【実施の経緯】
昨年末から年末年始イベントとして12月16日〜1月28日まで、江戸の町に潜伏する今年の干支である
龍を身にまとった「忍者」を探すという企画を初実施。
当方の予想を超えて20代の若い女性グループなどを中心に好評となり、当初20,000個準備していた記念品を追加注文。累計およそ28,000名のお客様と記念写真をご一緒する機会に恵まれました。
そこで中国などの旧正月である「春節」(2024年)にあたる8日間にあわせ、日本と同じ干支の習慣がある台湾はじめ中国本土のお客様にも喜んでいただければと急遽実施することなりました。
干支引き換え券 ※イメージ
【「辰」うらばなし】
〇全長約3m、発砲スチロールとウレタンで仕上げました。
〇人に巻き付いた状態を見るためにマネキン人形などを利用してデザイン期間を含め約1か月かけ製作。
〇移動しても滑り落ちないよう肩紐などをつけ工夫しています。
〇鱗(うろこ)は1枚1枚製作。およそ2,500枚ほど折り重なるよう貼り付けています。
〇第30回日本アカデミー賞にて協会特別賞/映画美術特殊工作を受賞した東映京都撮影所の美術チームのベテラン特殊造形スタッフと若手女性スタッフが二人三脚で試行錯誤を繰り返し完成。
〇辰を身体に巻くことで俳優陣には「動きが制約される」「肩が凝る」などの負担もありましたが、お客様が遠くから「たつお!みつけた」と喜んで声をあげ駆け寄ってくださ光景をもう一度見たい!という想いから再登場することになりました。
造形前の「たつお」イメージイラスト
打合せを経て忍者へ…
〇タイトル:【新年快樂!再次登場、たつおを探せ!】<参加無料/お一人様一回>
〇内容:2024年の干支である「たつお」が江戸の町で迷子になっちゃった!
2023年の干支うさぎとなって、たつおを探そう!
【干支引継ぎ券】を無事渡すことができたら、たつおからプレゼントがあるかも…?
〇主旨:旧正月シーズンのインバウンド集客並びに来村満足度向上
〇期間:2月10日(土)〜17日(土)(計8日間)
〇場所:映画村村内
〇目標:10,000名
《施設詳細》東映太秦映画村
〇住所:京都市右京区太秦東蜂岡町10番地
〇ナビダイヤル:0570-064349
〇アクセス:・JR「太秦」駅より徒歩5分・嵐電「太秦広隆寺」駅より徒歩5分、
嵐電「撮影所前」駅より徒歩2分・地下鉄「太秦天神川」駅より徒歩12分
〇入村料:大人2400円、中高生1400円、子ども(3歳以上)1200円
〇営業時間:10:00〜17:00
関連URL : https://www.toei-eigamura.com/news/detail/439