韓国ファッションストア「MUSINSA(ムシンサ)https://global.musinsa.com/jp/」が、同ファッションストアで取り扱う韓国ブランドの日本国内での流通網拡大を目指すため、2回目となるバイヤー向け展示会(ショールーム)を東京で開催。昨年に続き、日本国内での韓国ファッションの取り扱いが広がっています。
2月13~16日までの4日間、東京で開催されたショールーム(展示会)には、GLOWNY(グロウニー)、Kijun(キジュン)、ROCKFISH WEATHERWEAR(ロックフィッシュ ウェザーウェア)、Rest&Recreation(レストアンドリクリエーション)、STAND OIL(スタンド オイル)、Cost per Kilo(コスト パー キロ)、TAW&TOE(トーアンドトー)の7ブランドが参加し、2024年秋冬コレクションを披露しました。
4日間にわたるショールームでは、150人以上の日本の有名セレクトショップや百貨店など、ファッション・流通業界のバイヤーが訪れました。
来場したバイヤーのうち70%が参加ブランドの新シーズン商品の購入の契約を交わしたほか、昨年の契約を進めた企業のうち半数以上が継続した取引を希望。日本市場でのポップアップストアの開催や、特別コラボ商品などへの関心を示すなど、韓国ブランドへの高い期待も感じる商談となりました。また、今回ショールームでの展示がなかった韓国ブランドへの問い合わせなど、前シーズンから続く日本市場での韓国のファッションブランドに対する高い関心度がうかがえる機会となりました。
今回のショールームで、主要セレクトショップをはじめ、数多くのバイヤー(流通業者)の注目を集めたバッグブランドSTAND OILのキム・ヨンファMDチームリーダーは、「海外進出へのニーズがあっても人材とノウハウ不足で進出への挑戦自体が難しかったのですが、ショールームに参加することで日本のバイヤーにブランドを披露できる機会ができ嬉しく思っています。これまでに積み重ねた日本でのビジネスのノウハウと、主要流通先とのネットワークも大きな助けになっています。」と語りました。
有名セレクトショップのバイヤーは、「MUSINSAが韓国を代表するファッションプラットフォームであるだけに、ショールームで披露されるブランドに対する期待が大きかったので、日本市場でも十分な競争力を備えた韓国ファッションブランドを直接見ることができ、韓国のファッショントレンドまで把握できる良い機会だった。」と、今回のショールームに関する印象を語りました。
MUSINSA関係者は、「今回のショールームを通じて、韓国のファッションブランドが持つ独自の魅力が日本市場でも十分に競争力があることを再度実感することができました。今後もさまざまなチャネルを活用して入店ブランドの日本進出をより積極的に支援する計画です。」と述べました。
MUSINSAとは
韓国の最新ファッション、カルチャー等の魅⼒を世界に発信する”MUSINSA”は、2022年7⽉にオンラインストア「MUSINSA GLOBAL STORE https://global.musinsa.com/jp/」をローンチ。
2023年4⽉には東京・原宿でポップアップストアを開催し、韓国と⽇本から多数のセレブが来場。⼤盛況を収め、その名を⽇本に知らしめた。その⼈気はとどまることを知らず、韓国の様々なブランドから絶え間なくラブコールが相次いでおり、2024年2⽉現在、GLOBAL STOREに⼊店した韓国ファッションブランド数は約1500ブランドにまで増加、今後も続々と入店を増やしていく予定。
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