2024年1月1日に能登半島で発生した能登半島地震では、多くの家屋が倒壊し、震災2か月が経過した現時点においても、1万人を超える住民が避難所での生活を余儀なくされています。
この度、復興支援のため、アーツカウンシルしずおか アーツカウンシル長の加藤種男が、石川県金沢市で開催されるフォーラム「震災とアート」にゲストとして登壇します。加藤種男は東日本大震災の折、企業メセナ協議会の「文化・芸術による災害復興ファンド」立ち上げに関わった経験を基に、災害復興時のアートの関りについて話します。
文化芸術は、市民生活の形成において不可欠であるがゆえに、災害復興時の芸術活動支援は全国に共通する課題です。今回の講演内容は、南海トラフ地震の影響が不可避である静岡県だけでなく、地震大国である日本の全ての人々にとって有意であると考えられることから、ライブ配信を行い、より多くの方に、震災復興時の芸術活動の必要性について知っていただく機会とします。
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フォーラム「震災とアート~災害復興時の芸術活動支援について~」開催概要
配信日時 |
2024年 3月 27日(水) 18:20〜19:40 |
配信アカウント |
アーツカウンシル金沢Youtubeチャンネル ※このフォーラムは「アーツカウンシル金沢活動報告会・交流会」のプログラムとして開催するため、 アーツカウンシル金沢Youtubeチャンネルで配信します。 |
ゲスト登壇 |
アーツカウンシルしずおか アーツカウンシル長 |
事前申し込み |
不要 |
主催 |
アーツカウンシル金沢 |
協力 |
アーツカウンシルしずおか |
その他 |
現時点で、アーカイブ配信の予定はありません。 |
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登壇者プロフィ―ル
アーツカウンシルしずおか アーツカウンシル長 加藤種男
クリエイティブ・ディレクター
市民社会の形成にとって芸術文化が不可欠との観点から、アートプロジェクトの企画提案、特に、全国各地の地域創造、創造都市を結びつける多数のプロジェクトや制度を立案し、そのネットワーク形成に取り組む。芸術文化を専門家の独占から解き放ち、コミュニティの再生と新たな社会創造への源泉ととらえ、個人の表現にとどまらない、市民主体のプロジェクト型の協働表現を、祝祭芸術と名付けて展開している。
アサヒビールで企業メセナを担当し、あわせて文化芸術創造都市・横浜の活動、また、東日本大震災の芸術文化による復興支援などにかかわってきた。京都造形芸術大学客員教授、東京都歴史文化財団エグゼクティブアドバイザーなどを歴任。著書『芸術文化の投資効果』に続いて『祝祭芸術』を出版。芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
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関連サイト
・アーツカウンシルしずおか
https://artscouncil-shizuoka.jp/news/7633/
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お問い合わせ
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