株式会社主婦の友社は、『脳の筋トレ! 思い出しおりがみ』(https://www.amazon.co.jp/dp/4074562952)を、2024年2月1日(木)に発売いたしました。人気の脳トレ本を多く手がける、古賀良彦先生(精神科医・杏林大学名誉教授)が監修した楽しみながら脳を刺激できる「ドクターズクラフト(※)」です。
※医師が監修した折り紙(クラフト)本
-
「思い出そうとすること」が脳の筋トレに!
子ども時代はすらすら折れたおりがみも、大人になると折り方を忘れがち。
なじみ深いおりがみの「つる」や「かぶと」でさえ、何も見ずに折れる大人は少数派ではないでしょうか。
でも、「どう折るんだっけ?」「この作品名は何だっけ?」「これ子どものころよく折ってたな」…そんなことを思い出そうとすることや、記憶をたどりながら折ろうとがんばることは、効果的な「脳の筋トレ」になります。
思い出そうとすることは「記憶の司令塔」と呼ばれる脳の海馬を刺激し、認知症予防に重要な役割を持つ「ワーキングメモリ(作業記憶)」の改善や維持につながるのです。
-
おりがみ×「思い出し」のダブルで脳を刺激する「ドクターズクラフト」
「思い出し」以外のさまざまな面からも、おりがみは「脳の筋トレ」に最適なツールであることは実証済み。
たとえば、こんな効果が期待できます。
・指先から脳を刺激するツールになる
・立体的に折る3次元の作業で頭頂葉が活性
・折る楽しさや作品ができた喜びが情緒を喚起
・折ろうとするチャレンジ心や意欲も脳を刺激
・折った作品を使う、飾る楽しみで脳がいきいき
・まわりの人とのコミュニケーションツールにも
そんなおりがみ効果×「思い出し」のダブルで脳活を楽しめる本書。
人気の脳トレ本を多く手がける、古賀良彦先生(精神科医・杏林大学名誉教授)監修で、楽しみながら脳を刺激できる「ドクターズクラフト」です。
<おりがみで活性化する脳>
下の3つの画像は、「fNIRS脳血流量測定装置」を用い、60代女性の前頭葉の活動状態を映し出したもの。赤く色づいた部分は血流量の上がっているところ。脳が血中から十分に酸素を取り込んで、活発に働いている様子を示しています。
単調作業(タッピング)時▼
ぬり絵作業時▼
おりがみ作業時▼
-
思い出しトライアルで、楽しく脳トレ
本書の1章は、ヒントをもとに、おなじみのおりがみ作品を折ることに挑戦する「思い出しトライアル」。
ヒントだけで折れない場合は、折り図ページへGO。
一度、見ながら折ってみて、そのあとは本を閉じて、見ないでトライ。数日してから二度、三度と繰り返すのもおすすめです。時間をおくことで、思い出そうとする脳の筋トレ効果がアップします。
それぞれの折り図には、考えながら折ると脳活になるポイントつき。それらも参考に、おりがみを自分なりに工夫したり、形よく折ろうと挑戦したりすることも、脳をいきいきとさせます。
巻末のおさらいドリルでは、矢印や部分的に折り線がカットされた状態の折り図が登場します。
ところどころの手順も隠されているので、そこを思い出しながら折れるかトライ!
-
おりがみをツールにさまざまな角度から「思い出し」を提案
1冊の中に、簡単な作品からちょっとむずかしい作品まで、折るのが楽しい作品が満載です。
折り図を見ながら折ったあとは、思い出しながら取り組んでみます。
難易度をステップアップしていくことで、意欲やチャレンジ心、達成感がくすぐられ、それらも脳の刺激につながります。
折った作品を暮らしの中で使う・飾る・贈る、喜びを思い出す……そんなテーマの章もあり、制作アイデアもたっぷり。部屋飾りにアレンジしたり、カードにして人に贈ったり、子どもとの遊びに使ったり。
考え、作る楽しさに加え、達成感や満足感も伴いやすく、一石二鳥にも三鳥にも脳活効果が望めます。
おりがみをツールにさまざまな方法で「思い出し」手法を紹介した本書。
折って、飾って、使って、贈って……最高の「脳の筋トレ」を楽しんでください。
-
監修者
古賀良彦(こが・よしひこ)
医学博士。精神科医。杏林大学名誉教授。慶応義塾大学医学部卒業。日本催眠学会名誉理事長、日本臨床神経生理学会認定医・名誉会員。監修書に『活発脳をつくる60歳からのおりがみ』(主婦の友社)、『毎日脳活スペシャル ねこのまちがいさがし』(文響社)など多数。
-
書誌情報
タイトル:脳の筋トレ! 思い出しおりがみ
監修:古賀良彦
定価:1540円(税込)
発売日:2024年2月1日(木)
判型、ページ数:AB判、112ページ
ISBN:978-4-07-456295-4
出版社:主婦の友社
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074562952n
【楽天ブックス】https://books.rakuten.co.jp/rb/17739218/
※電子書籍も同時発売
-
本件に関するメディア関係者からのお問い合わせ先
【主婦の友社広報窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
pr★c-pub.co.jp(★は@に変換してお送りください)
関連URL :