テレビCM制作を手掛けるTYOが開催する学生向けムービーアワード 第4回「TYO学生ムービーアワード」受賞作品発表

テレビCM制作を手掛けるTYOが開催する学生向けムービーアワード 第4回「TYO学生ムービーアワード」受賞作品発表
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左から銀賞.桶本 優さん、金賞.佐野 文哉さん、審査員特別賞.瀬 こころさん、銅賞.盛岡 三夏さん
左から銀賞.桶本 優さん、金賞.佐野 文哉さん、審査員特別賞.瀬 こころさん、銅賞.盛岡 三夏さん

テレビCM制作を手掛けるTYOが開催する学生向けムービーアワード 第4回「TYO学生ムービーアワード」受賞作品発表

第4回目となる本アワードでは「初心者」というテーマで、学生が自由に制作した60秒のショートフィルムを募集したところ、若い感性が光る多数の作品が寄せられました。最終ノミネート作品を選出するにあたり、特別審査員として俳優で国際短編映画祭代表の別所哲也氏と、男女8人組の「ダウ90000」主宰として演劇・お笑い・コント・ドラマなど様々な分野で多彩な才能を発揮している蓮見翔氏に参画いただきました。

最終ノミネート5作品の中から金賞は『Brave Grandpa』 立命館大学 佐野文哉さん、銀賞は、『おじいさんデビュー』 佐賀大学 桶本優さん、銅賞は『Unknown Noise』 武蔵野美術大学 佐藤雪乃さん、『「初」』 立命館大学 盛岡三夏さん、審査員特別賞は『トラバーチン模様のうた』 関西大学 瀬こころさんに決定しました。 

 表彰式当日は別所哲也氏による司会進行のもと、盛況のうちに閉式しました。また、当アワードの主催社代表の早船は次のように総評しました。「今回も様々な作品が寄せられました。それをどう解釈するか、どう理解するか、見ていて楽しかったです。映像を作って表現して伝わる形にすることはとても魅力的でやりがいのある仕事と感じています。皆さんが将来の映像業界を盛り上げていってほしいと感じています。」

左から審査員の佐藤 渉(TYO)、金賞受賞の佐野 文哉さん
左から審査員の佐藤 渉(TYO)、金賞受賞の佐野 文哉さん

左から審査員 佐藤 渉(TYO) 、金野 恵利香(TYO)、蓮見 翔さん(ダウ90000主宰)早船 浩(TYO)、 別所 哲也さん(国際短編映画祭代表)、浜崎 慎治さん(CMディレクター)、松井 一紘(FIELD MANAGEMENT EXPAND)
左から審査員 佐藤 渉(TYO) 、金野 恵利香(TYO)、蓮見 翔さん(ダウ90000主宰)早船 浩(TYO)、 別所 哲也さん(国際短編映画祭代表)、浜崎 慎治さん(CMディレクター)、松井 一紘(FIELD MANAGEMENT EXPAND)

  • TYO学生ムービーアワード受賞作品詳細 ※敬称略、2023年3月8日現在

金賞『 Brave Grandpa 』

立命館大学 映像学部 映像学科 3年

グループ応募・代表者 佐野 文哉(さの ふみや)

【受賞コメント】

昨年も応募したのですが、最終ノミネート作品にも入らなかったので、今年は金賞をとれて嬉しいです。制作期間としては、企画、ポスプロにそれぞれ1カ月、撮影は半日くらいかけて作りました。賞金は、来年の卒業制作で1時間尺の映画を作るのでそれに使わせてもらいたいと思います。

銀賞『 おじいちゃんデビュー 』

佐賀大学 芸術地域デザイン学部 芸術地域デザイン学科

地域デザインコース 3年

桶本 優(おけもと ゆたか)

【受賞コメント】今回出演してくれたのは自分の祖母と祖父で、最終ノミネート作品に選ばれて大変喜んでいました。わかりやすく「孫が産まれた」などであればおじいちゃんになりますが、人間はいつからおじいちゃんになるのだろう?という単純な疑問から作品を制作しました。

銅賞『 Unknown Noise 』

武蔵野美術大学 造形学部 視覚伝達デザイン学科 2年

佐藤 雪乃(さとう ゆきの)

【受賞コメント】

このように自分の作品を評価されるのは初めてなので嬉しい気持ちでいっぱいです。今回、「初心者」というテーマから赤ちゃんが思い浮かびました。聞くこと、見ること、全てのことが初体験である赤ちゃんをテーマに、赤ちゃんが怖いと感じる気持ちを想像して視覚化しようと思いました。

銅賞『 「初」 』

立命館大学 映像学部 映像学科 2年

グループ応募・代表者 盛岡 三夏(もりおか みなつ)

【受賞コメント】

大学の仲間たちと作った作品がこのような形で評価されてとても嬉しく思います。まずは「初心者」の切り口を色々と考えてから制作を進めました。「絵を初めて描く男の子」と「自転車に初めて乗る女の子」という2軸で二人の初な恋愛模様というものを作りました。

審査員特別賞『 トラバーチン模様のうた 』

関西大学 総合情報学部 総合情報学科 2年

グループ応募・代表者 瀬 こころ(せ こころ)

【受賞コメント】

このような賞をもらって感無量です。最終ノミネート作品が発表される前から、審査員特別賞は自分のものだと思っていました。作詞作曲も自分で行い、見ていて気持ちよくて、なぜかもう一度見たくなる作品を作りたいと思い、映像の間などにこだわって制作しました。

受賞作品のほかにもファイナリスト(優秀作品)を、公式サイトにて公開しております。

また、金賞・銀賞作品はショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024にてオンライン上映予定です。

公式サイト https://tyo-gama.jp/

【第4回 TYO学生ムービーアワード概要】

本アワードは、テレビCM、オンライン動画などを中心とした多様なコンテンツの実績ノウハウをもち、CM、映画などの映像ディレクターを数多く生み出してきたTYOが、次世代の才能の発掘と育成、さらには、映像業界全体の発展に寄与していきたいという思いから開催している学生向けショートフィルムコンテストです。

【株式会社TYO 会社概要】
TYOは広告映像を中心としたコミュニケーションコンテンツの戦略立案・企画・制作を手掛けるプロデュースカンパニーです。テレビCM・オンライン動画等の年間制作本数は800本以上。総社員数300名。80名ものプロデューサーが在籍しており、国内映像プロダクション業界でもトップクラスの規模を誇ります。【最高の制作チームで、領域を超え、心を動かし、「伝わる」ものを作りつづける。】をMissionに掲げ、多様な価値観が共存できる社会を目指し、今日も誰かの心を動かすものを作りつづけています。

https://tyo.co.jp/

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