国際パデル連盟(FIP)が2024年2月に発表したFIPサーキットの記録において、2023年のFIP大会の日本人登録選手数がアジアトップで世界9位と発表されたことをお知らせいたします。
2023年は、多くの日本代表候補選手が世界の大会に挑戦した年でした。また、2024年も、多くの強化指定選手が海外ツアーに参戦し、FIPで準優勝を果たすなど優秀な戦績を収めています。
・2023年度日本代表・2024年度強化指定選手のFIP大会における戦績:
山田梨央・沓名舞子
⭐︎FIP PROMOTION PADEL ASIA(タイ)優勝
小澤 琴巳・加茂 亜佳音
⭐︎FIP PROMOTION Melbourne 準優勝
⭐︎FIP RISE Sydney ベスト 8
日下部 俊吾
⭐︎FIP RISE CEUTA(イギリス)ベスト8
富田 一輝・村澤 智明(コーチ)
⭐︎FIP RISE Sydney ベスト 4
・以下、原文引用:
11の国と地域では登録選手数が100名を超えており、年間を通じてさまざまなサーキットに参戦しています。この中でのトップはスペインで、登録選手数は1461人と、全体の選手数の約3分の1に相当します。2位は急速に成長しているイタリアで、433人のパデル選手がトーナメントに参加しています。アルゼンチンは330人の登録選手数を誇り、2023年では3位となりました。アフリカ諸国の中で最も多い登録選手数を誇るのはエジプト で146名で、パデル大国と呼ばれるフランス とメキシコを上回り全体で6位の選手数です。アジア諸国の中では、日本がダントツ109名の選手数を誇り、全体で9 位に。そして、オランダは104名でトップ10入りを果たしています。
・パデルとは
パデルは1970年代に誕生した、テニスとスカッシュの要素を持ったラケットスポーツです。
2023年現在全世界91カ国以上に約5万コート、競技人口2,500万人、とりわけスペインではサッカーを抜いて国内第1位となる競技人口を持つなど、ヨーロッパを中心に世界各国で人気急上昇中のニュースポーツとして幅広い年代に親しまれています。特徴としてテニスコートよりも小さなコートの四方を強化ガラスと金網で覆われた2人組対戦のみのラケットスポーツということが挙げられます。ポイントの数え方や試合進行はテニスと同じですが、壁面のバウンドを活用したダイナミックながらも戦略的な頭脳プレーが魅力なスポーツです。また、小さいコートや扱いやすいラケットためスポーツ初心者や、子供や高齢者などレベルを問わず楽しむことが可能です。フィジカルを問われなければ、男女や親子三世代で勝負を楽しむこともできます。
現在日本では、国内23施設(42コート)、競技人口35,000人、選手登録者数は1000名ほどいます。
日本パデル協会公式HP: https://www.japanpadel.com/
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