年に1回の定期健康診断は、事業者に実施が義務付けられているだけでなく、疾病予防などによる医療費の削減効果も期待されることから、企業や自治体は受診率の向上に取り組んでいます。一方で、コロナ禍前の2019年に健康診断や健康診査、人間ドックを受けた人の割合は69.6%にとどまっており、30代以下の世代などで平均を下回る傾向がみられています(注1)。こうした中、楽天は健康診断の受診率向上をさらに促進し、病気につながるリスクの早期発見と医療費の適正化に寄与することを目的に、「健康診断記録」機能を「楽天ヘルスケア」に新たに追加しました。
「健康診断記録」機能は、OCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)を活用したスマートフォンのカメラによる読み取り、または手動入力を通じて、健康診断結果を「楽天ヘルスケア」アプリに手軽に記録することができます。ユーザーは、記録した各数値を基準値と比較して、健康状態を把握したり、診断結果の変化をグラフで表示して振り返り、健康管理に役立てたりすることが可能です。さらに、健康診断結果を登録すると、翌日に「楽天ポイント」が当たる抽選に参加できるチャレンジイベントも実施します。楽天は、手軽に健康管理をしたいユーザーに加えて、健康診断の受診率を向上させたい企業や自治体向けにも本機能の利用を働きかけていく予定です。
「楽天ヘルスケア」は、ユーザーの健康寿命の延伸と生活の質/QOL(Quality of Life)の改善ならびに医療費の適正化を目的とした無料(注2)の健康管理アプリです。これまでに、歩数や移動距離、消費カロリーなどのアクティビティデータと体重や体脂肪率、BMIなどの身体測定値を記録し、わかりやすく把握できる「身体活動記録」、運動の継続やチャレンジイベントの達成を通じて「楽天ポイント」が当たる抽選に参加できる「健康づくりインセンティブ」、食事で摂取したカロリーや栄養素を記録できる「食事管理」の機能を提供しています。
「楽天ヘルスケア」は、今後もテクノロジーと楽天グループの幅広いサービス基盤を活用し、ユーザーの健康に関する意識増進を進めるとともに、健康寿命とQOLの改善ならびに医療費の適正化に貢献してまいります。
(注1)厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査」より引用
(注2)別途通信料が発生します
■「楽天ヘルスケア」について
URL: https://healthcare.rakuten.co.jp/
ユーザーの健康寿命の延伸とQOL(Quality of Life)の改善ならびに医療費の適正化を目的とした、iOSとAndroid™向けの健康管理アプリです。2022年10月に提供を開始し、累計ダウンロード数は100万件を突破しています。歩数や移動距離、消費カロリーなどのアクティビティデータと体重や体脂肪率、BMIなどの身体測定値を記録し、わかりやすく把握できる「身体活動記録」、運動の継続やチャレンジイベントの達成を通じて「楽天ポイント」が当たる抽選に参加できる「健康づくりインセンティブ」、食事で摂取したカロリーや栄養素を記録できる「食事管理」、「健康診断記録」の4つの機能を搭載し、様々な種類のウェアラブルデバイスを通じてデータを収集することができます。将来的には、個人の医療関連データの管理と、処方せん医薬品受取のネット予約やオンライン服薬指導などのサービスを連携したヘルスケア関連のスーパーアプリとなることを目指しています。
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※Android™は、Google LLC.の商標です。
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