2024年2月24日(土)に開催されました【ライジングゼファーフクオカvs.岩手ビッグブルズ】において“福岡71-69岩手”の結果となりましたことお知らせいたします。
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【試合結果】
【福岡】71-69【岩手】
1Q 10-18
2Q 28-11
3Q 21-20
4Q 12-20
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【戦評】
試合序盤から岩手にインサイドで得点されるとコーナースリーも成功されてしまう。#24谷口が積極的なバスケットへのアタックで得点をあげ、チーム全員でルーズボールにも絡み序盤から勝利への執念をみせていく。しかし岩手のオフェンスを止めることが出来ず岩手ペースで試合が進む。#5ブライス、#14ギャビンのゴール下での得点で追い上げていくと、ディフェンスでも岩手のミスを誘発し徐々に福岡が流れを掴みだす。前半残り時間4:27を残し1点差(21-22)で#34パブロのダンクシュートを皮切りに3Pシュートで一気に流れを引き寄せる。谷口、#33加藤もコーナースリーで続き38-29とリードを奪って前半を終える。
後半に入っても勢いを止めない福岡は3Pシュートを成功させ突き放しにかかる。ギャビンのジャンパーや#13中田も3Pシュートでオフェンスに加わっていく。しかし岩手の#0関屋選手、#30横川選手に得点され逆転を許してしまう。オフィシャルタイムアウトあけ、ブライスが自ら得点をあげると谷口もドライブで得点をあげる。再び#88重冨がゴール下で構えるブライスにパスを繋ぎファウルを受けながら得点に成功。コンディション調整によりスターティングの#0兒玉欠くも最後まで粘りをみせる岩手を振り切り勝利を掴んだ。
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【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】
昨日の敗戦から岩手のディフェンスがどれだけハードに来ているか分かったうえでプレーをしていましたが、本日も苦しみました。しかし、トランジションバスケットをしっかりと展開できたと思います。
リードをしていましたが、4Qはターンオーバーを4回も続けてしまい、接戦になってしまいました。しかしそれでも勝ち切れたことがチームにとっていい経験になったと思います。今回は兒玉選手抜きで試合をすることになりましたが、重冨選手と中田選手は本当に頑張ったと思います。特に、重冨選手は30分近くのプレータイムがある中で8アシストを記録し、中田選手は欲しい場面でスコアをして若手2人ががむしゃらに戦ってくれたと思います。
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【中田嵩基選手コメント】
オフェンスではしっかりボールを動かしてコート全体を使ってプレーしようと考えていました。インサイドの外国籍選手へのパスの選択や、自分の得意なスリーを決めきれたのも貢献できていれば嬉しいです。ディフェンスは岩手のガード陣にタフショットを決められてしまったり、いいタイミングのスリーを打たせてしまったことが反省点です。しかし勝ち切れたことはチームとしてすごく自信になったと思います。
次戦は神戸との試合ですが、プレーオフ出場がお互いにかかっている中で神戸は新しい外国籍選手の加入もあり、まったく別のチームになっていると思います。先週と今節続けてGAME1を落としているので、次節は連勝できるようにチームで頑張っていきたいと思います。
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【パブロ・アギラール選手コメント】
1戦目はエナジーを出して戦えなかったことがよくなかったですが、2Qと3Qは改善して戦えたと思います。チームとして勝ち越しているときに集中力が切れて負けてしまう流れは良くないため、来週からもう一度立て直していきたいです。そして、今日もファンの声援がすごく支えになりました。僕たちの力になったと思います。今日のゲームは最後の1秒まで楽しんでいただけたと思いますし、バスケを通じてたくさんの人と一体感を楽しめることが素敵だと思います。ホームで応援があるほど僕たちへの後押しになるので、ぜひ次の試合も来てほしいです。今はプレーオフを狙ってくるチームや目的が明確なチームはシーズン前半とプレーが全く違います。どのチームとあたっても接戦になると思うので、自分たちのやれることすべてを出して戦っていきます。
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【重冨周希選手コメント】
1Qの守りのときに岩手のガード陣に昨日と同じやられ方をしてしまいましたし、ピックアンドロールの部分は改善がまだまだだったと思います。チームとしては2Qと3Qのできは良かったと思いますが、4Qのターンオーバーが接戦に響いてしまったのでリードを守り切れませんでした。しかし勝ち切れたことはチームとしても僕も自信になりました。
岩手のようなハードなディフェンスをしないと次節も厳しい戦いになるので、GAME1からアグレッシブにいきたいと思います。自分たちがやりたいプレーをしっかり遂行して、ガードとしても成長していけるよう頑張ります。
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