■ 鉄印帳デジタルの概要
「鉄印帳」とは、旅行読売出版社などが第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社と連携して開始した「御朱印帳の鉄道版」です。2020年7月の販売開始以降、「鉄印帳」の発行は6万冊を超え、「鉄印」は約63万枚を販売しています。地方鉄道や沿線地域の活性化の取り組みが認められ、第20回日本鉄道大賞特別賞、日本ネーミング大賞2022優秀賞等を受賞しています。
「鉄印帳デジタル」とは、NFT化した「鉄印」を販売するWEBアプリで、鉄道各社の駅などに設置されたQRコードをスマートフォンで読み取るだけで購入できます。鉄印NFTの販売価格は1個550円(税込み)からで、決済方法はクレジットカード払いかApplePayのいずれかです。
現在、「鉄印帳デジタル」への参加を表明しているのは第三セクター鉄道等協議会に加盟する41社のうち30社(鉄道会社の一覧参照)で、順次参加する鉄道会社を増やしていきます。デジタルならではの特性を生かした鉄印NFTも続々と登場します。
鉄印帳は、旅行読売出版社の登録商標です。
【参加鉄道会社一覧】
IGRいわて銀河鉄道、秋田内陸縦貫鉄道、由利高原鉄道、山形鉄道、会津鉄道、鹿島臨海鉄道、わたらせ渓谷鐡道、いすみ鉄道、北越急行、えちごトキめき鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道、のと鉄道、長良川鉄道、樽見鉄道、明知鉄道、天竜浜名湖鉄道、愛知環状鉄道、伊勢鉄道、信楽高原鐡道、京都丹後鉄道、北条鉄道、智頭急行、若桜鉄道、井原鉄道、錦川鉄道、阿佐海岸鉄道、土佐くろしお鉄道、南阿蘇鉄道、くま川鉄道
【公式X(旧Twitter)】https://twitter.com/tetsuincho
■ Startrail API導入の背景
「鉄印帳デジタル」は、従来の「鉄印帳」同様地域の回遊性向上や更なる魅力の発信を目的にした施策の一環でありながら、新しくデジタルやNFTの特性も取り入れたWEBアプリです。ユーザーは鉄道を訪れた思い出をNFTとしてスマートフォン上で記録・収集できます。ユーザーの行動をトラッキングしやすくなるだけでなく、NFTを使った地域との連携施策など将来さまざまな事業展開が可能になります。
本アプリにはスタートバーンが提供するStartrail APIが導入されています。Startrail APIは、NFTアプリやECサイト、マーケットプレイスの構築をより早く、より低コストで実現するために開発されたブロックチェーンインフラ「Startrail」のAPIソリューションです。事業者はブロックチェーンの開発知見なしにNFTサービスを構築することができます。
Startrail APIは現在、フィジカル・デジタルコンテンツのECサイトや、地域やIPのコミュニティ醸成のためのNFT配布・販売アプリなど、幅広いサービスに活用されています。
■ スタートバーン株式会社について
スタートバーンは世界中のアーティストそしてアートに関わる全ての人が必要とする技術を提供し、より豊かな社会の実現を目指す会社です。アート作品の信頼性や真正性の担保および価値継承を支えるブロックチェーンインフラ「Startrail」を構築しています。
【 公式サイト 】https://startbahn.io
■ Startrailについて
スタートバーンが構築を先導する、アートのためのブロックチェーンインフラです。作品の信頼性と真正性の担保ひいては価値継承を支えることを目指しています。 Startrail上に発行されたNFTでは、NFTを発行した事業者の情報はもちろん、その後の展示や取引、修復や鑑定など、作品の価値に関わるさまざまな情報やデータを記録できます。また、作品の二次流通・利用について設定した規約がサービスを横断して引き継がれ、長期的に作品を管理することができます。ブロックチェーンの性質上、これらの情報の削除・改ざん・複製はできません。絵画や彫刻などの物理的な作品はもちろん、画像、映像、音声などのデータにもとづくデジタル作品、さらにはインスタレーションなど、さまざまな作品の形式に対応しています。
【 公式サイト 】https://startbahn.io/startrail
■ 本プレスリリースに関するお問い合わせ先
スタートバーン株式会社
広報担当
pr@startbahn.jp
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