<情報強者のイロハ 差をつける、情報の集め方&使い方>
https://www.amazon.co.jp/dp/4198658110
さまざまなニュース、さまざまな言説がひっきりなしにネットを駆けめぐる現代。そこには本当かウソか見分けがたい情報もたくさん紛れ込んでいます。
これまで橋下さんは弁護士として、そして政治家として、シビアな情報戦を潜り抜けてきました。その過程で培った情報活用術を余すことなく記したのが今回の新刊『情報強者のイロハ 差をつける、情報の集め方&使い方』です。
橋下さんは本書でこう述べています。
「溢れかえる情報の真偽を完全に見抜くのは無理だ。だから私たちに大切なのは、“完璧に正しい情報は見つけられない”という前提で行動する姿勢である」
本書には、〈媒体ごとの信頼度ランク(5段階評価)〉〈「事実」「伝聞」「意見」の3分類〉〈独自性のある持論づくりのコツ〉〈SNS情報との向き合い方〉〈名誉毀損、侮辱の線引き〉など、さまざまなメソッドが実践的に明快に紹介されています。情報収集&情報発信をめぐる、橋下さんの集大成とも言うべき一冊です。
「情報の扱いひとつで結果は変わる」と橋下さん。
プレゼン、キャリア形成、自己学習、SNS発信。ビジネスにおいて、日常生活において、ぜひ参考になさってみてください。混迷の現代を生き抜くカギがここにあります。
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著者コメント
僕はこれまで弁護士として、政治家として、コメンテーターとして、つねに「情報」を意識してきた。
弁護士生命、政治家生命、そしていまの仕事を守りもすれば、陥れもする「情報」は、僕にとってまさに生命線だ。
本書では、大胆不敵に、そして繊細に、情報を駆使するノウハウをお伝えしたい。
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書誌情報
[書名] 情報強者のイロハ 差をつける、情報の集め方&使い方
[著者] 橋下徹
[発売日] 2024年3月27日(水)
[定価] 1,540円(10%税込)
[判型/仕様] 四六判ソフトカバー
[発売] 株式会社徳間書店
[商品URL]
https://www.tokuma.jp/book/b643566.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198658110
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本書の目次
■レクチャー1 「情報」とはなにか
~「データ」に隠された「ストーリー」を読み解こう~
絶対的真実は誰にもわからない
あなたのその不安や怒りは正しい?
ファクトとフェイクを完全に見分けるのは不可能
情報の真偽だけにとらわれるな
数字やデータはいくらでも加工できる
データの使い方しだいで、結論は逆転する
1つの結論は、あくまで1つの意見である
思い込みの怖さ
歴史認識とは「ストーリー」である
情報の収集と、深掘りと、多様性
■レクチャー 2 情報収集術
~信憑性をどう見極めるか~
情報チェックの仕組み化
「手続的正義」で情報を精査する
雰囲気に流されず、情報源を確認する
情報源=媒体の「信頼度ランク(5段階評価)」
その主張の論拠は?
誤情報のリスク管理
情報収集はあくまで手段だ
■レクチャー 3 情報発信の基礎作法
~「事実」「伝聞」「意見」に分類する~
「事実」「伝聞」「意見」の3分類
それってあなたの感想ですよね
SNSの「自由」と「不自由」
事実を言うと「名誉毀損」になる
「学者バカ」と「バカ学者」
危険の引き受けの法理
「表現の自由」の考え方
情報発信とは個性の発信である
■レクチャー 4 「持論」の強み
~自分の中に芯をつくる~
持論があなたの価値になる
持論とは差別化である
違和感を大切にする
本質を踏まえないところに合理性はない
個別事例にとらわれるな
「どっちがよりマシか」の思考
「ズラし検索」でフェアな視点を得る
「否認」と「抗弁」
■レクチャー 5 「持論」のつくり方
~「情報強者」の習慣を身につける~
紙の新聞を読もう
納得できない記事に価値がある
マーカーを手に記事を因数分解する
持論構築のフックを集める
ズラしの視点① トレンドを遡る
ズラしの視点② 分母・率を見る
ズラしの視点③ 類型と比較する
今日より一歩前進するために
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著者プロフィール
橋下徹(はしもと・とおる)
1969年、東京都生まれ。弁護士、政治評論家。
2008年から大阪府知事、11年から大阪市長を歴任し、大阪都構想住民投票の実施や、行政組織・財政改革などを行う。15年に大阪市長を任期満了で退任。
現在、テレビ出演、講演、執筆活動を中心に多方面で活動。
『最強の思考法』(朝日新書)、『日本再起動』(SB新書)、『折れない心』(PHP新書)など著書多数。
オフィシャルサイト https://toru-hashimoto.com/
X(旧Twitter) https://twitter.com/hashimoto_lo
YouTube https://www.youtube.com/@ToruHashimotow
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