「iFデザインアワード」は、ドイツ・ハノーファーを拠点とするデザイン振興のための国際的な組織「iF International Forum Design GmbH」が主催しているデザイン賞で、毎年、各国から優れたデザインが選出されています。今年は、世界72の国と地域から約11,000件の応募があり、132名のデザイン専門家の厳正な審査により受賞対象が選出されました。
当社では1999年からこれまで合計23件のデザインが同賞を受賞しており、今回で累計受賞数は26件となりました。
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受賞製品概要
ヘッドホン『YH-5000SE』(2022年12月発売)
1970年代に注目を集めた平面磁界型ドライバー「オルソダイナミック™ドライバー」を先進の技術を駆使して再設計したフラッグシップヘッドホンです。軽量化と装着の快適性を極限まで突き詰めた機能美を持つデザインで、長時間使用しても違和感なく快適な没入体験へと誘います。最高峰グランドピアノと同一の国内工場で生産しています。
https://www.yamaha.com/2/yh-5000se/
電子ピアノ クラビノーバ『CSP-295』
鍵盤上部に流れるLEDライトが次に弾く鍵盤の位置とタイミングを視覚的に示し、スマートデバイスで音色やリズムを設定できる電子ピアノです。本格的かつ高機能な製品を求める初心者の要望に応え、ピアノらしいシンプルなフォルムの美しさはそのままに、一人でも気軽に練習できる楽器を目指しました。練習をサポートするさまざまな機能を搭載し、初心者や久しぶりにピアノを演奏される方も楽しみながら演奏ができます。
https://europe.yamaha.com/en/products/musical_instruments/pianos/clavinova/csp-295/index.html(英語サイト)
※『CSP-295』は日本で取り扱いがないモデルです。日本で販売している「CSPシリーズ」は以下サイトをご覧ください。
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/clavinova/#d1087818
コンセプトモデル『アップサイクリングギター』
楽器製造の過程で発生した未利用材※1をアップサイクル※2して新たな価値や魅力を持つ楽器を創り出すことを目指すプロジェクトから誕生した、エレキギターのコンセプトモデルです。モデル「マリンバ」にはマリンバの音板に使用されるローズウッドを、モデル「ピアノ」にはピアノ用のスプルース、カバ、メイプルなどの未利用材を使用し、それぞれの木材の特徴を生かした楽器となっています。
https://www.yamaha.com/ja/tech-design/research/news/23_upcyclingguitar/
※1 木材を厳選し加工する過程で発生し、楽器づくりに使用されなかった材料や端材のこと。
※2 捨てられるはずだったものに新しい価値を与え、より高い価値のものに生まれ変わらせること。
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関連サイト
・ヤマハデザインサイト : https://www.yamaha.com/ja/tech-design/design/
・iFデザインアワード 公式サイト : https://ifdesign.com/en/
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/
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