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「ひとり言」を活用して、思考力と創造性を高める方法
日常生活の中で、「ひとり言」をつぶやく瞬間は、あなたにもあるかもしれません。しかし、このひとり言が、実は脳の活性化や潜在能力の開花につながる可能性を秘めていることをご存じでしょうか?
本書では、脳科学的な視点から、ひとり言のメカニズムを詳しく解説。その知られざる効果と、日常生活での上手な活用方法を紹介します。
この本の著者であり、1万人以上の脳画像を見てきた脳内科医・加藤俊徳さんは、脳科学の最先端の研究結果なども交えて、「思考力を強化する」「新たなアイデアを生み出す」「目標に向かって前進する」といったひとり言が持つ多様な効果を具体的に示しつつ、具体的な使い方やポイントを解説します。たとえば、次のようなものです。
・「難しい言葉」よりも、「親近感のある言葉」を使う
・落ち込んでいるときはその原因を探るひとり言をつぶやく
・ひとりの「時間」と「空間」を設ける
・「寝る前」には自己肯定のひとり言を言う
・「散歩中」につぶやくと脳が活性化する
・「移動中」に次の予定をつぶやくと計画的に行動できる
また、アインシュタインやゲーテといった歴史上の偉人たちも、実はひとり言をつぶやきまくっていたといいます。ひとり言がどのようにして彼らの創造力や発見に影響を与えたのかについても、科学的に解明していきます。
ひとり言には、脳を覚醒させ、眠っていた能力を引き出す力があると著者は言います。あなたが仕事で行き詰まりを感じた時、スポーツで集中力を高めたい時、学習して記憶力を向上させたい時などに、ひとり言は武器になり得るのです。
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「自分自身との対話」を楽しみ、想像力を解き放つ
加えていえば、ひとり言は、自己肯定感を高める効果があると同時に、目的意識を強め、悩みを解決に導くプロセスにもなります。さらに、日々の生活の中での「ちょっとした違和感」を大事なシグナルと捉え、それをひとり言によって探求することで、自己成長にも効果的です。さらに、アンガーマネジメントのツールとしても活用できるといいます。
自分自身との対話を通じて自己認知を高めたいと考える人、創造的な思考を追求する人にとって、本書は大いに役立つはずです。
あるいは、自分が日常の中で無意識に口にする「ひとり言」をもっと有意義に活用したいと考える人もいるかもしれません。ひとり言を通して、自分自身の可能性を拡げ、人生をより豊かにする手法を探求する旅に、ぜひ出発してみてください。
▼本書の構成(目次)
第1章 ひとり言のすごい脳活効果
第2章 ひとり言と脳の関係
第3章 脳に良いひとり言と脳に悪いひとり言
第4章 潜在能力が開花するひとり言5段活用
第5章 朝・昼・夜 時間別・効果的なひとり言
第6章 ひとり言による自分脳改革
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著者略歴
加藤俊徳(かとうとしのり)
脳内科医、医学博士、加藤プラチナクリニック院長、株式会社「脳の学校」代表、昭和大学客員教授
発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。脳番地トレーニング、脳活性音読法の提唱者。
14歳のときに「脳を鍛える方法」を求めて医学部への進学を決意。1991年に、現在、世界700カ所以上の施設で使われる脳活動計測「fNIRS(エフニルス)」法を発見。1995年から2001年まで米ミネソタ大学放射線科でアルツハイマー病やMRI脳画像の研究に従事。発達障害と関係する「海馬回旋遅滞症」を発見。独自開発した加藤式脳画像診断法を用いて、小児から超高齢者まで1万人以上を診断。脳の成長段階、強み弱みを診断し、薬だけに頼らない脳番地トレーニング処方を行う。
著書に、『一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方』(サンマーク出版)、『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き』(ダイヤモンド社)、『脳の名医が教えるすごい自己肯定感』(小社)など多数。
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書籍情報
『なぜうまくいく人は「ひとり言」が多いのか?』
著者:加藤俊徳
定価:1,738円(本体1,580円+税)
体裁:四六判 / 224ページ
ISBN:978-4-295-40942-7
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2024年3月1日
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