas) により2020年に設立され、デジタルプラットフォームを通じて日本のローカルビジネスをデジタル化し、そのストーリー、活動、製品、サービスを促進することを主な目的としています。「DOKOCHA」、「DIGITOメニュー」、「menuforGOOD」という3つのブランドを展開しています。
2020年に「福岡スタートアップ認証」を取得し、福岡市のウェブサイト「MATCHUP」に掲載されました。2022年に「Google for Startups」、2023年に「大阪イノベーションハブ(OIH)」の会員になりました。ブランド「DIGITOメニュー」は、「福岡市トライアル優良商品認定事業」として登録を受けました。
2022年にはスタートアップ企業の成功事例として、また両都市の繋がりの象徴として、福岡市の高島宗一郎市長一行とボルドー市(フランス)に招待され、姉妹都市締結40周年記念式典に参加させていただきました。
「Hack Osaka 2023」や「Startup Lady Japan」による「Story Night」など数多くの影響力のあるイベントにも積極的に参加。日本経済新聞社の「Channel JAPAN」、「LOVE FM」などの様々なメディアにも取り上げられています。
プレスコンタクト:pr@digitomenu.com
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