「ライフ・ワーク・バランスEXPO東京2024」は東京都が主催する、誰もがいきいきと働ける職場環境の実現を目指し、働き方改革やライフワークバランスを促進するイベントです。東京都は「睡眠」が働き方改革や企業成長において重要な要素の1つであると考えており、この度サプリムにお声がけをいただき、睡眠障害リスク計測サービス「Sleep Doc」を出展しました。
出展ブースではSleep Docのサービス内容や導入事例についてご紹介し、100名を超えるブース来場者からサービスに対する期待の声を頂きました。
日本人の成人の2割以上が不眠に悩むとされていますが※1、特に睡眠障害の中でも睡眠時無呼吸症候群は自分では気づきにくく、6割の人が自覚症状がないと言われています。※2
放置することで、健常者に比べて2型糖尿病のリスクが2.3倍、心不全が4.3倍など様々な疾患リスクが高まるだけではなく※3、労災のリスクが2倍になると報告されています。※4 睡眠問題は従業員の生産性低下をもたらし、損失コストは1人あたり年間32万円と言われています。※5
Sleep Docは、様々なリスクの要因となる睡眠時無呼吸のリスク計測やその他の睡眠障害の早期発見により、企業の従業員の健康管理と安全管理に貢献していきます。
■企業向け睡眠障害リスク計測サービス「Sleep Doc」について
Sleep Docは、スマートウォッチ型のウェアラブルデバイスを睡眠時に装着して、2日間分の睡眠計測をすることで、睡眠時無呼吸のリスクを自宅で簡単にチェックできるサービスです。ウェブ上で睡眠に関するセルフチェックをしていただくことで、睡眠時無呼吸以外の様々な睡眠障害についても簡易的なリスクチェックを行うこともできます。計測結果は従業員個人向けのレポートに加え、従業員全体の計測結果の分布・傾向を解説する総合レポートをご提示します。さらに、睡眠専門医による豊富な動画コンテンツの提供や、睡眠障害リスクチェック後のフォローアップとして看護師による電話相談や睡眠専門クリニックの紹介も行います。
Sleep DocサービスサイトURL:https://sleep-doc.jp/
注釈
※1 厚生労働省 平成30年(2018)「国民健康・栄養調査」
※2 Chang JL, Goldberg AN, Alt JA, et al. International consensus statement on obstructive sleep apnea. Int Forum Allergy Rhinol. 2023 Jul; 13(7): 1061–1482
※3 Mokhlest B. et al. The effect of sex and age on the comorbidity burden of OSA: an observational analysis from a large nationwide US health claims database.Eur Respir J. 2016; 47(4): 1162-1169
※4 Madeline Kennedy:People with sleep breathing issues more likely to get injured at work: https://www.reuters.com/article/idINKCN0WQ274/:March 25, 2016
※5 経済産業省『企業の「健康経営ガイドブック」~連携・協働による健康づくりのススメ~(改訂第1版:平成28年4月)』
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社サプリム
Sleep Doc お問い合わせ窓口
sleepdoc@sapplym.com
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